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記事No.706に関するスレッドです


人生の課題について / serori 引用
No.700 2013/11/21(Thu) 22:39:26

いつもお世話になっております、seroriです。
今回は「仕事と生活について / ピヨさん(No.688)」にも関連する内容について、ご質問させていただきたいと思います。

 かねてから、具体的には物心ついた頃から、私には「人生の課題」とも思える、なぜだか分からないけれど「成し遂げなければならない」と思われることがあります。ただ、それは上手く説明できないのですが、理性でとか、好きだからとか、お金が稼げるから、とか、そういうものではなく、何故か「そういうものだからやらなければ」というか「やりたい」というか、そんな感覚として染みついているものであります。

 その内容は「何かを創らなければならない、創りたい」という漠然としたものなのですが、今、確実にそこへ向かっている感があります。特に、島野さんの提唱するハイブリッド心理学を学んでからは、そこへ向かう力が加速しているように感じます。

 そこでご質問は、人生の課題とは、このような漠然としたテーマへ向かっていく、ということなのでしょうか?ということです。おそらく、島野さんからの回答がどうであれ、向かってしまうような気はするのですけれど……。

 いまいち自信がありませんので、もし、その感覚を言葉にできたり、島野さんの体験談(著書のご紹介なども含み)などありましたら、ご参考までにお聞かせ願えれば幸いです。人生の課題に取り組む際のアドバイス等もありましたら、いただけたら嬉しいです。


 
「人生の課題」^^ / しまの 引用
No.706 2013/11/25(Mon) 16:09:17

>そこでご質問は、人生の課題とは、このような漠然としたテーマへ向かっていく、ということなのでしょうか?ということです。

いや、「人生の課題」は、テーマとしてははっきりしていると思いますヨ^^。
「自尊心」「愛」、そして「人生」そのものが、「人生の課題」テーマです。それをどうつかむか。その答えを見出すことが、この人生生まれた瞬間我々課せられる、宿題なのだと。それがハイブリッド心理学の考えです。

その答えが、「成長」の歩みの中で、漠然と見えてくる、というにはなるかも知れませんね。

>その内容は「何かを創らなければならない、創りたい」という漠然としたものなのですが、今、確実にそこへ向かっている感があります。

というであれば、まずは「自尊心」そして「人生」というテーマへの答え漠然と見えてきたということであり、
今掲載中の原稿としても、『入門 - 3.取り組み実践』の中で
4.「愛」と「自尊心」のための価値観と行動法
という最も根幹となる「価値観」として、ハイブリッド心理学指針とする「現実において生み出す」という方向性が、「何かを創る」ということへの衝動として芽を吹き出してきたものかも知れませんね^^。

アドバイスとしては、
「創る」ということについては、まずは
・「創る」ものの内容が決まれば、必ずそのための知恵とノウハウがあるので、まずそれをうまく仕入れるのが良い。知恵とノウハウを得ることに不効率があると、向上が遅くなり、得てして意欲がそがれ辞めてしまいがち。
・特別な活動を考えなくとも、日常生活の中に創意工夫で「創る」ものがある。まずその姿勢を持つことが大切。

といったがあると思います。

「人生の課題」への向かい方姿勢としては、最も大きな次元では、
・「命」をかけて向かうものを見出す
・人生で最も愛する相手に向かう

という2つ大きな課題であることを、
『実践詳説』などで書いていますね(P.259)。

それへの向かい方については、もうハイブリッド心理学の全てがそれを書いているものだという話になりますが、

>もし、その感覚を言葉にできたり、島野さんの体験談(著書のご紹介なども含み)などありましたら、ご参考までにお聞かせ願えれば幸いです。

というで言えば、僕の場合は何を置いても執筆に専念するために会社を辞める判断をした時のが、体験談になると思います。
これについては『入門編下巻』「8章 人間の真実「人生」」で書いています(P.248)この章恐らくは、ご関心のテーマについて一通り書いたものになるかと思いますので、一読もしくは再読頂ければ^^。

まあいずれにせよこれも、
>今回は「仕事と生活について / ピヨさん(No.688)」にも関連する内容について、
トピック
『「仕事」と「趣味」・「職業の選択」』 しまの No.697 2013/11/21
で書いた、「広い視野から総合的に決断」ということですね。

まずはこんな話アドバイスになりましたかどうか^^。


 
Re: 人生の課題について / serori 引用
No.708 2013/11/25(Mon) 20:26:28

 アドバイス、ありがとうございます。

 『入門編下巻』の「8章 人間の真実「人生」」(P.248)を拝見して、どのようなことか、感覚的に理解できました。

 まさに、鬱病から脱却した(と思われる)時の私がその片鱗のようなものを感じていました。そして今、島野さんからのアドバイスをいただいて、はっきりと感じました。私の場合は、「世間の遊撃手のような位置づけで、その時出会った物事に対して『私が創ることで価値を生み出せる』場合に、適当な何かを創る」ことが人生の課題なのだと思います。「漠然」ともとれるくらい広義に「何かを創る」ことが、私が命をかけて生み出したいと思える価値のようです。

 「命をかけて向かうもの」とは、漠然とした何かとは違うのかな?と思って質問させていただいた次第なのですが、私の場合には「漠然であることが価値をもつ」という確信を得られました。もしくは「漠然としたところから絞り込んでいって価値のある何かを創り、私の『創る』役目が終わったと感じれば、また漠然とした視点に戻り、新たなものを創り続ける」という感じです。

 これを基軸において、また現実へ向かってみようと思います。


 
Re: 人生の課題について / serori 引用
No.709 2013/11/26(Tue) 00:10:56

 追記で失礼いたします。

 上記の「漠然と」というのは、具体的に「何を創るか」は分かっていないけれど、「自分が創れる範囲のもの」という意味ですので、行動法としては「自分が創れるものを増やしていく」「創れるものの精度を増していく」という方向を目指す、というものであります。ですので、今後の具体的な行動としては「興味のあるもの・楽しいと思えるあらゆるものを、創れるようになる」「既に習得したスキルの中で、その時々に興味を持ち得るもの・楽しいと思えるものの創作スキルを伸ばしていく」「創ることを求められた場合、それを創るスキルを短期間で習得する」という感じで考えています。

 ですので、「漠然と」何をしたらいいのかわからないけれど、その方向へ向かっていく、というのとは、多少異なるかな、と考えております。


 
Re: 人生の課題について / しまの 引用
No.718 2013/12/01(Sun) 07:50:50

「感じ方」「成長」に伴い変化するものでもありますので、まずは「生み出していく」という方向性向かうということでノープログレムだと思います^^。
あとは仕事的な「創る」ものについては、専門性などもあり選択して絞り専念していくことが大切になることなども、考慮しておくと良いかと思います^^。


 
Re: 人生の課題について / serori 引用
No.719 2013/12/01(Sun) 20:59:21

 再度のアドバイス、ありがとうございます。

 コメントいただいた通り、まずは「生み出していく」という方向性に向かってやってみようと思います。

 不思議なことに、「その時々で自分に創れるものを創りたい」という方針のもとに動いていたら、「仕事かそうでないかに関係なく、今の自分に必要なものが得られる場所へ自然と向かってしまう」という現象に出くわし、ああ、こんな生き方に落ち着くんだろうなあと実感しております。

 「今の自分が創るべきもの」がある場所が仕事の中であれば、自然とその職に就くことになり、それが家庭の中であれば、自然と仕事を辞めて家庭に入り、生きる糧は家族から得ることになり、今現在は、実家を継ぐことになっております。今まで学んできたことが蜘蛛の巣状に繋がり、家業の発展に貢献できそうなことから、ああ、またそういうところに落ち着くのだなあと不思議な思いでおります。

 今後も、まずは自分が「学びたい」と思ったことを学び、「行きたい」と思った方向へ向かってみたいと思います。



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