Re: performance stereoとDP-29Fのシステム (No.17924 への返信) - rw |
清原さん、お返事ありがとうございます。 清原さんの話を伺うと、オーディオという機械的な再生装置を楽器→人間の演奏→録音装置→再生装置という プロセスの"再生"の地点である装置を、ただの機械ではなく、字の如く"再び生が現れる"ための楽器のように扱う、 スタンスが見えてやはり私はその感覚に強く共感を覚えます。
cecの5連奏あたりからのお付き合いですが、今はもうその音を聴いていなくとも、記憶に残る再生装置、 というものがあって、あの音は素晴らしかった、と思える事はうれしいことです。
イメージの話からも、ハイレゾ云々、ワイドレンジ壮大なと、機械的な数値、 または高価なマテリアルの信仰などではなく、それらを公式の数式で組み立てる、 というより、"人間の五感こそが音楽の要だ"という信念とセンスと耳で組み立てるからこそ、 というような信念を感じ、なぜか、清原さんのチューン製品ばかりに感銘する事ばかりなのが 納得できました。
私は金銭的に余裕がないというのも実際としてありますので、airbow製品(airbow自体が、 この価格でこの音!という喜びに溢れていますが)をいくつか使ってきて、 しかしそれと同時に今は、FunSounds製品に注目してしまうのですが、 今回のperformance stereoにしろ、モノラルスピーカーにしろ、ワイヤレスイヤホンにしろ、 その音のオーディオ界における立ち位置はとても貴重ですし、なにか、強く希望的なものを感じかます。 FunSoundsにはパーソナルな新しい音との蜜月を呼び起こせる力があります。
FunSoundsの新商品の開発など、大変だと思いますが、また、清原さんの小さくとも安価でも、芸術を再び現す装置の製品、その新しい音との出会いの提案を楽しみにしています。
長文ですが、これで失礼します。
[No.17925] 2023/10/31(Tue) 08:13:19 |