制作した流用可能なものまとめ - 竜宮・司 - 2017/08/07(Mon) 00:06:31 [No.8088] |
└ [削除] - - 2017/08/27(Sun) 16:27:36 [No.8212] |
└ 読み聞かせ - 花陵ふみ - 2017/08/20(Sun) 20:33:13 [No.8162] |
└ 洗濯じゃぶじゃぶ - 花陵ふみ - 2017/08/20(Sun) 17:12:08 [No.8151] |
└ Re: 洗濯じゃぶじゃぶ:流用者さんのリスト - 花陵ふみ - 2017/08/21(Mon) 21:11:05 [No.8181] |
└ きりきり掃除しよう - 花陵ふみ - 2017/08/20(Sun) 16:15:49 [No.8149] |
└ Re: きりきり掃除しよう:流用者さんのリスト - 花陵ふみ - 2017/08/21(Mon) 21:06:33 [No.8180] |
└ 今日のご飯なーに RD:4 評価値:3 - 花陵ふみ - 2017/08/20(Sun) 15:10:33 [No.8147] |
└ 流用者さんのお名前 - 花陵ふみ - 2017/08/21(Mon) 21:05:11 [No.8179] |
└ パイロット - 九音・詩歌 - 2017/08/19(Sat) 01:35:38 [No.8128] |
└ パイロット流用者リスト - 九音・詩歌 - 2017/08/19(Sat) 14:47:19 [No.8133] |
└ 基本的な林業 - 竜宮・司 - 2017/08/18(Fri) 23:10:15 [No.8126] |
└ 〇〇のイラスト入り抱き枕 - 鈴藤 瑞樹 - 2017/08/17(Thu) 15:24:14 [No.8122] |
└ 古めかしい貸本屋 - 花陵ふみ - 2017/08/16(Wed) 20:22:01 [No.8119] |
└ 星見司 - 竜宮・司 - 2017/08/16(Wed) 20:10:36 [No.8118] |
└ 流用者リスト - 九音・詩歌 - 2017/08/18(Fri) 23:29:10 [No.8127] |
└ 児童公園 - 花陵ふみ - 2017/08/12(Sat) 16:33:46 [No.8104] |
└ 雪山 RD:13 評価値:6 - 鈴藤 瑞樹 - 2017/08/11(Fri) 00:16:30 [No.8099] |
└ 発光信号(詩歌) - 竜宮・司 - 2017/08/08(Tue) 20:08:45 [No.8095] |
└ 【プランター栽培(野菜)】RD:12 評価値:6 - 花陵ふみ - 2017/08/08(Tue) 19:08:02 [No.8093] |
└ ○○国の音楽(アイドレス【音楽】) - 寅山 日時期 - 2017/08/08(Tue) 01:51:57 [No.8092] |
└ 【音楽】流用者リスト - 寅山日時期 - 2017/08/27(Sun) 17:40:08 [No.8213] |
└ 流用申請 - 白河 輝@レンジャー連邦 - 2017/08/27(Sun) 17:45:22 [No.8214] |
└ 書式 - 竜宮・司 - 2017/08/19(Sat) 08:49:21 [No.8130] |
└ バイオ燃料生成施設(詩歌) - 竜宮・司 - 2017/08/07(Mon) 01:02:31 [No.8089] |
大部品: 雪山 RD:13 評価値:6 -部品: 雪山とは -部品: 動植物について -部品: 雪という環境要因 -部品: 春に溶ける雪 -部品: なぜ雪が降るのか -部品: 積雪がつくる環境 -部品: 冷却効果 -部品: 融雪水 -部品: 傾斜湿原 -部品: 土壌の凍結 -部品: アイスレンズ -部品: 雪は布団のようなもの -部品: 風衝地 部品: 雪山とは 純白の雪に包まれた山々は私達に静寂や荘厳といったイメージを抱かせる。そこに広がるのは生物が営みをいったん停止し、春の訪れをひたすら待つ世界である。 部品: 動植物について 適度な温度、光、そして水によって動植物の生命が支えられている以上、その活動の本番は夏である。では雪に閉ざされた長い冬は、生物にとってただやりすごすだけの時間にすぎないのだろうか? 部品: 雪という環境要因 植物にとって雪はやっかいな環境要因である。光や温度のようにその活動に直接作用する要因ではない。しかしいったん雪がつもると光や外気を遮断し、植物を取り巻く状況をいっぺんさせる。 部品: 春に溶ける雪 冬のあいだに積もった雪は春に溶けて再び水に戻るまでの間に刻一刻と性質を変え、ときには雪崩のようにダイナミックに移動する。その存在と振る舞いの多様さを考えれば、雪は植物の活動に直接、間接的に様々な影響を及ぼす要因といえよう。 部品: なぜ雪が降るのか 山地では水蒸気を含んだ季節風が山地にぶつかって強制的に上昇させられた時に多量の降雪をみる。したがって多量の降雪が起こるには豊富な水蒸気の供給源と強い季節風、そして季節風に立ちはだかる山地地形が必要である。 部品: 積雪がつくる環境 積雪はさまざまな形で植生に影響を与えるが、その影響のしかたは積雪の存在そのものが与える影響と、積雪が動くことによって与える影響に分けることができる。前者は主として積雪の保温効果、冷却効果、融雪水の効果などが、後者は斜面における積雪移動圧や雪崩の影響があげられる。 部品: 冷却効果 通常雪は0度より高温にならないので、春先や夏には冷源となる。真夏に雪が残る谷を歩くと、吹き降ろす冷たい風に雪の冷却効果を感じることができる。氷河ほどではないにせよ、平野部の積雪域でも無雪域よりははるかに温められにくいため、周辺の大気の動きや気温に影響を与える。 部品: 融雪水 融雪期になると雪は融雪水を供給し続ける。溶岩台地など水はけの悪い平坦な地形の上に多量の積雪があるところでは地下水位が高く維持されて湿原となる場合が多い。 部品: 傾斜湿原 一見傾斜していて水はけがよさそうな場所でも吹き溜まりによって暑い堆雪ができる場所では長い期間融雪水が供給され続けるために湿原が形成されることがあり、これを傾斜湿原と呼ぶ。 部品: 土壌の凍結 雪は優れた断熱材でもある。積雪の熱伝導率は2〜23で密度が小さいほど小さく、密度が小さい新雪の熱伝導率は綿布の熱伝導率に近い。構造土やアースハンモックといった土壌凍結に起因する地形は稜線部の風衝地に限られ、大部分の地面は厚い積雪によって土壌凍結から保護される。 部品: アイスレンズ 土壌凍結が進行するときにアイスレンズが地面を持ち上げる圧力(凍上圧)は非常に強大で植物の根などはひとたまりもなく切断されてしまう。雪はこのような凍上害から植物をまもる断熱材となる。通常、20cmの積雪深があれば土壌凍結の進行を防ぐことができるといわれている。 部品: 雪は布団のようなもの 冬の気温が0度以下にならないところでは、多くの植物にとって雪がないほうが物質生産上有利である。しかし氷点下の気温になることが多く、しかも風の強い地方では積雪は低温や感想から植物を守る効果を持ち、積雪下の植物にしてみれば暖かい布団をかぶっているようなものである。また積雪の中では湿度は100%に保たれる。 部品: 風衝地 山に積もる雪は一般に標高が高いほど多くなる。しかし山頂や稜線付近など、とくに北西の季節風が強く吹き付ける場所では逆に少なくなる。こうした風衝地には植物もまばらな砂礫地が広がったり、草本や低木による独特な植物群落が分布している。 [ { "title": "雪山", "type": "group", "children": [ { "title": "雪山とは", "description": "純白の雪に包まれた山々は私達に静寂や荘厳といったイメージを抱かせる。そこに広がるのは生物が営みをいったん停止し、春の訪れをひたすら待つ世界である。", "type": "parts" }, { "title": "動植物について", "description": "適度な温度、光、そして水によって動植物の生命が支えられている以上、その活動の本番は夏である。では雪に閉ざされた長い冬は、生物にとってただやりすごすだけの時間にすぎないのだろうか?", "type": "parts" }, { "title": "雪という環境要因", "description": "植物にとって雪はやっかいな環境要因である。光や温度のようにその活動に直接作用する要因ではない。しかしいったん雪がつもると光や外気を遮断し、植物を取り巻く状況をいっぺんさせる。", "type": "parts" }, { "title": "春に溶ける雪", "description": "冬のあいだに積もった雪は春に溶けて再び水に戻るまでの間に刻一刻と性質を変え、ときには雪崩のようにダイナミックに移動する。その存在と振る舞いの多様さを考えれば、雪は植物の活動に直接、間接的に様々な影響を及ぼす要因といえよう。", "type": "parts" }, { "title": "なぜ雪が降るのか", "description": "山地では水蒸気を含んだ季節風が山地にぶつかって強制的に上昇させられた時に多量の降雪をみる。したがって多量の降雪が起こるには豊富な水蒸気の供給源と強い季節風、そして季節風に立ちはだかる山地地形が必要である。", "type": "parts" }, { "title": "積雪がつくる環境", "description": "積雪はさまざまな形で植生に影響を与えるが、その影響のしかたは積雪の存在そのものが与える影響と、積雪が動くことによって与える影響に分けることができる。前者は主として積雪の保温効果、冷却効果、融雪水の効果などが、後者は斜面における積雪移動圧や雪崩の影響があげられる。", "type": "parts" }, { "title": "冷却効果", "description": "通常雪は0度より高温にならないので、春先や夏には冷源となる。真夏に雪が残る谷を歩くと、吹き降ろす冷たい風に雪の冷却効果を感じることができる。氷河ほどではないにせよ、平野部の積雪域でも無雪域よりははるかに温められにくいため、周辺の大気の動きや気温に影響を与える。", "type": "parts" }, { "title": "融雪水", "description": "融雪期になると雪は融雪水を供給し続ける。溶岩台地など水はけの悪い平坦な地形の上に多量の積雪があるところでは地下水位が高く維持されて湿原となる場合が多い。", "type": "parts" }, { "title": "傾斜湿原", "description": "一見傾斜していて水はけがよさそうな場所でも吹き溜まりによって暑い堆雪ができる場所では長い期間融雪水が供給され続けるために湿原が形成されることがあり、これを傾斜湿原と呼ぶ。", "type": "parts" }, { "title": "土壌の凍結", "description": "雪は優れた断熱材でもある。積雪の熱伝導率は2〜23で密度が小さいほど小さく、密度が小さい新雪の熱伝導率は綿布の熱伝導率に近い。構造土やアースハンモックといった土壌凍結に起因する地形は稜線部の風衝地に限られ、大部分の地面は厚い積雪によって土壌凍結から保護される。", "type": "parts" }, { "title": "アイスレンズ", "description": "土壌凍結が進行するときにアイスレンズが地面を持ち上げる圧力(凍上圧)は非常に強大で植物の根などはひとたまりもなく切断されてしまう。雪はこのような凍上害から植物をまもる断熱材となる。通常、20cmの積雪深があれば土壌凍結の進行を防ぐことができるといわれている。", "type": "parts" }, { "title": "雪は布団のようなもの", "description": "冬の気温が0度以下にならないところでは、多くの植物にとって雪がないほうが物質生産上有利である。しかし氷点下の気温になることが多く、しかも風の強い地方では積雪は低温や感想から植物を守る効果を持ち、積雪下の植物にしてみれば暖かい布団をかぶっているようなものである。また積雪の中では湿度は100%に保たれる。", "type": "parts" }, { "title": "風衝地", "description": "山に積もる雪は一般に標高が高いほど多くなる。しかし山頂や稜線付近など、とくに北西の季節風が強く吹き付ける場所では逆に少なくなる。こうした風衝地には植物もまばらな砂礫地が広がったり、草本や低木による独特な植物群落が分布している。", "type": "parts" } ], "expanded": true } ] [No.8099] 2017/08/11(Fri) 00:16:30 |
この記事への返信は締め切られています。
返信は投稿後 180 日間のみ可能に設定されています。