大部品: 寅山日時期 RD:145 評価値:12 -大部品: 寅山日時期について RD:4 評価値:3 --部品: 藩王への忠誠 --部品: 過去の公的な活動 --部品: 探偵事務所の開業 --部品: 音楽家になる -大部品: 探偵の経験 RD:13 評価値:6 --部品: 概要 --部品: 依頼受付 --部品: 歩き回る --部品: 聞き込み --部品: 書類の検索 --部品: 証拠集め --部品: 推理 --部品: 報告 --部品: 知力 --部品: 体力 --部品: 肉弾戦 --部品: 道具を使った攻撃 --部品: 護衛 -大部品: 音楽院学長 RD:7 評価値:4 --部品: 音楽院学長の概要 --部品: 責務 --部品: 権限 --部品: 実務 --部品: 音楽への情熱 --部品: 生徒への愛 --部品: 教職員への友情 -大部品: 音楽家としての技量 RD:16 評価値:6 --部品: 音楽家としての技量の概要 --部品: 奏者の技量 --部品: 楽器の修繕 --部品: 旋律の組み立て --部品: 和音の配置感覚 --部品: 音高の知識 --部品: 音価の調整 --部品: 音量の操作 --部品: 音色の多様性 --部品: 律動の彩り --部品: プロフェッショナル --部品: 聴者 --部品: 批評家 --部品: 作曲家 --部品: 作詞家 --部品: アレンジャー -大部品: 器用貧乏な経歴 RD:6 評価値:4 --部品: 器用貧乏な経歴概要 --部品: 吏族3級 --部品: 法官3級 --部品: 護民官4級 --部品: 参謀5級 --部品: 星見司6級 -大部品: 偵察芸術 RD:6 評価値:4 --部品: 入手の経緯 --部品: 音をたてない --部品: 機器の使用 --部品: 位置判明 --部品: 規模判明 --部品: 戦力判明 -大部品: 複合双眼鏡 RD:4 評価値:3 --部品: 複合双眼鏡入手の経緯 --部品: 敵察知能力 --部品: 暗視機能 --部品: 熱源探知機能 -大部品: 攻撃アイテム RD:4 評価値:3 --部品: 入手の経緯と概要 --部品: スピア+1 --部品: マジックワンド+1 --部品: 巨大な狙撃銃 -大部品: ポケット・ピケ RD:11 評価値:5 --部品: 概要 --大部品: 仕様 RD:3 評価値:2 ---部品: 通常ピケと変わらぬ操縦しやすさ ---部品: ある程度の地形走破能力 ---部品: 本家ゆずりの低燃費 --部品: 搭乗資格 --部品: 偵察能力 --部品: フレーム構造 --大部品: たたんで盾に RD:2 評価値:1 ---部品: 折りたたむことによる構造強化 ---部品: 変形後の滑らかな盾表面 --部品: 脱出機能 --部品: 出力全開による飛行 -大部品: まず過ぎるポーション(アイテム) RD:7 評価値:4 --部品: 概要 --大部品: 期待できる効果 RD:3 評価値:2 ---部品: 治療 ---部品: 解毒作用 ---部品: 栄養満点 --部品: まがまがしい入れ物 --部品: 実はまずいことが大事 --部品: 大量の注意書きから得られる知識 -大部品: 吟遊詩人 RD:26 評価値:8 --部品: 吟遊詩人概要 --大部品: 演奏関係 RD:8 評価値:5 ---部品: 音楽センス ---部品: 演奏 ---部品: 歌唱技術 ---部品: 物語の知識 ---部品: とても器用 ---部品: 楽器 ---部品: 滑らかな語り口 ---部品: 歴史を語り継ぐ --大部品: 旅関係 RD:7 評価値:4 ---部品: 丈夫な足腰 ---部品: 旅装束 ---部品: 野営の知識 ---部品: 野営道具一式 ---部品: 旅料理 ---部品: 外国での慣習対応 ---部品: 薬草の知恵 --大部品: 戦闘関係 RD:5 評価値:3 ---部品: 白兵戦 ---部品: 護身用の剣 ---部品: 耐魔法 ---部品: 詠唱戦での巧みな防御 ---部品: 舞うような身のこなし --大部品: 対人関係 RD:5 評価値:3 ---部品: 帝國共和国両方の言語習得 ---部品: 優れた聴覚 ---部品: 涼しげな容姿 ---部品: さりげない観察力 ---部品: 宮廷作法 -大部品: ドラゴンシンパシー RD:19 評価値:7 --大部品: 竜との交友 RD:11 評価値:5 ---部品: ドラゴンシンパシーとは ---部品: 竜の心を知りたいと願う ---部品: 人と竜が解り合えることを夢みる ---部品: 竜との暮らし ---部品: 竜との信頼関係 ---部品: 竜に思いを伝える ---部品: 竜から思いを受け取る ---部品: 竜を大切に思う気持ち ---部品: 信頼に応える努力 ---部品: 共感能力の範囲 ---部品: 感覚を磨く修行 --大部品: 人と竜と RD:3 評価値:2 ---部品: 竜と人の仲立ち ---部品: 白眼視を乗り越えた歴史 ---部品: 人との交友 --大部品: 発光信号 RD:5 評価値:3 ---部品: 発光信号の概要 ---部品: 用いる光源 ---部品: 一挙動での投光・遮光 ---部品: 国際基準で定められた発光信号用の符号化文字記号コード ---部品: 発光信号の読み取りと入力技術 -大部品: 星見司 RD:10 評価値:5 --部品: 星見司の概要 --部品: 着用資格 --部品: 出仕可能 --部品: 「星見」の語源 --部品: 謎挑戦行為 --部品: 知識の収集 --部品: WTGに関する知識 --部品: 望遠鏡 --部品: 本 --部品: 天文台 -大部品: 護民官(職業) RD:12 評価値:6 --部品: 護民官事務所への出仕 --部品: 出仕者の作業 --部品: 案件への対応 --部品: 救済案件 --部品: 仲裁案件 --部品: 自主案件 --部品: 護民官補 --部品: 藩国における役割 --部品: 報奨と罰則 --部品: 不正について --部品: 級について --部品: 報連相の徹底
部品: 藩王への忠誠 詩歌藩国の文族にして臣下。もともとは自分で国を立ち上げようとしていたのだが、失敗し詩歌藩王に拾われる。それ以来藩王に忠誠を誓っている。
部品: 過去の公的な活動 戦場に出兵したり国内外の問題に対応しながら、文章制作の傍ら音楽を制作していた。その後、吏族、星見司、法官、護民官、参謀の資格を取り多角的に活動した。
部品: 探偵事務所の開業 のちに藩国内に探偵事務所と言う名のなんでも屋を開業。これは様々な問題を抱える人々を助け、その経験により自分も成長したいという考えからのことであった。
部品: 音楽家になる 時代をえて音楽制作の腕もあげ音楽家としても活動。自国の音楽制作を中心としながらも西に音楽が必要する人あれば駆けつけて曲を送り、東に演奏を必要とする国があれば出向いて音楽を奏でる。そして藩王の許可を得て詩歌藩国立イリューシア音楽院の学長に就く。
部品: 概要 寅山日時期は探偵である。藩国内に探偵事務所を開業したときからそう名乗っている。のだが国内外の情勢やその他の活動の必要性から現在は休業している状態である。しかしそこで経験して得た技術や習得した能力はいまでも覚えている。
部品: 依頼受付 探偵の仕事は依頼人から仕事を依頼されることから始まる。ここで大切なのは依頼内容をきちんと聴き取ることである。これが上手くいかなくてはその後の調査も上手く行かない。故に時として依頼人が意図して隠している事情や情報も聞き出さなくてはならない。そういったことをする能力を得た。
部品: 歩き回る 探偵の基本は方々を歩き回って五感を使い情報を得ることである。それに必要なのは脚の丈夫さであったり、地図の読み方や地形の把握、土地勘などである。
部品: 聞き込み 歩き回る中で様々な人々と会話をして情報を得ること。身分を明かし情報を求めることは勿論、店では客として店員から話を聞いたり、世間話を装って目的の情報得ることもあった。
部品: 書類の検索 ときには官公庁にある書類や本などの書物、個人宅にあるメモ帳や日記から情報を得ることがある。それらを読み調べ必要な証拠などを収集する能力。
部品: 証拠集め 証言や状況証拠や物証を集めること。なにが証拠となり、なにが証拠とならないかを判断しながら収集しなくてはならず、さらには一見すると証拠ではないものやその時点では判断つかないものがあるが後に重要な証拠であることが分かる場合もあるので、それらを保管あるいは記憶していなくてはならない。
部品: 推理 依頼人から受けた依頼の意味を理解し、歩き回り、聞き込みをし、書類を調べ、証拠を集めてそれらを統合して結論をだすこと。間違った証拠からは正しい推理はできないし、正しい情報を得ていても正しい推理が出来るとは限らない。もっとも難しく重要な部分。重要なのは冷静さと客観的な視点だ。
部品: 報告 推理した結論や、その結論によって起こした行動で得た結果を依頼人に報告すること。必ずしも依頼人が望んでいた結果が得られるとは限らないので、正確にしかし言葉を選んで報告をする必要がある。
部品: 知力 探偵には会話から語学にいたるまでの言語能力や、社会的な知識、文学や音楽などの文化に関する教養や、推理力などさまざまな意味での知力が一定以上必要になる。
部品: 体力 探偵という仕事は何よりも体力を必要とする。大抵の場合、推理に必要な情報を得るために自らが様々な場所に実際に赴かなくてはならず、情報をまとめるにしても時間が掛かるからである。それらを行うのには体力が必要なのだ。
部品: 肉弾戦 探偵業をするなかでは、治安の悪いところに足を運ぶこともあったり、意図して捜査を妨害しようする者から危害を加えられることもある。その場合自衛が必要になるので、そこから逃走したり相手を無力からするための素手同士での戦闘をすることもあった。
部品: 道具を使った攻撃 探偵に危害を加えようとする者がなんらかの武器を使っていた場合はこちらも道具を使用しなくては危機を脱せないこともあった。武器とは路上に転がるゴミから、刃物や銃器などの場合もあった。
部品: 護衛 依頼人や、依頼人から指定された人物の身体の安全を守ることもあった。その方法は事前の安全管理計画、見回りや地形や治安の把握から始まり、実際に戦闘を行いその者を守ることもあった。
部品: 音楽院学長の概要 寅山日時期は詩歌藩王の許可のもと詩歌藩国立イリューシア音楽院の学長に就いた。これは音楽を愛する者として、そして音楽教育への情熱を持つ者として、そして年齢性別種族出身を問わず音楽を使って人々の健やかな心身の成長を望めることを信じる者として、音楽の国である詩歌藩国の音楽の発展を導くためにである。
部品: 責務 寅山には学長として、音楽が人々を楽しませるものであり癒すものであり娯楽や芸術として正しく扱われ、決して悪用されないように発展させていく責務がある。これには非常に自覚的である。
部品: 権限 学長は現在詩歌藩王が勤める理事長に次ぐ詩歌藩国立イリューシア音楽院内での権限を持っている。生徒及び教職員に直接関わることを含む音楽院全体の重要な事項を決定出来るが、最重要事項の決定権は理事長に委ねられており、理事長がそれを決定/否定する場合は藩王の臣下としてこれに従う。
部品: 実務 学長として音楽院に出向き、長としての実務を執り行う他に、生徒に対する講義を行うこともあり、また音楽院の運営が上手く行くように様々な物事に目を光らせている。それと共に、自身のスタジオも音楽院内にもっており、ここで音楽の制作も行う。
部品: 音楽への情熱 寅山は個人としても音楽への情熱をもっており、これが日夜の音楽制作や奏者としての演奏技術向上、そして音楽教育や音楽を使っての教育への情熱の原動力となっている。
部品: 生徒への愛 寅山は音楽を愛する者として、それを多角的に学びこれらか世に出て世界に音楽を普及させるべく日夜勉強に取り組んでいる音楽院の生徒たちを心から愛している。
部品: 教職員への友情 寅山は音楽を愛する者として、生徒たちを育てる教職員をその功労者として、そして音楽の実践に取り組む仲間として、教職員に対して愛と共に友情を抱いている。これは彼らが音楽を共に営む仲間であるとともに、音楽の発展を目指すライバルでもあるからである。ライバルとして良き友でありたいと行動している。
部品: 音楽家としての技量の概要 虎山日時期は音楽家としての研鑽と経験を積みその技術と知識を得ており、いまでもそれらを磨いている。それは作曲から実演奏までのものであり、音楽に多角的に関わっている。
部品: 奏者の技量 楽器奏者として、弦楽器/管楽器/打楽器/鍵盤楽器を一通り演奏出来る。とくに専門としてるのは撥弦楽器と管楽器の演奏である。
部品: 楽器の修繕 様々な楽器を長年に渡り演奏して来た経験から、楽器の修繕も個人で行える。もちろん専門的な道具や工房が必要な修理は行えないが、そういった重大なものでも故障の原因を判断することはできる。
部品: 旋律の組み立て 旋律は曲の顔であり、非常に重要な音楽の部品である。同じ旋律であっても音符を1つ変更すれば聴者への印象を大きく変えることが出来る。これを適切に行える。
部品: 和音の配置感覚 同じ旋律であっても背後に鳴る和音が変れば曲の印象を根本から大きく変えることができる。また和音の連なりから旋律を考える場合でも、和音の配置の仕方によって旋律が変る。これを適切に、また独自の感覚(個性)で行うことができる。
部品: 音高の知識 音高とは音の高さのことであり、音高間の関係を音程と呼ぶ。この音程が旋律を作り音程の次第により和音の性格や機能や印象を変える。これに関する知識である。
部品: 音価の調整 音価とは音の時間的な単位のことであり、これが同じあるいは違う音を連ねることで旋律や和音や律動を生み出すわけだが、譜面に書かれた音価を正確に読み取るのはもちろん、演奏では状況に合わせてあえてある音を短くしたり長くする場合があり、それが音楽演奏をただの譜面に書かれたことの再現ではない、活き活きとしたものにさせる。それを行う知識と技術である。
部品: 音量の操作 音量とは音の大きさのことであり、同じ曲でも小さな音で演奏するのと大きな音で演奏するのとでは印象も役割も変わる、また演奏する場所の環境によってもこれを適切に変えることがその曲をより良いものにする。また作曲の面でもこれを適切に指示することで曲に深みを与える。
部品: 音色の多様性 同じ曲や旋律でも音色を変えれば聴者への印象を多き変える。例えばはある曲を(それぞれ譜面通りに)演奏する際に電子楽器で行うのとアコースティック楽器で行うのでは印象を大きく変える。これを曲や演奏する状況に合わせることで曲の質を上げる。それに関する知識である。
部品: 律動の彩り 同じ曲でも律動を変えばまったくの他の曲のように聴こえる場合もあり、用途も変更することができる。例えば2拍子の祈りの曲を3拍子にすれば優雅なダンスのための曲に変えることができる。これを行う知識と技術を持っている。
部品: プロフェッショナル 虎山日時期は音楽を実践することで藩国内外で活動する音楽のプロフェッショナルであり、(こちらは無給だが)音楽院の学長を勤める音楽教育者のプロフェッショナルである。それに見合った行動や倫理観を持つ事を常に心がけている。またこれに見合うように日夜研鑽を重ねている。
部品: 聴者 音楽を作り演奏するのはもちろん、一聴者として音楽を楽しむ人間でもある。これまでに色々な音楽を聴いて来たしこれからも聴いていくだろう。これは個人的な楽しみであるが、この楽しみが新たな音楽の制作や演奏技術向上の糧となっている。
部品: 批評家 様々な音楽を聴いて来た寅山は、それらを参照しながら音楽への批評を行うことができる。これは1つの曲に対するものから、音楽業界全体の状況への言及にまで及ぶ。曲が持つ長所/短所や既存曲への類似や伝承に関する指摘をする場合も音楽の解説をする場合もある。
部品: 作曲家 寅山は主に新古典派の作曲家だが、古典/民族学的な曲を書くことも、ロックやジャズなどのポピュラー音楽を制作することもあり、必要に迫られれば書くことの出来る曲の幅は広い。
部品: 作詞家 作詞家としても活動している。神に捧げる曲に詩を付ける場合から、娯楽のための曲に歌詞を付けることもある。本人は子供向けの童謡やテレビ/ラジオ番組などの曲に作詞をすることが1番楽しいと感じている。
部品: アレンジャー 既存の音楽をアレンジしたり、旋律だけある曲を1つの楽曲に仕上げることも出来る技術や知識も持っている。これを行うのは稀だが、依頼があったり必要に迫られれば行う。
部品: 器用貧乏な経歴概要 様々な活動をする合間に、資格試験が公表されれば果敢にそれに挑んでいった。そのすべてで資格を取ったが得たのは中級あるいは下級の資格ばかりである。これは(資格に関してまたは公人としての仕事に対しては)それなりになんでもこなすことができる器用さは持っているが、特化はしていない寅山日時期の持つ器用貧乏らしさの証拠である。
部品: 吏族3級 器用貧乏とはいえ、書類仕事にはそれなりの素質があったらしい。吏族の序列において上から3つ目の級の資格であり、仕事配分に関する論文を書き、それが認められてこの資格を得た。
部品: 法官3級 宰相が行った法官登用試験に回答し、それが認められたことで得た資格。吏族3級と同じく中級の資格であり、ここにも器用貧乏とはいえそれなりの素質はあったようだ。
部品: 護民官4級 法官3級の取得と同時期的に取得した資格。民を守るという倫理観のもとでこれを取得した。いまでもその心は忘れていない。
部品: 参謀5級 大きな戦略を練ることは出来ないだろうが、連絡員としてぐらいならば役に立てるだろうと思い取った資格。これを機に戦争や戦略/戦術に関する本などを多数読んだ。
部品: 星見司6級 世界の謎のことは良くわからないがこれから頑張ってそれに挑もうとした折りに取った資格。いまでも末席だが、それに挑まんとする心構えはある。
部品: 入手の経緯 迷宮競技会のB40を突破した際に、ダイスを振った結果として得た技術。いつか利用することがあると判断して交換会にも出さずに大事に所持している。
部品: 音をたてない 自らの肉体を使い音を立てずに目標に近づくことで有用な情報を得る技術。これを行う際は音の鳴りづらい衣服を身に着けるのはもちろん、抜き足(つま先)差し足(かかと)を使用して音の鳴り難い体重移動&移動方法を行う。
部品: 機器の使用 偵察する際には必要ならば機器を使用する。そんな機器の使用に関する知識と技術。高度な機械からアナログな道具の使用まで偵察成功のために様々なものを利用する。
部品: 位置判明 偵察芸術を上手く使用出来た場合は、目標の現在位置や方向が判明する。これによりこちらの攻撃や逃走があてずっぽうにならずに、的確な行動をすることが可能になる。また待ち伏せなども可能となる。
部品: 規模判明 偵察芸術を上手く使用出来た場合は、目標の規模を知ることが出来る。規模とは大きさや実数のことであり、これにより目標全体の大まかな戦力やそれらをどのように使用するつもりなのかといった、相手方の戦術/戦略を推定することが出来る。
部品: 戦力判明 偵察芸術を上手く使用出来た場合は、指定した敵戦力の1つが判明する。これにより不利な戦力で戦闘を開始することや、必要以上の戦力で戦闘を開始をすることなどがなくなり、適切な戦力分配を行える可能性が出てくる。またこちらはそれらと戦うのか逃走するのかといった算段も行える。
部品: 複合双眼鏡入手の経緯 迷宮競技会の50階を突破した際に振ったダイスで得たアイテム。交換会にも出さずに必要になる時もあるだろうと大事に取ってある。
部品: 敵察知能力 偵察に特化した双眼鏡で、様々な倍率や機能を持っている。これを使用することで敵を察知して事前に隠れることや逃げることが可能になる。
部品: 暗視機能 搭載されている機能の1つ。これを使いレンズを覗くことで、真っ暗な夜でも対象が良く見えるようになる。いわゆるナイトビジョン。
部品: 熱源探知機能 目標が隠れている場合や、何らかの障害物などがあり目標をよく見えない時に使用する機能。生物を含む物体が発する熱を視覚化することで目標とそれ以外を見分けやすくすることで、偵察を成功させる。
部品: 入手の経緯と概要 迷宮競技会20階と30階を突破した際に振ったダイスで得たアイテム。寅山が個人的に所持している攻撃用のアイテムである。
部品: スピア+1 長い持ち手の先に円錐状の尖った刃物がついている攻撃武器。これを使い突きや薙ぎ払いを行ったり、身体の全面に構えることで突撃を行う。
部品: マジックワンド+1 魔法使いの杖であり、魔法を使用する際の道具となるのはもちろん、丈夫なものなのでこれを使用して打撃を行うこともできる。
部品: 巨大な狙撃銃 1人で運ぶのにも苦労する大型の狙撃銃。通常の狙撃銃と比べて攻撃までに時間が掛かるものの、その巨大さから攻撃力飛距離共に普通のものと比べると大きくなっている。
部品: 概要 旧ビギナーズ王国(都築藩国との合併後は満天星国)で開発された一人乗りの歩兵用騎乗装備。それを折りたたみ可能にして小型化したもの。折りたたむと盾として使用することもできる。
部品: 通常ピケと変わらぬ操縦しやすさ 本家ピケでは、歩兵が火器を取り回せるようフットペダルとシフトウェイト、補助するコンピューターだけで操縦される。ポケット・ピケもこの操縦性のよさを受け継いでいる。
部品: ある程度の地形走破能力 小型化のため出力は順当に下がっており、本家ピケほどの地形走破能力はないが、ピケ本体は走行時浮遊しているため、ある程度の地面の凹凸を無視して軽快に走行することができる。
部品: 本家ゆずりの低燃費 エアバイクピケは化石燃料を使用しないことで低燃費を実現していたが、ポケットピケはさらに軽量化が行われ、ロケット推進などの軍用機能もオミットされているため、燃費はなかなかである
部品: 搭乗資格 搭乗資格は特にない。迷宮踏破の景品であり数が非常に限定され、現状量産の予定がないためである。もちろん事故を起こせば死亡するし、他人へ迷惑をかけもするので、緊急時以外では藩国の交通法規を厳粛に守ることが求められる。 規格化され、量産されることになった際は正式な資格が必要になるだろう。
部品: 偵察能力 エアバイクは通常のエンジンを搭載したバイクとは違い、非常に静粛性が高い。これを利用して静かに移動し、偵察を行うことができるだろう。
部品: フレーム構造 フレーム構造はピケの基本フレーム構造を受け継いでいるが、サブロケットをオミットしているほか、折りたたんで盾にするための機構のせいで、フレーム自体の頑強さは本家にやや劣る。 しかし本体は本家より軽く、衝突の際の衝撃も比較的すくなくて済む。姿勢制御コンピューターの位置は操縦をサポートできなくなると非常に危険であるという判断から、パイロットが搭乗する位置と同じ位置に収納されている。
部品: 折りたたむことによる構造強化 折りたたむことでフレームが重なりあい、より頑強になるよう設計されている。本家と違い、畳んだ際に装甲となる部分が前に出るようになっている。(本家はほとんど装甲を装備していないが、ポケットピケはロケットを取り外すことで本家より軽いまま、個人を守る程度の装甲を搭載している)
部品: 変形後の滑らかな盾表面 変形後、装甲となる部分は組み合わさって隙間のない滑らかな装甲面となる。 ある程度の装甲傾斜もついており、表面の滑沢さと合わせて敵弾の跳弾を誘いやすくなっている。 もちろん砲撃を防げるほどの頑強さはないが、サブマシンガンやアサルトライフルなどの対人相手の銃弾程度までであれば、防げるよう計算されている。
部品: 脱出機能 ポケット・ピケには脱出機能が搭載されている。 これは操縦中に攻撃を受けるなどの緊急時に機能し、姿勢制御コンピュータの働きでパイロットを脅威からかばいながら、搭乗者だけを安全な範囲で脱落させる機能である。 パイロットは機体から投げ出されるわけだが、この際に負傷しないよう落下速度や衝撃が一定の範囲になるよう脱出が行われる。
部品: 出力全開による飛行 ポケット・ピケはその軽さから、出力を全開にすることにより、一定時間飛行することができる。 ただしこれはエンジンに著しい負担を強いるため、一定時間の飛行後はリチャージが完了するまで動作不能となり、盾モードに変形して自閉する。
部品: 概要 先の迷宮協議会において30階で賞品としてランダムに配布されたもののうちの一つ。泡だっていたり、おいしくなかったりと散々なようだが、 実際はかなり優秀なポーションだった。治療にも、対毒にも使え、まずいが栄養自体も満点であった。
部品: 治療 まず過ぎるポーションは治療に使用できる。実際治療に使用した実績もある。まずいが我慢して飲めば軽いけがや病は治せるだろう。
部品: 解毒作用 まず過ぎるポーションは絶妙な調合により毒を受けた場合の解毒効果も期待できる。毒に侵された場合は我慢して飲むことで、解毒治療の補助にはなるだろう。
部品: 栄養満点 まがましい見た目とまずさから、敬遠されがちで恐れられていたが、難民キャンプにおいて、食料と衣料品不足によりどうしても使用せざるを得なくなった結果、栄養満点であることがわかった。 「これで救われた妊婦と子供は数知れず」である。
部品: まがまがしい入れ物 一見丸フラスコだが劇薬や毒薬を連想させるラベルが貼ってあり、あまり積極的に使用したくはならない。しかし気密性はいいらしく、中のポーションが劣化したり腐敗したりしてしまうことはないようだ。
部品: 実はまずいことが大事 まず過ぎるポーションは治療、対毒と栄養補給いずれにも使用できるが、ポーションであるから、薬の一種である。このポーションはまずくていいと、難民キャンプの医療整備で使用した和錆は語っている。 薬は過ぎれば中毒になり、命を危険にさらす。万能で栄養があるからといって飲みすぎるな。まずいからこれ以上飲めないというのが妥当な飲用量なのだろうと和錆は考えている。
部品: 大量の注意書きから得られる知識 まず過ぎるポーションにはこのポーションに対する注意書きが大量に付属している。 面倒なようだが、この注意書きを一つ一つ読み解いていくことで、このポーションを作成した先人の知識を得ることができるし、材料があれば再生産することも可能になるかもしれない。
部品: 吟遊詩人概要 楽器を演奏し、歌を歌うのが吟遊詩人です。放浪して町中で歌うもの、宮廷に仕える者、神殿に属し、神に歌をささげる者などがいます。
部品: 音楽センス 音楽全般に対する感覚が鋭い。音感、リズム、ハーモニー、その場に見合った即興曲を生み出し、楽団では一体となって調和する。
部品: 演奏 楽器を使って音楽を奏でる事。楽器により必要な技術は変わってくるが、優れた演奏者の演奏は素人の演奏と比べるべくもない。音感に優れ譜面どおりに、あるいは即興で演奏する能力が求められる。
部品: 歌唱技術 歌唱行為を行う技術。発声訓練に始まり、十分な肺活量と音感を必要とする。歌詞を記憶し、時に情感を込めて、あるいはテンポよく歌い聴衆に感動を与える。
部品: 物語の知識 吟遊詩人は歌いながら様々な物語を語る。それは古代の伝承であり、最新の伝説である。受け継がれる知識と、情報の伝達者の側面を持つ。
部品: とても器用 何事につけ器用である。簡単な細工物を作ったり楽器の演奏をしたり、はたまた投擲などにも有効。指先の技術を十全に生かすことができる。
部品: 楽器 音楽を奏でるための道具。リュートやバイオリンなどの弦楽器、ラッパやフルートなどの管楽器、シンバルなどの打楽器と様々な種類が存在する。
部品: 滑らかな語り口 活舌がよく、人の注意を引き付ける語りを身に着けている。対話は意思疎通の第一歩であり、交渉技術の一環となる。
部品: 歴史を語り継ぐ 吟遊詩人は歴史的事件を見聞きし、それを後世にまで伝えることために歌を残します。悲しみも喜びも、教訓も知恵も、あとに続く人々のために。
部品: 丈夫な足腰 吟遊詩人とは世界中を巡り物語を収集、拡散することを生業としています。そのためなら山奥や秘境などへも赴くことから、自然と丈夫な足腰が鍛えられています。
部品: 旅装束 生地の厚い布で作られた衣装。旅人の標準装備であり、丈夫で動きやすい。多少の違いはあるがマント、つばの広い帽子、チュニックにズボンなど。
部品: 野営の知識 ニューワールドには砂漠から密林まで様々な国が存在する。これらすべてを渡り歩く吟遊詩人たちは文明のない場所でも休息がとれるよう野営のための知識も持ち合わせている。
部品: 野営道具一式 携帯燃料やフライパン、刃物など最低限の道具は持ち歩くものの、身だしなみに気を使う職業でもあるため必要以上の大荷物を持ち歩くことはない。
部品: 旅料理 街へつけばもちろん酒場や食堂で食事をとる場合もありますが、旅の最中は自炊が基本のため料理の知識は必須です。野草やキノコなどを採取して使用する場合もあります。
部品: 外国での慣習対応 外国へ行けば常識からして違うもの。そういった情報は世界中を旅する吟遊詩人にとって値千金の価値があります。 仲間から聞いた外国での話などはもちろん共有されますし、普段からこの手の情報収集には貪欲です。
部品: 薬草の知恵 一人旅をする中でもっとも厄介なもののひとつ、それは病です。抗生物質など少量の薬も携帯してはいますが、知識として漢方薬やハーブ、スパイスなどの使い方と採取方法を身につけています。
部品: 白兵戦 白兵距離での戦闘が可能。素手もしくはごく短距離の武装を使用した接近戦。殴り合いになるため攻撃だけでなく防御にも気を払う必要がある。
部品: 護身用の剣 それほど高価でも質のいいものでもないが、取り回しやすく邪魔にならないために旅人に愛用される護身用の剣。
部品: 耐魔法 吟遊詩人の歌や詩の題材に神話や古代の物語が選ばれることは多い。それ故にその知識が魔法から身を守る術を与える。
部品: 詠唱戦での巧みな防御 吟遊詩人であるため歌や詩に関する知識が耐性を生み、防御に優れる。そのため吟遊詩人は己の技量に誇りを持ち、研鑽を積む。
部品: 舞うような身のこなし 歌や楽器だけでなくリズムに合わせて身体を動かすことができる。その身のこなしは典雅であり、武闘にも通じる。
部品: 帝國共和国両方の言語習得 帝國は詩歌藩国の出身者が多い吟遊詩人ですが、共和国語も習得しています。言語学者並みとは言いませんが、どのような国でもコミュニケーションがとれるように努力しています。
部品: 優れた聴覚 絶対音感と呼べるほどではないが、吟遊詩人はみな優れた聴覚を持っている。音楽に携わることで鍛えられたという面もあるが、酒場で情報収集をするために聞き分ける能力が発達したという者もいる。
部品: 涼しげな容姿 演奏技術や流れるような歌声に加え、美しい容姿が幻想的な印象を与える。またそれ故に印象が先立ち、特別記憶に残らない顔をしていることもあるようだ。
部品: さりげない観察力 職業柄、彼らはさまざまな人々を相手として活動します。その経験が観察力を育み、自然と対話の助けとなっているのです。 時にはその観察力で思わぬ事件に遭遇し、語るべき物語を創り上げるでしょう。
部品: 宮廷作法 王室、宮廷などの貴族、貴人がいる場面での相応しいふるまいを身につけている。お互いの地位に見合った作法は円滑な人間関係をもたらす。
部品: ドラゴンシンパシーとは 人でありながら竜と心を通わせる。それは種族が違い意思疎通が難しくとも相手の心に真摯に耳を傾けることで成せることである。ドラゴンシンパシー、それは竜と共に歩むもの。
部品: 竜の心を知りたいと願う 本来、竜と人は意志の疎通が難しい。しかし竜もまた同じ場所で共に生きる大切な仲間であり、だからこそ竜の心を知りたいと願う人々が現れた。
部品: 人と竜が解り合えることを夢みる 竜の心を一方的に知るのでなく、自分たちの気持ちもまた竜に伝えたいとドラゴンシンパシーは共感能力の修行をする。同じ仲間としてより良い関係になるために。
部品: 竜との暮らし 竜と共に過ごし、泣き、笑い、喜び、悲しみ、時に怒り感情豊かに生きて死ぬ。人間同士ですら理解は難しいかもしれない、竜ならばなおさら。しかしだからといって竜との交流を諦めることが出来ない。
部品: 竜との信頼関係 幼い頃から竜に接し、幼い竜がいれば家族のように共に面倒を見てきた。たとえ意志の疎通が出来ずとも共に生きることが未熟なドラゴンシンパシーにとって支えになる。
部品: 竜に思いを伝える 心の中にある竜の姿に手を触れるように目を瞑り、己の気持ちを伝える。感謝、友愛、疑問、心配。様々な思いをそれまでに培った強い信頼関係を軸として、受け取ってもらえるのだ。
部品: 竜から思いを受け取る 竜からもまた思いを受け取るのが一人前のドラゴンシンパシーである。高度な思考を持つ竜を理解するのは難行であるが、共に生きる仲間と認めてもらえた証であり、不可解であるならばなぜそうなのか自分たちで考え想像する。それもまた竜に対する信頼なのだから。
部品: 竜を大切に思う気持ち まずは竜を大切に思う気持ちから始まる。種族が違えども竜が好きで、彼らもまた同じ命だと思う事が重要である。
部品: 信頼に応える努力 竜の力は強大であり、人の手には余るものである。だからこそ竜を従えるのではなく、お互いを信じ、貸してもらった知恵を悪用をせぬよう心がける。
部品: 共感能力の範囲 目の前におらずとも心の中に姿を描ければ遠隔地までドラゴンシンパシーの共感能力は通じる。しかし個人差があるようで感覚に優れたものならば、より遠くまで思いを伝え、受け取る事が出来るようだ。
部品: 感覚を磨く修行 祈るように手を重ね目を瞑り、感覚を研ぎ澄ませる。たゆまぬ共感能力の修行が、いつか竜との交流の始まりになる。
部品: 竜と人の仲立ち 竜と人の仲立ちを務めることで対立を減らし融和を深める。意思疎通や種族の違いが元で起こる悲劇を可能な限り減らしていくことも責務の一つである。
部品: 白眼視を乗り越えた歴史 竜は難しい種族である。彼らと共に在ると決めれば周囲から白い眼で見られることもある。しかしそれでもドラゴンシンパシーは、人と竜は手を取り合い、自らも先人と同じく架け橋となることが出来ると信じている。
部品: 人との交友 竜だけではなく人とも交友することで昨今の情勢や雰囲気を掴み、竜側目線だけでなく人目線での視線も持つ。竜の友と人の友、両方を持つことが必要である。
部品: 発光信号の概要 発光信号は符号化された文字記号コードを光の明滅で表現し、通信する技術である。光の視認さえお互いにできていれば距離や音を拾えない状況であっても通信が可能である。
部品: 用いる光源 しっかりと視認でき、安定して継続的に光り続ける光源が理想である。制御できない明滅が起こると発光信号を読み取ることが非常に困難となる。
部品: 一挙動での投光・遮光 発光信号は光の明滅で行う通信のため、投光・遮光による明滅が一挙動で素早く出来ることが必要である。発光信号用の光源は遮光機構が付けられている。
部品: 国際基準で定められた発光信号用の符号化文字記号コード 発信者と受信者間で符号化された文字記号コードについての知識の共有が無ければこれを用いた発光信号による通信はできない。国際基準で定められた符号を用いることで混乱が避けられる。
部品: 発光信号の読み取りと入力技術 読み取り時と入力時には言葉と符号化された文字記号コードとの変換を素早く滞りなく行う必要がある。入力時はこれに操作が加わり難易度が上がる。これらは知識をつける勉強、読み取りと操作の練習による慣れが必要である。
部品: 星見司の概要 公共職業4アイドレス。星見司資格を有する星見司が星見司処に出仕するために着用する。星見とは天に輝く星を見る事であり、謎に挑んで真実を探す行為である。
部品: 着用資格 星見司アイドレスは星見司の資格試験を受けて合格した者しか着用できない。資格は1級を上位とした級数性となっている。
部品: 出仕可能 星見司処に出仕可能。星見司処は世界の謎に挑み、星の光に真理を見出す賢者の塔、一種の魔術的秘密結社である。
部品: 「星見」の語源 星見の語源は世界構造探求者がワ-ルド・タイム・ゲ-トを観測するために空を見上げ、天体観測を行っていたことに由来する。
部品: 謎挑戦行為 星見司は世界の謎に挑戦することができる。それは地道な資料の精査とフィ-ルドワ-クにはじまり、必要に応じて星辰の塔や【函】による情報収集も行う。
部品: 知識の収集 星見司の力の源は知識である。それだけでは足りないが、まず知識がなければ目にした星の名前もわからないだろう。
部品: WTGに関する知識 星見司の基礎の一つ。情報集積によるワ-ルド・タイム・ゲ-トの開放など、ワ-ルド・タイム・ゲ-トの基本的な振る舞いに関する知識。
部品: 望遠鏡 古くは「遠眼鏡(とおめがね)」とも呼ばれた。光学式のものはレンズや凹面鏡を使って光を増幅して遠くのものを見る。
部品: 本 文字や記号、図面を書き連ねた紙を束ねて綴じたもの。書籍あるいは書物と言い、知識や物語が納められている。
部品: 天文台 星々をはじめとした天体や天文現象を観測し、解析し、記録する施設。星見司にとっての研究拠点であり、その規模は様々。
部品: 護民官事務所への出仕 護民官は各藩国から護民官事務所に出仕し、仕事をすることになる。 出仕中は所属国に何があったとしてもその身分は保障される。
部品: 出仕者の作業 出仕者は護民官事務所に寄せられた救済・仲裁案件の対応に当たる。 また、護民官が対応した方がよいと思われる事件が発生している場合には、自主案件として作業が発生する場合もある。 これらの作業には進捗報告、クロスチェックなどの業務が含まれる。
部品: 案件への対応 案件には上級者より、対応の目安の級が振られるがあくまで目安であって、やる気があるのならば特に案件に対応するのに級は問われない。 基本、手の空いているものが3人1組で案件に当たり、3人の中で一番級の高いものが作業リーダーとなる。 3人とも同級の場合は、最初に案件に着手した者が作業リーダーとなる。 案件作業中、作業リーダーが手に余ると判断した場合、その案件は上級者へと引き継がれる。 解決した案件にはすべて報告書がかかれ、宰相へと提出される。
部品: 救済案件 各藩国・個人より、不当だと思うことに対する救済依頼が来た場合の案件。 関係者の聞き取りや書類調査などに当たり、結果を元に作業に当たっている3人で審議して結論を出す。 調査過程は全て護民官事務所へ随時報告され、結論についても上級者の承認がなければ決定とはされない。
部品: 仲裁案件 諍いが起きた場合の仲裁をする案件。 関係者への聞き取りや、書類調査などで経緯を調べ、勘違いや行き違いがないかを調べる。 調査結果を双方に開示し、争いを収められないか説得する。 プライバシー保護のため、調査結果が公開されることはない。
部品: 自主案件 護民官が護民活動が必要であると思った事案に対して、自主的に護民活動を開始する案件。 基本的に護民官長及び、副官長の許可が出なければ案件として成立せず、活動することはできない。 緊急性が高い場合は事後承諾を取ることもできるが、護民官長や副官長が妥当でないと判断した場合、罰則の対象となる。
部品: 護民官補 護民官への採用枠として護民官補がある。犯罪者ではないか、身元はしっかりしているかなど、公務員として活動に支障のないかの基本の調査に合格すれば護民官補として登録され活動することができる。 護民官補は作業リーダーにこそなれないもの、3級目安の案件にまでは自由に参加できる。
部品: 藩国における役割 藩国において護民官は弁護士的役割を担う。また理由(読み書きができない、護民官事務所の存在を護民官に説明されるまで知らなかった等)があって護民官事務所に依頼が出来ない国民に代わって依頼の手続きをすることもある。
部品: 報奨と罰則 護民官事務所内で特に功績があった者は特別に起家もしくは栄達と表彰を持って、これに報いる。 不正を行ったものについては、不正の内容により地位の剥奪、階級の降格、制裁金を課せられる。 藩国内で行ったものについては、報奨や罰則の判断は藩国に委ねることとする。
部品: 不正について 活動している藩国、天領での法律違反はもちろんのこと、情報漏えい、無断での護民活動による権限行使、虚偽報告などは不正とみなされ、罰則の対象となる。
部品: 級について 起家前の護民官補から始まり、5級、4級、3級、2級、1級と栄達して上がっていく。護民官長、副官長になるには2級以上が必要。 長期による活動休止などで「級に見合う働きが出来ない」と、自己申告で申し出があった場合には級が下がることもある。
部品: 報連相の徹底 護民官はその権限の高さから、業務には報告と連絡と相談が重要である。特に護民官事務所に無断での護民活動は厳罰の対象となる。 報連相を行っている限りにおいては、案件で何かトラブルが起こっても作業者の責任は問われず、上級者案件として対応される。
*部品構造
-大部品: 寅山日時期 RD:145 評価値:12 --大部品: 寅山日時期について RD:4 評価値:3 ---部品: 藩王への忠誠 ---部品: 過去の公的な活動 ---部品: 探偵事務所の開業 ---部品: 音楽家になる --大部品: 探偵の経験 RD:13 評価値:6 ---部品: 概要 ---部品: 依頼受付 ---部品: 歩き回る ---部品: 聞き込み ---部品: 書類の検索 ---部品: 証拠集め ---部品: 推理 ---部品: 報告 ---部品: 知力 ---部品: 体力 ---部品: 肉弾戦 ---部品: 道具を使った攻撃 ---部品: 護衛 --大部品: 音楽院学長 RD:7 評価値:4 ---部品: 音楽院学長の概要 ---部品: 責務 ---部品: 権限 ---部品: 実務 ---部品: 音楽への情熱 ---部品: 生徒への愛 ---部品: 教職員への友情 --大部品: 音楽家としての技量 RD:16 評価値:6 ---部品: 音楽家としての技量の概要 ---部品: 奏者の技量 ---部品: 楽器の修繕 ---部品: 旋律の組み立て ---部品: 和音の配置感覚 ---部品: 音高の知識 ---部品: 音価の調整 ---部品: 音量の操作 ---部品: 音色の多様性 ---部品: 律動の彩り ---部品: プロフェッショナル ---部品: 聴者 ---部品: 批評家 ---部品: 作曲家 ---部品: 作詞家 ---部品: アレンジャー --大部品: 器用貧乏な経歴 RD:6 評価値:4 ---部品: 器用貧乏な経歴概要 ---部品: 吏族3級 ---部品: 法官3級 ---部品: 護民官4級 ---部品: 参謀5級 ---部品: 星見司6級 --大部品: 偵察芸術 RD:6 評価値:4 ---部品: 入手の経緯 ---部品: 音をたてない ---部品: 機器の使用 ---部品: 位置判明 ---部品: 規模判明 ---部品: 戦力判明 --大部品: 複合双眼鏡 RD:4 評価値:3 ---部品: 複合双眼鏡入手の経緯 ---部品: 敵察知能力 ---部品: 暗視機能 ---部品: 熱源探知機能 --大部品: 攻撃アイテム RD:4 評価値:3 ---部品: 入手の経緯と概要 ---部品: スピア+1 ---部品: マジックワンド+1 ---部品: 巨大な狙撃銃 --大部品: ポケット・ピケ RD:11 評価値:5 ---部品: 概要 ---大部品: 仕様 RD:3 評価値:2 ----部品: 通常ピケと変わらぬ操縦しやすさ ----部品: ある程度の地形走破能力 ----部品: 本家ゆずりの低燃費 ---部品: 搭乗資格 ---部品: 偵察能力 ---部品: フレーム構造 ---大部品: たたんで盾に RD:2 評価値:1 ----部品: 折りたたむことによる構造強化 ----部品: 変形後の滑らかな盾表面 ---部品: 脱出機能 ---部品: 出力全開による飛行 --大部品: まず過ぎるポーション(アイテム) RD:7 評価値:4 ---部品: 概要 ---大部品: 期待できる効果 RD:3 評価値:2 ----部品: 治療 ----部品: 解毒作用 ----部品: 栄養満点 ---部品: まがまがしい入れ物 ---部品: 実はまずいことが大事 ---部品: 大量の注意書きから得られる知識 --大部品: 吟遊詩人 RD:26 評価値:8 ---部品: 吟遊詩人概要 ---大部品: 演奏関係 RD:8 評価値:5 ----部品: 音楽センス ----部品: 演奏 ----部品: 歌唱技術 ----部品: 物語の知識 ----部品: とても器用 ----部品: 楽器 ----部品: 滑らかな語り口 ----部品: 歴史を語り継ぐ ---大部品: 旅関係 RD:7 評価値:4 ----部品: 丈夫な足腰 ----部品: 旅装束 ----部品: 野営の知識 ----部品: 野営道具一式 ----部品: 旅料理 ----部品: 外国での慣習対応 ----部品: 薬草の知恵 ---大部品: 戦闘関係 RD:5 評価値:3 ----部品: 白兵戦 ----部品: 護身用の剣 ----部品: 耐魔法 ----部品: 詠唱戦での巧みな防御 ----部品: 舞うような身のこなし ---大部品: 対人関係 RD:5 評価値:3 ----部品: 帝國共和国両方の言語習得 ----部品: 優れた聴覚 ----部品: 涼しげな容姿 ----部品: さりげない観察力 ----部品: 宮廷作法 --大部品: ドラゴンシンパシー RD:19 評価値:7 ---大部品: 竜との交友 RD:11 評価値:5 ----部品: ドラゴンシンパシーとは ----部品: 竜の心を知りたいと願う ----部品: 人と竜が解り合えることを夢みる ----部品: 竜との暮らし ----部品: 竜との信頼関係 ----部品: 竜に思いを伝える ----部品: 竜から思いを受け取る ----部品: 竜を大切に思う気持ち ----部品: 信頼に応える努力 ----部品: 共感能力の範囲 ----部品: 感覚を磨く修行 ---大部品: 人と竜と RD:3 評価値:2 ----部品: 竜と人の仲立ち ----部品: 白眼視を乗り越えた歴史 ----部品: 人との交友 ---大部品: 発光信号 RD:5 評価値:3 ----部品: 発光信号の概要 ----部品: 用いる光源 ----部品: 一挙動での投光・遮光 ----部品: 国際基準で定められた発光信号用の符号化文字記号コード ----部品: 発光信号の読み取りと入力技術 --大部品: 星見司 RD:10 評価値:5 ---部品: 星見司の概要 ---部品: 着用資格 ---部品: 出仕可能 ---部品: 「星見」の語源 ---部品: 謎挑戦行為 ---部品: 知識の収集 ---部品: WTGに関する知識 ---部品: 望遠鏡 ---部品: 本 ---部品: 天文台 --大部品: 護民官(職業) RD:12 評価値:6 ---部品: 護民官事務所への出仕 ---部品: 出仕者の作業 ---部品: 案件への対応 ---部品: 救済案件 ---部品: 仲裁案件 ---部品: 自主案件 ---部品: 護民官補 ---部品: 藩国における役割 ---部品: 報奨と罰則 ---部品: 不正について ---部品: 級について ---部品: 報連相の徹底
*部品定義
**部品: 藩王への忠誠 詩歌藩国の文族にして臣下。もともとは自分で国を立ち上げようとしていたのだが、失敗し詩歌藩王に拾われる。それ以来藩王に忠誠を誓っている。
**部品: 過去の公的な活動 戦場に出兵したり国内外の問題に対応しながら、文章制作の傍ら音楽を制作していた。その後、吏族、星見司、法官、護民官、参謀の資格を取り多角的に活動した。
**部品: 探偵事務所の開業 のちに藩国内に探偵事務所と言う名のなんでも屋を開業。これは様々な問題を抱える人々を助け、その経験により自分も成長したいという考えからのことであった。
**部品: 音楽家になる 時代をえて音楽制作の腕もあげ音楽家としても活動。自国の音楽制作を中心としながらも西に音楽が必要する人あれば駆けつけて曲を送り、東に演奏を必要とする国があれば出向いて音楽を奏でる。そして藩王の許可を得て詩歌藩国立イリューシア音楽院の学長に就く。
**部品: 概要 寅山日時期は探偵である。藩国内に探偵事務所を開業したときからそう名乗っている。のだが国内外の情勢やその他の活動の必要性から現在は休業している状態である。しかしそこで経験して得た技術や習得した能力はいまでも覚えている。
**部品: 依頼受付 探偵の仕事は依頼人から仕事を依頼されることから始まる。ここで大切なのは依頼内容をきちんと聴き取ることである。これが上手くいかなくてはその後の調査も上手く行かない。故に時として依頼人が意図して隠している事情や情報も聞き出さなくてはならない。そういったことをする能力を得た。
**部品: 歩き回る 探偵の基本は方々を歩き回って五感を使い情報を得ることである。それに必要なのは脚の丈夫さであったり、地図の読み方や地形の把握、土地勘などである。
**部品: 聞き込み 歩き回る中で様々な人々と会話をして情報を得ること。身分を明かし情報を求めることは勿論、店では客として店員から話を聞いたり、世間話を装って目的の情報得ることもあった。
**部品: 書類の検索 ときには官公庁にある書類や本などの書物、個人宅にあるメモ帳や日記から情報を得ることがある。それらを読み調べ必要な証拠などを収集する能力。
**部品: 証拠集め 証言や状況証拠や物証を集めること。なにが証拠となり、なにが証拠とならないかを判断しながら収集しなくてはならず、さらには一見すると証拠ではないものやその時点では判断つかないものがあるが後に重要な証拠であることが分かる場合もあるので、それらを保管あるいは記憶していなくてはならない。
**部品: 推理 依頼人から受けた依頼の意味を理解し、歩き回り、聞き込みをし、書類を調べ、証拠を集めてそれらを統合して結論をだすこと。間違った証拠からは正しい推理はできないし、正しい情報を得ていても正しい推理が出来るとは限らない。もっとも難しく重要な部分。重要なのは冷静さと客観的な視点だ。
**部品: 報告 推理した結論や、その結論によって起こした行動で得た結果を依頼人に報告すること。必ずしも依頼人が望んでいた結果が得られるとは限らないので、正確にしかし言葉を選んで報告をする必要がある。
**部品: 知力 探偵には会話から語学にいたるまでの言語能力や、社会的な知識、文学や音楽などの文化に関する教養や、推理力などさまざまな意味での知力が一定以上必要になる。
**部品: 体力 探偵という仕事は何よりも体力を必要とする。大抵の場合、推理に必要な情報を得るために自らが様々な場所に実際に赴かなくてはならず、情報をまとめるにしても時間が掛かるからである。それらを行うのには体力が必要なのだ。
**部品: 肉弾戦 探偵業をするなかでは、治安の悪いところに足を運ぶこともあったり、意図して捜査を妨害しようする者から危害を加えられることもある。その場合自衛が必要になるので、そこから逃走したり相手を無力からするための素手同士での戦闘をすることもあった。
**部品: 道具を使った攻撃 探偵に危害を加えようとする者がなんらかの武器を使っていた場合はこちらも道具を使用しなくては危機を脱せないこともあった。武器とは路上に転がるゴミから、刃物や銃器などの場合もあった。
**部品: 護衛 依頼人や、依頼人から指定された人物の身体の安全を守ることもあった。その方法は事前の安全管理計画、見回りや地形や治安の把握から始まり、実際に戦闘を行いその者を守ることもあった。
**部品: 音楽院学長の概要 寅山日時期は詩歌藩王の許可のもと詩歌藩国立イリューシア音楽院の学長に就いた。これは音楽を愛する者として、そして音楽教育への情熱を持つ者として、そして年齢性別種族出身を問わず音楽を使って人々の健やかな心身の成長を望めることを信じる者として、音楽の国である詩歌藩国の音楽の発展を導くためにである。
**部品: 責務 寅山には学長として、音楽が人々を楽しませるものであり癒すものであり娯楽や芸術として正しく扱われ、決して悪用されないように発展させていく責務がある。これには非常に自覚的である。
**部品: 権限 学長は現在詩歌藩王が勤める理事長に次ぐ詩歌藩国立イリューシア音楽院内での権限を持っている。生徒及び教職員に直接関わることを含む音楽院全体の重要な事項を決定出来るが、最重要事項の決定権は理事長に委ねられており、理事長がそれを決定/否定する場合は藩王の臣下としてこれに従う。
**部品: 実務 学長として音楽院に出向き、長としての実務を執り行う他に、生徒に対する講義を行うこともあり、また音楽院の運営が上手く行くように様々な物事に目を光らせている。それと共に、自身のスタジオも音楽院内にもっており、ここで音楽の制作も行う。
**部品: 音楽への情熱 寅山は個人としても音楽への情熱をもっており、これが日夜の音楽制作や奏者としての演奏技術向上、そして音楽教育や音楽を使っての教育への情熱の原動力となっている。
**部品: 生徒への愛 寅山は音楽を愛する者として、それを多角的に学びこれらか世に出て世界に音楽を普及させるべく日夜勉強に取り組んでいる音楽院の生徒たちを心から愛している。
**部品: 教職員への友情 寅山は音楽を愛する者として、生徒たちを育てる教職員をその功労者として、そして音楽の実践に取り組む仲間として、教職員に対して愛と共に友情を抱いている。これは彼らが音楽を共に営む仲間であるとともに、音楽の発展を目指すライバルでもあるからである。ライバルとして良き友でありたいと行動している。
**部品: 音楽家としての技量の概要 虎山日時期は音楽家としての研鑽と経験を積みその技術と知識を得ており、いまでもそれらを磨いている。それは作曲から実演奏までのものであり、音楽に多角的に関わっている。
**部品: 奏者の技量 楽器奏者として、弦楽器/管楽器/打楽器/鍵盤楽器を一通り演奏出来る。とくに専門としてるのは撥弦楽器と管楽器の演奏である。
**部品: 楽器の修繕 様々な楽器を長年に渡り演奏して来た経験から、楽器の修繕も個人で行える。もちろん専門的な道具や工房が必要な修理は行えないが、そういった重大なものでも故障の原因を判断することはできる。
**部品: 旋律の組み立て 旋律は曲の顔であり、非常に重要な音楽の部品である。同じ旋律であっても音符を1つ変更すれば聴者への印象を大きく変えることが出来る。これを適切に行える。
**部品: 和音の配置感覚 同じ旋律であっても背後に鳴る和音が変れば曲の印象を根本から大きく変えることができる。また和音の連なりから旋律を考える場合でも、和音の配置の仕方によって旋律が変る。これを適切に、また独自の感覚(個性)で行うことができる。
**部品: 音高の知識 音高とは音の高さのことであり、音高間の関係を音程と呼ぶ。この音程が旋律を作り音程の次第により和音の性格や機能や印象を変える。これに関する知識である。
**部品: 音価の調整 音価とは音の時間的な単位のことであり、これが同じあるいは違う音を連ねることで旋律や和音や律動を生み出すわけだが、譜面に書かれた音価を正確に読み取るのはもちろん、演奏では状況に合わせてあえてある音を短くしたり長くする場合があり、それが音楽演奏をただの譜面に書かれたことの再現ではない、活き活きとしたものにさせる。それを行う知識と技術である。
**部品: 音量の操作 音量とは音の大きさのことであり、同じ曲でも小さな音で演奏するのと大きな音で演奏するのとでは印象も役割も変わる、また演奏する場所の環境によってもこれを適切に変えることがその曲をより良いものにする。また作曲の面でもこれを適切に指示することで曲に深みを与える。
**部品: 音色の多様性 同じ曲や旋律でも音色を変えれば聴者への印象を多き変える。例えばはある曲を(それぞれ譜面通りに)演奏する際に電子楽器で行うのとアコースティック楽器で行うのでは印象を大きく変える。これを曲や演奏する状況に合わせることで曲の質を上げる。それに関する知識である。
**部品: 律動の彩り 同じ曲でも律動を変えばまったくの他の曲のように聴こえる場合もあり、用途も変更することができる。例えば2拍子の祈りの曲を3拍子にすれば優雅なダンスのための曲に変えることができる。これを行う知識と技術を持っている。
**部品: プロフェッショナル 虎山日時期は音楽を実践することで藩国内外で活動する音楽のプロフェッショナルであり、(こちらは無給だが)音楽院の学長を勤める音楽教育者のプロフェッショナルである。それに見合った行動や倫理観を持つ事を常に心がけている。またこれに見合うように日夜研鑽を重ねている。
**部品: 聴者 音楽を作り演奏するのはもちろん、一聴者として音楽を楽しむ人間でもある。これまでに色々な音楽を聴いて来たしこれからも聴いていくだろう。これは個人的な楽しみであるが、この楽しみが新たな音楽の制作や演奏技術向上の糧となっている。
**部品: 批評家 様々な音楽を聴いて来た寅山は、それらを参照しながら音楽への批評を行うことができる。これは1つの曲に対するものから、音楽業界全体の状況への言及にまで及ぶ。曲が持つ長所/短所や既存曲への類似や伝承に関する指摘をする場合も音楽の解説をする場合もある。
**部品: 作曲家 寅山は主に新古典派の作曲家だが、古典/民族学的な曲を書くことも、ロックやジャズなどのポピュラー音楽を制作することもあり、必要に迫られれば書くことの出来る曲の幅は広い。
**部品: 作詞家 作詞家としても活動している。神に捧げる曲に詩を付ける場合から、娯楽のための曲に歌詞を付けることもある。本人は子供向けの童謡やテレビ/ラジオ番組などの曲に作詞をすることが1番楽しいと感じている。
**部品: アレンジャー 既存の音楽をアレンジしたり、旋律だけある曲を1つの楽曲に仕上げることも出来る技術や知識も持っている。これを行うのは稀だが、依頼があったり必要に迫られれば行う。
**部品: 器用貧乏な経歴概要 様々な活動をする合間に、資格試験が公表されれば果敢にそれに挑んでいった。そのすべてで資格を取ったが得たのは中級あるいは下級の資格ばかりである。これは(資格に関してまたは公人としての仕事に対しては)それなりになんでもこなすことができる器用さは持っているが、特化はしていない寅山日時期の持つ器用貧乏らしさの証拠である。
**部品: 吏族3級 器用貧乏とはいえ、書類仕事にはそれなりの素質があったらしい。吏族の序列において上から3つ目の級の資格であり、仕事配分に関する論文を書き、それが認められてこの資格を得た。
**部品: 法官3級 宰相が行った法官登用試験に回答し、それが認められたことで得た資格。吏族3級と同じく中級の資格であり、ここにも器用貧乏とはいえそれなりの素質はあったようだ。
**部品: 護民官4級 法官3級の取得と同時期的に取得した資格。民を守るという倫理観のもとでこれを取得した。いまでもその心は忘れていない。
**部品: 参謀5級 大きな戦略を練ることは出来ないだろうが、連絡員としてぐらいならば役に立てるだろうと思い取った資格。これを機に戦争や戦略/戦術に関する本などを多数読んだ。
**部品: 星見司6級 世界の謎のことは良くわからないがこれから頑張ってそれに挑もうとした折りに取った資格。いまでも末席だが、それに挑まんとする心構えはある。
**部品: 入手の経緯 迷宮競技会のB40を突破した際に、ダイスを振った結果として得た技術。いつか利用することがあると判断して交換会にも出さずに大事に所持している。
**部品: 音をたてない 自らの肉体を使い音を立てずに目標に近づくことで有用な情報を得る技術。これを行う際は音の鳴りづらい衣服を身に着けるのはもちろん、抜き足(つま先)差し足(かかと)を使用して音の鳴り難い体重移動&移動方法を行う。
**部品: 機器の使用 偵察する際には必要ならば機器を使用する。そんな機器の使用に関する知識と技術。高度な機械からアナログな道具の使用まで偵察成功のために様々なものを利用する。
**部品: 位置判明 偵察芸術を上手く使用出来た場合は、目標の現在位置や方向が判明する。これによりこちらの攻撃や逃走があてずっぽうにならずに、的確な行動をすることが可能になる。また待ち伏せなども可能となる。
**部品: 規模判明 偵察芸術を上手く使用出来た場合は、目標の規模を知ることが出来る。規模とは大きさや実数のことであり、これにより目標全体の大まかな戦力やそれらをどのように使用するつもりなのかといった、相手方の戦術/戦略を推定することが出来る。
**部品: 戦力判明 偵察芸術を上手く使用出来た場合は、指定した敵戦力の1つが判明する。これにより不利な戦力で戦闘を開始することや、必要以上の戦力で戦闘を開始をすることなどがなくなり、適切な戦力分配を行える可能性が出てくる。またこちらはそれらと戦うのか逃走するのかといった算段も行える。
**部品: 複合双眼鏡入手の経緯 迷宮競技会の50階を突破した際に振ったダイスで得たアイテム。交換会にも出さずに必要になる時もあるだろうと大事に取ってある。
**部品: 敵察知能力 偵察に特化した双眼鏡で、様々な倍率や機能を持っている。これを使用することで敵を察知して事前に隠れることや逃げることが可能になる。
**部品: 暗視機能 搭載されている機能の1つ。これを使いレンズを覗くことで、真っ暗な夜でも対象が良く見えるようになる。いわゆるナイトビジョン。
**部品: 熱源探知機能 目標が隠れている場合や、何らかの障害物などがあり目標をよく見えない時に使用する機能。生物を含む物体が発する熱を視覚化することで目標とそれ以外を見分けやすくすることで、偵察を成功させる。
**部品: 入手の経緯と概要 迷宮競技会20階と30階を突破した際に振ったダイスで得たアイテム。寅山が個人的に所持している攻撃用のアイテムである。
**部品: スピア+1 長い持ち手の先に円錐状の尖った刃物がついている攻撃武器。これを使い突きや薙ぎ払いを行ったり、身体の全面に構えることで突撃を行う。
**部品: マジックワンド+1 魔法使いの杖であり、魔法を使用する際の道具となるのはもちろん、丈夫なものなのでこれを使用して打撃を行うこともできる。
**部品: 巨大な狙撃銃 1人で運ぶのにも苦労する大型の狙撃銃。通常の狙撃銃と比べて攻撃までに時間が掛かるものの、その巨大さから攻撃力飛距離共に普通のものと比べると大きくなっている。
**部品: 概要 旧ビギナーズ王国(都築藩国との合併後は満天星国)で開発された一人乗りの歩兵用騎乗装備。それを折りたたみ可能にして小型化したもの。折りたたむと盾として使用することもできる。
**部品: 通常ピケと変わらぬ操縦しやすさ 本家ピケでは、歩兵が火器を取り回せるようフットペダルとシフトウェイト、補助するコンピューターだけで操縦される。ポケット・ピケもこの操縦性のよさを受け継いでいる。
**部品: ある程度の地形走破能力 小型化のため出力は順当に下がっており、本家ピケほどの地形走破能力はないが、ピケ本体は走行時浮遊しているため、ある程度の地面の凹凸を無視して軽快に走行することができる。
**部品: 本家ゆずりの低燃費 エアバイクピケは化石燃料を使用しないことで低燃費を実現していたが、ポケットピケはさらに軽量化が行われ、ロケット推進などの軍用機能もオミットされているため、燃費はなかなかである
**部品: 搭乗資格 搭乗資格は特にない。迷宮踏破の景品であり数が非常に限定され、現状量産の予定がないためである。もちろん事故を起こせば死亡するし、他人へ迷惑をかけもするので、緊急時以外では藩国の交通法規を厳粛に守ることが求められる。 規格化され、量産されることになった際は正式な資格が必要になるだろう。
**部品: 偵察能力 エアバイクは通常のエンジンを搭載したバイクとは違い、非常に静粛性が高い。これを利用して静かに移動し、偵察を行うことができるだろう。
**部品: フレーム構造 フレーム構造はピケの基本フレーム構造を受け継いでいるが、サブロケットをオミットしているほか、折りたたんで盾にするための機構のせいで、フレーム自体の頑強さは本家にやや劣る。 しかし本体は本家より軽く、衝突の際の衝撃も比較的すくなくて済む。姿勢制御コンピューターの位置は操縦をサポートできなくなると非常に危険であるという判断から、パイロットが搭乗する位置と同じ位置に収納されている。
**部品: 折りたたむことによる構造強化 折りたたむことでフレームが重なりあい、より頑強になるよう設計されている。本家と違い、畳んだ際に装甲となる部分が前に出るようになっている。(本家はほとんど装甲を装備していないが、ポケットピケはロケットを取り外すことで本家より軽いまま、個人を守る程度の装甲を搭載している)
**部品: 変形後の滑らかな盾表面 変形後、装甲となる部分は組み合わさって隙間のない滑らかな装甲面となる。 ある程度の装甲傾斜もついており、表面の滑沢さと合わせて敵弾の跳弾を誘いやすくなっている。 もちろん砲撃を防げるほどの頑強さはないが、サブマシンガンやアサルトライフルなどの対人相手の銃弾程度までであれば、防げるよう計算されている。
**部品: 脱出機能 ポケット・ピケには脱出機能が搭載されている。 これは操縦中に攻撃を受けるなどの緊急時に機能し、姿勢制御コンピュータの働きでパイロットを脅威からかばいながら、搭乗者だけを安全な範囲で脱落させる機能である。 パイロットは機体から投げ出されるわけだが、この際に負傷しないよう落下速度や衝撃が一定の範囲になるよう脱出が行われる。
**部品: 出力全開による飛行 ポケット・ピケはその軽さから、出力を全開にすることにより、一定時間飛行することができる。 ただしこれはエンジンに著しい負担を強いるため、一定時間の飛行後はリチャージが完了するまで動作不能となり、盾モードに変形して自閉する。
**部品: 概要 先の迷宮協議会において30階で賞品としてランダムに配布されたもののうちの一つ。泡だっていたり、おいしくなかったりと散々なようだが、 実際はかなり優秀なポーションだった。治療にも、対毒にも使え、まずいが栄養自体も満点であった。
**部品: 治療 まず過ぎるポーションは治療に使用できる。実際治療に使用した実績もある。まずいが我慢して飲めば軽いけがや病は治せるだろう。
**部品: 解毒作用 まず過ぎるポーションは絶妙な調合により毒を受けた場合の解毒効果も期待できる。毒に侵された場合は我慢して飲むことで、解毒治療の補助にはなるだろう。
**部品: 栄養満点 まがましい見た目とまずさから、敬遠されがちで恐れられていたが、難民キャンプにおいて、食料と衣料品不足によりどうしても使用せざるを得なくなった結果、栄養満点であることがわかった。 「これで救われた妊婦と子供は数知れず」である。
**部品: まがまがしい入れ物 一見丸フラスコだが劇薬や毒薬を連想させるラベルが貼ってあり、あまり積極的に使用したくはならない。しかし気密性はいいらしく、中のポーションが劣化したり腐敗したりしてしまうことはないようだ。
**部品: 実はまずいことが大事 まず過ぎるポーションは治療、対毒と栄養補給いずれにも使用できるが、ポーションであるから、薬の一種である。このポーションはまずくていいと、難民キャンプの医療整備で使用した和錆は語っている。 薬は過ぎれば中毒になり、命を危険にさらす。万能で栄養があるからといって飲みすぎるな。まずいからこれ以上飲めないというのが妥当な飲用量なのだろうと和錆は考えている。
**部品: 大量の注意書きから得られる知識 まず過ぎるポーションにはこのポーションに対する注意書きが大量に付属している。 面倒なようだが、この注意書きを一つ一つ読み解いていくことで、このポーションを作成した先人の知識を得ることができるし、材料があれば再生産することも可能になるかもしれない。
**部品: 吟遊詩人概要 楽器を演奏し、歌を歌うのが吟遊詩人です。放浪して町中で歌うもの、宮廷に仕える者、神殿に属し、神に歌をささげる者などがいます。
**部品: 音楽センス 音楽全般に対する感覚が鋭い。音感、リズム、ハーモニー、その場に見合った即興曲を生み出し、楽団では一体となって調和する。
**部品: 演奏 楽器を使って音楽を奏でる事。楽器により必要な技術は変わってくるが、優れた演奏者の演奏は素人の演奏と比べるべくもない。音感に優れ譜面どおりに、あるいは即興で演奏する能力が求められる。
**部品: 歌唱技術 歌唱行為を行う技術。発声訓練に始まり、十分な肺活量と音感を必要とする。歌詞を記憶し、時に情感を込めて、あるいはテンポよく歌い聴衆に感動を与える。
**部品: 物語の知識 吟遊詩人は歌いながら様々な物語を語る。それは古代の伝承であり、最新の伝説である。受け継がれる知識と、情報の伝達者の側面を持つ。
**部品: とても器用 何事につけ器用である。簡単な細工物を作ったり楽器の演奏をしたり、はたまた投擲などにも有効。指先の技術を十全に生かすことができる。
**部品: 楽器 音楽を奏でるための道具。リュートやバイオリンなどの弦楽器、ラッパやフルートなどの管楽器、シンバルなどの打楽器と様々な種類が存在する。
**部品: 滑らかな語り口 活舌がよく、人の注意を引き付ける語りを身に着けている。対話は意思疎通の第一歩であり、交渉技術の一環となる。
**部品: 歴史を語り継ぐ 吟遊詩人は歴史的事件を見聞きし、それを後世にまで伝えることために歌を残します。悲しみも喜びも、教訓も知恵も、あとに続く人々のために。
**部品: 丈夫な足腰 吟遊詩人とは世界中を巡り物語を収集、拡散することを生業としています。そのためなら山奥や秘境などへも赴くことから、自然と丈夫な足腰が鍛えられています。
**部品: 旅装束 生地の厚い布で作られた衣装。旅人の標準装備であり、丈夫で動きやすい。多少の違いはあるがマント、つばの広い帽子、チュニックにズボンなど。
**部品: 野営の知識 ニューワールドには砂漠から密林まで様々な国が存在する。これらすべてを渡り歩く吟遊詩人たちは文明のない場所でも休息がとれるよう野営のための知識も持ち合わせている。
**部品: 野営道具一式 携帯燃料やフライパン、刃物など最低限の道具は持ち歩くものの、身だしなみに気を使う職業でもあるため必要以上の大荷物を持ち歩くことはない。
**部品: 旅料理 街へつけばもちろん酒場や食堂で食事をとる場合もありますが、旅の最中は自炊が基本のため料理の知識は必須です。野草やキノコなどを採取して使用する場合もあります。
**部品: 外国での慣習対応 外国へ行けば常識からして違うもの。そういった情報は世界中を旅する吟遊詩人にとって値千金の価値があります。 仲間から聞いた外国での話などはもちろん共有されますし、普段からこの手の情報収集には貪欲です。
**部品: 薬草の知恵 一人旅をする中でもっとも厄介なもののひとつ、それは病です。抗生物質など少量の薬も携帯してはいますが、知識として漢方薬やハーブ、スパイスなどの使い方と採取方法を身につけています。
**部品: 白兵戦 白兵距離での戦闘が可能。素手もしくはごく短距離の武装を使用した接近戦。殴り合いになるため攻撃だけでなく防御にも気を払う必要がある。
**部品: 護身用の剣 それほど高価でも質のいいものでもないが、取り回しやすく邪魔にならないために旅人に愛用される護身用の剣。
**部品: 耐魔法 吟遊詩人の歌や詩の題材に神話や古代の物語が選ばれることは多い。それ故にその知識が魔法から身を守る術を与える。
**部品: 詠唱戦での巧みな防御 吟遊詩人であるため歌や詩に関する知識が耐性を生み、防御に優れる。そのため吟遊詩人は己の技量に誇りを持ち、研鑽を積む。
**部品: 舞うような身のこなし 歌や楽器だけでなくリズムに合わせて身体を動かすことができる。その身のこなしは典雅であり、武闘にも通じる。
**部品: 帝國共和国両方の言語習得 帝國は詩歌藩国の出身者が多い吟遊詩人ですが、共和国語も習得しています。言語学者並みとは言いませんが、どのような国でもコミュニケーションがとれるように努力しています。
**部品: 優れた聴覚 絶対音感と呼べるほどではないが、吟遊詩人はみな優れた聴覚を持っている。音楽に携わることで鍛えられたという面もあるが、酒場で情報収集をするために聞き分ける能力が発達したという者もいる。
**部品: 涼しげな容姿 演奏技術や流れるような歌声に加え、美しい容姿が幻想的な印象を与える。またそれ故に印象が先立ち、特別記憶に残らない顔をしていることもあるようだ。
**部品: さりげない観察力 職業柄、彼らはさまざまな人々を相手として活動します。その経験が観察力を育み、自然と対話の助けとなっているのです。 時にはその観察力で思わぬ事件に遭遇し、語るべき物語を創り上げるでしょう。
**部品: 宮廷作法 王室、宮廷などの貴族、貴人がいる場面での相応しいふるまいを身につけている。お互いの地位に見合った作法は円滑な人間関係をもたらす。
**部品: ドラゴンシンパシーとは 人でありながら竜と心を通わせる。それは種族が違い意思疎通が難しくとも相手の心に真摯に耳を傾けることで成せることである。ドラゴンシンパシー、それは竜と共に歩むもの。
**部品: 竜の心を知りたいと願う 本来、竜と人は意志の疎通が難しい。しかし竜もまた同じ場所で共に生きる大切な仲間であり、だからこそ竜の心を知りたいと願う人々が現れた。
**部品: 人と竜が解り合えることを夢みる 竜の心を一方的に知るのでなく、自分たちの気持ちもまた竜に伝えたいとドラゴンシンパシーは共感能力の修行をする。同じ仲間としてより良い関係になるために。
**部品: 竜との暮らし 竜と共に過ごし、泣き、笑い、喜び、悲しみ、時に怒り感情豊かに生きて死ぬ。人間同士ですら理解は難しいかもしれない、竜ならばなおさら。しかしだからといって竜との交流を諦めることが出来ない。
**部品: 竜との信頼関係 幼い頃から竜に接し、幼い竜がいれば家族のように共に面倒を見てきた。たとえ意志の疎通が出来ずとも共に生きることが未熟なドラゴンシンパシーにとって支えになる。
**部品: 竜に思いを伝える 心の中にある竜の姿に手を触れるように目を瞑り、己の気持ちを伝える。感謝、友愛、疑問、心配。様々な思いをそれまでに培った強い信頼関係を軸として、受け取ってもらえるのだ。
**部品: 竜から思いを受け取る 竜からもまた思いを受け取るのが一人前のドラゴンシンパシーである。高度な思考を持つ竜を理解するのは難行であるが、共に生きる仲間と認めてもらえた証であり、不可解であるならばなぜそうなのか自分たちで考え想像する。それもまた竜に対する信頼なのだから。
**部品: 竜を大切に思う気持ち まずは竜を大切に思う気持ちから始まる。種族が違えども竜が好きで、彼らもまた同じ命だと思う事が重要である。
**部品: 信頼に応える努力 竜の力は強大であり、人の手には余るものである。だからこそ竜を従えるのではなく、お互いを信じ、貸してもらった知恵を悪用をせぬよう心がける。
**部品: 共感能力の範囲 目の前におらずとも心の中に姿を描ければ遠隔地までドラゴンシンパシーの共感能力は通じる。しかし個人差があるようで感覚に優れたものならば、より遠くまで思いを伝え、受け取る事が出来るようだ。
**部品: 感覚を磨く修行 祈るように手を重ね目を瞑り、感覚を研ぎ澄ませる。たゆまぬ共感能力の修行が、いつか竜との交流の始まりになる。
**部品: 竜と人の仲立ち 竜と人の仲立ちを務めることで対立を減らし融和を深める。意思疎通や種族の違いが元で起こる悲劇を可能な限り減らしていくことも責務の一つである。
**部品: 白眼視を乗り越えた歴史 竜は難しい種族である。彼らと共に在ると決めれば周囲から白い眼で見られることもある。しかしそれでもドラゴンシンパシーは、人と竜は手を取り合い、自らも先人と同じく架け橋となることが出来ると信じている。
**部品: 人との交友 竜だけではなく人とも交友することで昨今の情勢や雰囲気を掴み、竜側目線だけでなく人目線での視線も持つ。竜の友と人の友、両方を持つことが必要である。
**部品: 発光信号の概要 発光信号は符号化された文字記号コードを光の明滅で表現し、通信する技術である。光の視認さえお互いにできていれば距離や音を拾えない状況であっても通信が可能である。
**部品: 用いる光源 しっかりと視認でき、安定して継続的に光り続ける光源が理想である。制御できない明滅が起こると発光信号を読み取ることが非常に困難となる。
**部品: 一挙動での投光・遮光 発光信号は光の明滅で行う通信のため、投光・遮光による明滅が一挙動で素早く出来ることが必要である。発光信号用の光源は遮光機構が付けられている。
**部品: 国際基準で定められた発光信号用の符号化文字記号コード 発信者と受信者間で符号化された文字記号コードについての知識の共有が無ければこれを用いた発光信号による通信はできない。国際基準で定められた符号を用いることで混乱が避けられる。
**部品: 発光信号の読み取りと入力技術 読み取り時と入力時には言葉と符号化された文字記号コードとの変換を素早く滞りなく行う必要がある。入力時はこれに操作が加わり難易度が上がる。これらは知識をつける勉強、読み取りと操作の練習による慣れが必要である。
**部品: 星見司の概要 公共職業4アイドレス。星見司資格を有する星見司が星見司処に出仕するために着用する。星見とは天に輝く星を見る事であり、謎に挑んで真実を探す行為である。
**部品: 着用資格 星見司アイドレスは星見司の資格試験を受けて合格した者しか着用できない。資格は1級を上位とした級数性となっている。
**部品: 出仕可能 星見司処に出仕可能。星見司処は世界の謎に挑み、星の光に真理を見出す賢者の塔、一種の魔術的秘密結社である。
**部品: 「星見」の語源 星見の語源は世界構造探求者がワ-ルド・タイム・ゲ-トを観測するために空を見上げ、天体観測を行っていたことに由来する。
**部品: 謎挑戦行為 星見司は世界の謎に挑戦することができる。それは地道な資料の精査とフィ-ルドワ-クにはじまり、必要に応じて星辰の塔や【函】による情報収集も行う。
**部品: 知識の収集 星見司の力の源は知識である。それだけでは足りないが、まず知識がなければ目にした星の名前もわからないだろう。
**部品: WTGに関する知識 星見司の基礎の一つ。情報集積によるワ-ルド・タイム・ゲ-トの開放など、ワ-ルド・タイム・ゲ-トの基本的な振る舞いに関する知識。
**部品: 望遠鏡 古くは「遠眼鏡(とおめがね)」とも呼ばれた。光学式のものはレンズや凹面鏡を使って光を増幅して遠くのものを見る。
**部品: 本 文字や記号、図面を書き連ねた紙を束ねて綴じたもの。書籍あるいは書物と言い、知識や物語が納められている。
**部品: 天文台 星々をはじめとした天体や天文現象を観測し、解析し、記録する施設。星見司にとっての研究拠点であり、その規模は様々。
**部品: 護民官事務所への出仕 護民官は各藩国から護民官事務所に出仕し、仕事をすることになる。 出仕中は所属国に何があったとしてもその身分は保障される。
**部品: 出仕者の作業 出仕者は護民官事務所に寄せられた救済・仲裁案件の対応に当たる。 また、護民官が対応した方がよいと思われる事件が発生している場合には、自主案件として作業が発生する場合もある。 これらの作業には進捗報告、クロスチェックなどの業務が含まれる。
**部品: 案件への対応 案件には上級者より、対応の目安の級が振られるがあくまで目安であって、やる気があるのならば特に案件に対応するのに級は問われない。 基本、手の空いているものが3人1組で案件に当たり、3人の中で一番級の高いものが作業リーダーとなる。 3人とも同級の場合は、最初に案件に着手した者が作業リーダーとなる。 案件作業中、作業リーダーが手に余ると判断した場合、その案件は上級者へと引き継がれる。 解決した案件にはすべて報告書がかかれ、宰相へと提出される。
**部品: 救済案件 各藩国・個人より、不当だと思うことに対する救済依頼が来た場合の案件。 関係者の聞き取りや書類調査などに当たり、結果を元に作業に当たっている3人で審議して結論を出す。 調査過程は全て護民官事務所へ随時報告され、結論についても上級者の承認がなければ決定とはされない。
**部品: 仲裁案件 諍いが起きた場合の仲裁をする案件。 関係者への聞き取りや、書類調査などで経緯を調べ、勘違いや行き違いがないかを調べる。 調査結果を双方に開示し、争いを収められないか説得する。 プライバシー保護のため、調査結果が公開されることはない。
**部品: 自主案件 護民官が護民活動が必要であると思った事案に対して、自主的に護民活動を開始する案件。 基本的に護民官長及び、副官長の許可が出なければ案件として成立せず、活動することはできない。 緊急性が高い場合は事後承諾を取ることもできるが、護民官長や副官長が妥当でないと判断した場合、罰則の対象となる。
**部品: 護民官補 護民官への採用枠として護民官補がある。犯罪者ではないか、身元はしっかりしているかなど、公務員として活動に支障のないかの基本の調査に合格すれば護民官補として登録され活動することができる。 護民官補は作業リーダーにこそなれないもの、3級目安の案件にまでは自由に参加できる。
**部品: 藩国における役割 藩国において護民官は弁護士的役割を担う。また理由(読み書きができない、護民官事務所の存在を護民官に説明されるまで知らなかった等)があって護民官事務所に依頼が出来ない国民に代わって依頼の手続きをすることもある。
**部品: 報奨と罰則 護民官事務所内で特に功績があった者は特別に起家もしくは栄達と表彰を持って、これに報いる。 不正を行ったものについては、不正の内容により地位の剥奪、階級の降格、制裁金を課せられる。 藩国内で行ったものについては、報奨や罰則の判断は藩国に委ねることとする。
**部品: 不正について 活動している藩国、天領での法律違反はもちろんのこと、情報漏えい、無断での護民活動による権限行使、虚偽報告などは不正とみなされ、罰則の対象となる。
**部品: 級について 起家前の護民官補から始まり、5級、4級、3級、2級、1級と栄達して上がっていく。護民官長、副官長になるには2級以上が必要。 長期による活動休止などで「級に見合う働きが出来ない」と、自己申告で申し出があった場合には級が下がることもある。
**部品: 報連相の徹底 護民官はその権限の高さから、業務には報告と連絡と相談が重要である。特に護民官事務所に無断での護民活動は厳罰の対象となる。 報連相を行っている限りにおいては、案件で何かトラブルが起こっても作業者の責任は問われず、上級者案件として対応される。
*提出書式
大部品: 寅山日時期 RD:145 評価値:12 -大部品: 寅山日時期について RD:4 評価値:3 --部品: 藩王への忠誠 --部品: 過去の公的な活動 --部品: 探偵事務所の開業 --部品: 音楽家になる -大部品: 探偵の経験 RD:13 評価値:6 --部品: 概要 --部品: 依頼受付 --部品: 歩き回る --部品: 聞き込み --部品: 書類の検索 --部品: 証拠集め --部品: 推理 --部品: 報告 --部品: 知力 --部品: 体力 --部品: 肉弾戦 --部品: 道具を使った攻撃 --部品: 護衛 -大部品: 音楽院学長 RD:7 評価値:4 --部品: 音楽院学長の概要 --部品: 責務 --部品: 権限 --部品: 実務 --部品: 音楽への情熱 --部品: 生徒への愛 --部品: 教職員への友情 -大部品: 音楽家としての技量 RD:16 評価値:6 --部品: 音楽家としての技量の概要 --部品: 奏者の技量 --部品: 楽器の修繕 --部品: 旋律の組み立て --部品: 和音の配置感覚 --部品: 音高の知識 --部品: 音価の調整 --部品: 音量の操作 --部品: 音色の多様性 --部品: 律動の彩り --部品: プロフェッショナル --部品: 聴者 --部品: 批評家 --部品: 作曲家 --部品: 作詞家 --部品: アレンジャー -大部品: 器用貧乏な経歴 RD:6 評価値:4 --部品: 器用貧乏な経歴概要 --部品: 吏族3級 --部品: 法官3級 --部品: 護民官4級 --部品: 参謀5級 --部品: 星見司6級 -大部品: 偵察芸術 RD:6 評価値:4 --部品: 入手の経緯 --部品: 音をたてない --部品: 機器の使用 --部品: 位置判明 --部品: 規模判明 --部品: 戦力判明 -大部品: 複合双眼鏡 RD:4 評価値:3 --部品: 複合双眼鏡入手の経緯 --部品: 敵察知能力 --部品: 暗視機能 --部品: 熱源探知機能 -大部品: 攻撃アイテム RD:4 評価値:3 --部品: 入手の経緯と概要 --部品: スピア+1 --部品: マジックワンド+1 --部品: 巨大な狙撃銃 -大部品: ポケット・ピケ RD:11 評価値:5 --部品: 概要 --大部品: 仕様 RD:3 評価値:2 ---部品: 通常ピケと変わらぬ操縦しやすさ ---部品: ある程度の地形走破能力 ---部品: 本家ゆずりの低燃費 --部品: 搭乗資格 --部品: 偵察能力 --部品: フレーム構造 --大部品: たたんで盾に RD:2 評価値:1 ---部品: 折りたたむことによる構造強化 ---部品: 変形後の滑らかな盾表面 --部品: 脱出機能 --部品: 出力全開による飛行 -大部品: まず過ぎるポーション(アイテム) RD:7 評価値:4 --部品: 概要 --大部品: 期待できる効果 RD:3 評価値:2 ---部品: 治療 ---部品: 解毒作用 ---部品: 栄養満点 --部品: まがまがしい入れ物 --部品: 実はまずいことが大事 --部品: 大量の注意書きから得られる知識 -大部品: 吟遊詩人 RD:26 評価値:8 --部品: 吟遊詩人概要 --大部品: 演奏関係 RD:8 評価値:5 ---部品: 音楽センス ---部品: 演奏 ---部品: 歌唱技術 ---部品: 物語の知識 ---部品: とても器用 ---部品: 楽器 ---部品: 滑らかな語り口 ---部品: 歴史を語り継ぐ --大部品: 旅関係 RD:7 評価値:4 ---部品: 丈夫な足腰 ---部品: 旅装束 ---部品: 野営の知識 ---部品: 野営道具一式 ---部品: 旅料理 ---部品: 外国での慣習対応 ---部品: 薬草の知恵 --大部品: 戦闘関係 RD:5 評価値:3 ---部品: 白兵戦 ---部品: 護身用の剣 ---部品: 耐魔法 ---部品: 詠唱戦での巧みな防御 ---部品: 舞うような身のこなし --大部品: 対人関係 RD:5 評価値:3 ---部品: 帝國共和国両方の言語習得 ---部品: 優れた聴覚 ---部品: 涼しげな容姿 ---部品: さりげない観察力 ---部品: 宮廷作法 -大部品: ドラゴンシンパシー RD:19 評価値:7 --大部品: 竜との交友 RD:11 評価値:5 ---部品: ドラゴンシンパシーとは ---部品: 竜の心を知りたいと願う ---部品: 人と竜が解り合えることを夢みる ---部品: 竜との暮らし ---部品: 竜との信頼関係 ---部品: 竜に思いを伝える ---部品: 竜から思いを受け取る ---部品: 竜を大切に思う気持ち ---部品: 信頼に応える努力 ---部品: 共感能力の範囲 ---部品: 感覚を磨く修行 --大部品: 人と竜と RD:3 評価値:2 ---部品: 竜と人の仲立ち ---部品: 白眼視を乗り越えた歴史 ---部品: 人との交友 --大部品: 発光信号 RD:5 評価値:3 ---部品: 発光信号の概要 ---部品: 用いる光源 ---部品: 一挙動での投光・遮光 ---部品: 国際基準で定められた発光信号用の符号化文字記号コード ---部品: 発光信号の読み取りと入力技術 -大部品: 星見司 RD:10 評価値:5 --部品: 星見司の概要 --部品: 着用資格 --部品: 出仕可能 --部品: 「星見」の語源 --部品: 謎挑戦行為 --部品: 知識の収集 --部品: WTGに関する知識 --部品: 望遠鏡 --部品: 本 --部品: 天文台 -大部品: 護民官(職業) RD:12 評価値:6 --部品: 護民官事務所への出仕 --部品: 出仕者の作業 --部品: 案件への対応 --部品: 救済案件 --部品: 仲裁案件 --部品: 自主案件 --部品: 護民官補 --部品: 藩国における役割 --部品: 報奨と罰則 --部品: 不正について --部品: 級について --部品: 報連相の徹底 部品: 藩王への忠誠 詩歌藩国の文族にして臣下。もともとは自分で国を立ち上げようとしていたのだが、失敗し詩歌藩王に拾われる。それ以来藩王に忠誠を誓っている。 部品: 過去の公的な活動 戦場に出兵したり国内外の問題に対応しながら、文章制作の傍ら音楽を制作していた。その後、吏族、星見司、法官、護民官、参謀の資格を取り多角的に活動した。 部品: 探偵事務所の開業 のちに藩国内に探偵事務所と言う名のなんでも屋を開業。これは様々な問題を抱える人々を助け、その経験により自分も成長したいという考えからのことであった。 部品: 音楽家になる 時代をえて音楽制作の腕もあげ音楽家としても活動。自国の音楽制作を中心としながらも西に音楽が必要する人あれば駆けつけて曲を送り、東に演奏を必要とする国があれば出向いて音楽を奏でる。そして藩王の許可を得て詩歌藩国立イリューシア音楽院の学長に就く。 部品: 概要 寅山日時期は探偵である。藩国内に探偵事務所を開業したときからそう名乗っている。のだが国内外の情勢やその他の活動の必要性から現在は休業している状態である。しかしそこで経験して得た技術や習得した能力はいまでも覚えている。 部品: 依頼受付 探偵の仕事は依頼人から仕事を依頼されることから始まる。ここで大切なのは依頼内容をきちんと聴き取ることである。これが上手くいかなくてはその後の調査も上手く行かない。故に時として依頼人が意図して隠している事情や情報も聞き出さなくてはならない。そういったことをする能力を得た。 部品: 歩き回る 探偵の基本は方々を歩き回って五感を使い情報を得ることである。それに必要なのは脚の丈夫さであったり、地図の読み方や地形の把握、土地勘などである。 部品: 聞き込み 歩き回る中で様々な人々と会話をして情報を得ること。身分を明かし情報を求めることは勿論、店では客として店員から話を聞いたり、世間話を装って目的の情報得ることもあった。 部品: 書類の検索 ときには官公庁にある書類や本などの書物、個人宅にあるメモ帳や日記から情報を得ることがある。それらを読み調べ必要な証拠などを収集する能力。 部品: 証拠集め 証言や状況証拠や物証を集めること。なにが証拠となり、なにが証拠とならないかを判断しながら収集しなくてはならず、さらには一見すると証拠ではないものやその時点では判断つかないものがあるが後に重要な証拠であることが分かる場合もあるので、それらを保管あるいは記憶していなくてはならない。 部品: 推理 依頼人から受けた依頼の意味を理解し、歩き回り、聞き込みをし、書類を調べ、証拠を集めてそれらを統合して結論をだすこと。間違った証拠からは正しい推理はできないし、正しい情報を得ていても正しい推理が出来るとは限らない。もっとも難しく重要な部分。重要なのは冷静さと客観的な視点だ。 部品: 報告 推理した結論や、その結論によって起こした行動で得た結果を依頼人に報告すること。必ずしも依頼人が望んでいた結果が得られるとは限らないので、正確にしかし言葉を選んで報告をする必要がある。 部品: 知力 探偵には会話から語学にいたるまでの言語能力や、社会的な知識、文学や音楽などの文化に関する教養や、推理力などさまざまな意味での知力が一定以上必要になる。 部品: 体力 探偵という仕事は何よりも体力を必要とする。大抵の場合、推理に必要な情報を得るために自らが様々な場所に実際に赴かなくてはならず、情報をまとめるにしても時間が掛かるからである。それらを行うのには体力が必要なのだ。 部品: 肉弾戦 探偵業をするなかでは、治安の悪いところに足を運ぶこともあったり、意図して捜査を妨害しようする者から危害を加えられることもある。その場合自衛が必要になるので、そこから逃走したり相手を無力からするための素手同士での戦闘をすることもあった。 部品: 道具を使った攻撃 探偵に危害を加えようとする者がなんらかの武器を使っていた場合はこちらも道具を使用しなくては危機を脱せないこともあった。武器とは路上に転がるゴミから、刃物や銃器などの場合もあった。 部品: 護衛 依頼人や、依頼人から指定された人物の身体の安全を守ることもあった。その方法は事前の安全管理計画、見回りや地形や治安の把握から始まり、実際に戦闘を行いその者を守ることもあった。 部品: 音楽院学長の概要 寅山日時期は詩歌藩王の許可のもと詩歌藩国立イリューシア音楽院の学長に就いた。これは音楽を愛する者として、そして音楽教育への情熱を持つ者として、そして年齢性別種族出身を問わず音楽を使って人々の健やかな心身の成長を望めることを信じる者として、音楽の国である詩歌藩国の音楽の発展を導くためにである。 部品: 責務 寅山には学長として、音楽が人々を楽しませるものであり癒すものであり娯楽や芸術として正しく扱われ、決して悪用されないように発展させていく責務がある。これには非常に自覚的である。 部品: 権限 学長は現在詩歌藩王が勤める理事長に次ぐ詩歌藩国立イリューシア音楽院内での権限を持っている。生徒及び教職員に直接関わることを含む音楽院全体の重要な事項を決定出来るが、最重要事項の決定権は理事長に委ねられており、理事長がそれを決定/否定する場合は藩王の臣下としてこれに従う。 部品: 実務 学長として音楽院に出向き、長としての実務を執り行う他に、生徒に対する講義を行うこともあり、また音楽院の運営が上手く行くように様々な物事に目を光らせている。それと共に、自身のスタジオも音楽院内にもっており、ここで音楽の制作も行う。 部品: 音楽への情熱 寅山は個人としても音楽への情熱をもっており、これが日夜の音楽制作や奏者としての演奏技術向上、そして音楽教育や音楽を使っての教育への情熱の原動力となっている。 部品: 生徒への愛 寅山は音楽を愛する者として、それを多角的に学びこれらか世に出て世界に音楽を普及させるべく日夜勉強に取り組んでいる音楽院の生徒たちを心から愛している。 部品: 教職員への友情 寅山は音楽を愛する者として、生徒たちを育てる教職員をその功労者として、そして音楽の実践に取り組む仲間として、教職員に対して愛と共に友情を抱いている。これは彼らが音楽を共に営む仲間であるとともに、音楽の発展を目指すライバルでもあるからである。ライバルとして良き友でありたいと行動している。 部品: 音楽家としての技量の概要 虎山日時期は音楽家としての研鑽と経験を積みその技術と知識を得ており、いまでもそれらを磨いている。それは作曲から実演奏までのものであり、音楽に多角的に関わっている。 部品: 奏者の技量 楽器奏者として、弦楽器/管楽器/打楽器/鍵盤楽器を一通り演奏出来る。とくに専門としてるのは撥弦楽器と管楽器の演奏である。 部品: 楽器の修繕 様々な楽器を長年に渡り演奏して来た経験から、楽器の修繕も個人で行える。もちろん専門的な道具や工房が必要な修理は行えないが、そういった重大なものでも故障の原因を判断することはできる。 部品: 旋律の組み立て 旋律は曲の顔であり、非常に重要な音楽の部品である。同じ旋律であっても音符を1つ変更すれば聴者への印象を大きく変えることが出来る。これを適切に行える。 部品: 和音の配置感覚 同じ旋律であっても背後に鳴る和音が変れば曲の印象を根本から大きく変えることができる。また和音の連なりから旋律を考える場合でも、和音の配置の仕方によって旋律が変る。これを適切に、また独自の感覚(個性)で行うことができる。 部品: 音高の知識 音高とは音の高さのことであり、音高間の関係を音程と呼ぶ。この音程が旋律を作り音程の次第により和音の性格や機能や印象を変える。これに関する知識である。 部品: 音価の調整 音価とは音の時間的な単位のことであり、これが同じあるいは違う音を連ねることで旋律や和音や律動を生み出すわけだが、譜面に書かれた音価を正確に読み取るのはもちろん、演奏では状況に合わせてあえてある音を短くしたり長くする場合があり、それが音楽演奏をただの譜面に書かれたことの再現ではない、活き活きとしたものにさせる。それを行う知識と技術である。 部品: 音量の操作 音量とは音の大きさのことであり、同じ曲でも小さな音で演奏するのと大きな音で演奏するのとでは印象も役割も変わる、また演奏する場所の環境によってもこれを適切に変えることがその曲をより良いものにする。また作曲の面でもこれを適切に指示することで曲に深みを与える。 部品: 音色の多様性 同じ曲や旋律でも音色を変えれば聴者への印象を多き変える。例えばはある曲を(それぞれ譜面通りに)演奏する際に電子楽器で行うのとアコースティック楽器で行うのでは印象を大きく変える。これを曲や演奏する状況に合わせることで曲の質を上げる。それに関する知識である。 部品: 律動の彩り 同じ曲でも律動を変えばまったくの他の曲のように聴こえる場合もあり、用途も変更することができる。例えば2拍子の祈りの曲を3拍子にすれば優雅なダンスのための曲に変えることができる。これを行う知識と技術を持っている。 部品: プロフェッショナル 虎山日時期は音楽を実践することで藩国内外で活動する音楽のプロフェッショナルであり、(こちらは無給だが)音楽院の学長を勤める音楽教育者のプロフェッショナルである。それに見合った行動や倫理観を持つ事を常に心がけている。またこれに見合うように日夜研鑽を重ねている。 部品: 聴者 音楽を作り演奏するのはもちろん、一聴者として音楽を楽しむ人間でもある。これまでに色々な音楽を聴いて来たしこれからも聴いていくだろう。これは個人的な楽しみであるが、この楽しみが新たな音楽の制作や演奏技術向上の糧となっている。 部品: 批評家 様々な音楽を聴いて来た寅山は、それらを参照しながら音楽への批評を行うことができる。これは1つの曲に対するものから、音楽業界全体の状況への言及にまで及ぶ。曲が持つ長所/短所や既存曲への類似や伝承に関する指摘をする場合も音楽の解説をする場合もある。 部品: 作曲家 寅山は主に新古典派の作曲家だが、古典/民族学的な曲を書くことも、ロックやジャズなどのポピュラー音楽を制作することもあり、必要に迫られれば書くことの出来る曲の幅は広い。 部品: 作詞家 作詞家としても活動している。神に捧げる曲に詩を付ける場合から、娯楽のための曲に歌詞を付けることもある。本人は子供向けの童謡やテレビ/ラジオ番組などの曲に作詞をすることが1番楽しいと感じている。 部品: アレンジャー 既存の音楽をアレンジしたり、旋律だけある曲を1つの楽曲に仕上げることも出来る技術や知識も持っている。これを行うのは稀だが、依頼があったり必要に迫られれば行う。 部品: 器用貧乏な経歴概要 様々な活動をする合間に、資格試験が公表されれば果敢にそれに挑んでいった。そのすべてで資格を取ったが得たのは中級あるいは下級の資格ばかりである。これは(資格に関してまたは公人としての仕事に対しては)それなりになんでもこなすことができる器用さは持っているが、特化はしていない寅山日時期の持つ器用貧乏らしさの証拠である。 部品: 吏族3級 器用貧乏とはいえ、書類仕事にはそれなりの素質があったらしい。吏族の序列において上から3つ目の級の資格であり、仕事配分に関する論文を書き、それが認められてこの資格を得た。 部品: 法官3級 宰相が行った法官登用試験に回答し、それが認められたことで得た資格。吏族3級と同じく中級の資格であり、ここにも器用貧乏とはいえそれなりの素質はあったようだ。 部品: 護民官4級 法官3級の取得と同時期的に取得した資格。民を守るという倫理観のもとでこれを取得した。いまでもその心は忘れていない。 部品: 参謀5級 大きな戦略を練ることは出来ないだろうが、連絡員としてぐらいならば役に立てるだろうと思い取った資格。これを機に戦争や戦略/戦術に関する本などを多数読んだ。 部品: 星見司6級 世界の謎のことは良くわからないがこれから頑張ってそれに挑もうとした折りに取った資格。いまでも末席だが、それに挑まんとする心構えはある。 部品: 入手の経緯 迷宮競技会のB40を突破した際に、ダイスを振った結果として得た技術。いつか利用することがあると判断して交換会にも出さずに大事に所持している。 部品: 音をたてない 自らの肉体を使い音を立てずに目標に近づくことで有用な情報を得る技術。これを行う際は音の鳴りづらい衣服を身に着けるのはもちろん、抜き足(つま先)差し足(かかと)を使用して音の鳴り難い体重移動&移動方法を行う。 部品: 機器の使用 偵察する際には必要ならば機器を使用する。そんな機器の使用に関する知識と技術。高度な機械からアナログな道具の使用まで偵察成功のために様々なものを利用する。 部品: 位置判明 偵察芸術を上手く使用出来た場合は、目標の現在位置や方向が判明する。これによりこちらの攻撃や逃走があてずっぽうにならずに、的確な行動をすることが可能になる。また待ち伏せなども可能となる。 部品: 規模判明 偵察芸術を上手く使用出来た場合は、目標の規模を知ることが出来る。規模とは大きさや実数のことであり、これにより目標全体の大まかな戦力やそれらをどのように使用するつもりなのかといった、相手方の戦術/戦略を推定することが出来る。 部品: 戦力判明 偵察芸術を上手く使用出来た場合は、指定した敵戦力の1つが判明する。これにより不利な戦力で戦闘を開始することや、必要以上の戦力で戦闘を開始をすることなどがなくなり、適切な戦力分配を行える可能性が出てくる。またこちらはそれらと戦うのか逃走するのかといった算段も行える。 部品: 複合双眼鏡入手の経緯 迷宮競技会の50階を突破した際に振ったダイスで得たアイテム。交換会にも出さずに必要になる時もあるだろうと大事に取ってある。 部品: 敵察知能力 偵察に特化した双眼鏡で、様々な倍率や機能を持っている。これを使用することで敵を察知して事前に隠れることや逃げることが可能になる。 部品: 暗視機能 搭載されている機能の1つ。これを使いレンズを覗くことで、真っ暗な夜でも対象が良く見えるようになる。いわゆるナイトビジョン。 部品: 熱源探知機能 目標が隠れている場合や、何らかの障害物などがあり目標をよく見えない時に使用する機能。生物を含む物体が発する熱を視覚化することで目標とそれ以外を見分けやすくすることで、偵察を成功させる。 部品: 入手の経緯と概要 迷宮競技会20階と30階を突破した際に振ったダイスで得たアイテム。寅山が個人的に所持している攻撃用のアイテムである。 部品: スピア+1 長い持ち手の先に円錐状の尖った刃物がついている攻撃武器。これを使い突きや薙ぎ払いを行ったり、身体の全面に構えることで突撃を行う。 部品: マジックワンド+1 魔法使いの杖であり、魔法を使用する際の道具となるのはもちろん、丈夫なものなのでこれを使用して打撃を行うこともできる。 部品: 巨大な狙撃銃 1人で運ぶのにも苦労する大型の狙撃銃。通常の狙撃銃と比べて攻撃までに時間が掛かるものの、その巨大さから攻撃力飛距離共に普通のものと比べると大きくなっている。 部品: 概要 旧ビギナーズ王国(都築藩国との合併後は満天星国)で開発された一人乗りの歩兵用騎乗装備。それを折りたたみ可能にして小型化したもの。折りたたむと盾として使用することもできる。 部品: 通常ピケと変わらぬ操縦しやすさ 本家ピケでは、歩兵が火器を取り回せるようフットペダルとシフトウェイト、補助するコンピューターだけで操縦される。ポケット・ピケもこの操縦性のよさを受け継いでいる。 部品: ある程度の地形走破能力 小型化のため出力は順当に下がっており、本家ピケほどの地形走破能力はないが、ピケ本体は走行時浮遊しているため、ある程度の地面の凹凸を無視して軽快に走行することができる。 部品: 本家ゆずりの低燃費 エアバイクピケは化石燃料を使用しないことで低燃費を実現していたが、ポケットピケはさらに軽量化が行われ、ロケット推進などの軍用機能もオミットされているため、燃費はなかなかである 部品: 搭乗資格 搭乗資格は特にない。迷宮踏破の景品であり数が非常に限定され、現状量産の予定がないためである。もちろん事故を起こせば死亡するし、他人へ迷惑をかけもするので、緊急時以外では藩国の交通法規を厳粛に守ることが求められる。 規格化され、量産されることになった際は正式な資格が必要になるだろう。 部品: 偵察能力 エアバイクは通常のエンジンを搭載したバイクとは違い、非常に静粛性が高い。これを利用して静かに移動し、偵察を行うことができるだろう。 部品: フレーム構造 フレーム構造はピケの基本フレーム構造を受け継いでいるが、サブロケットをオミットしているほか、折りたたんで盾にするための機構のせいで、フレーム自体の頑強さは本家にやや劣る。 しかし本体は本家より軽く、衝突の際の衝撃も比較的すくなくて済む。姿勢制御コンピューターの位置は操縦をサポートできなくなると非常に危険であるという判断から、パイロットが搭乗する位置と同じ位置に収納されている。 部品: 折りたたむことによる構造強化 折りたたむことでフレームが重なりあい、より頑強になるよう設計されている。本家と違い、畳んだ際に装甲となる部分が前に出るようになっている。(本家はほとんど装甲を装備していないが、ポケットピケはロケットを取り外すことで本家より軽いまま、個人を守る程度の装甲を搭載している) 部品: 変形後の滑らかな盾表面 変形後、装甲となる部分は組み合わさって隙間のない滑らかな装甲面となる。 ある程度の装甲傾斜もついており、表面の滑沢さと合わせて敵弾の跳弾を誘いやすくなっている。 もちろん砲撃を防げるほどの頑強さはないが、サブマシンガンやアサルトライフルなどの対人相手の銃弾程度までであれば、防げるよう計算されている。 部品: 脱出機能 ポケット・ピケには脱出機能が搭載されている。 これは操縦中に攻撃を受けるなどの緊急時に機能し、姿勢制御コンピュータの働きでパイロットを脅威からかばいながら、搭乗者だけを安全な範囲で脱落させる機能である。 パイロットは機体から投げ出されるわけだが、この際に負傷しないよう落下速度や衝撃が一定の範囲になるよう脱出が行われる。 部品: 出力全開による飛行 ポケット・ピケはその軽さから、出力を全開にすることにより、一定時間飛行することができる。 ただしこれはエンジンに著しい負担を強いるため、一定時間の飛行後はリチャージが完了するまで動作不能となり、盾モードに変形して自閉する。 部品: 概要 先の迷宮協議会において30階で賞品としてランダムに配布されたもののうちの一つ。泡だっていたり、おいしくなかったりと散々なようだが、 実際はかなり優秀なポーションだった。治療にも、対毒にも使え、まずいが栄養自体も満点であった。 部品: 治療 まず過ぎるポーションは治療に使用できる。実際治療に使用した実績もある。まずいが我慢して飲めば軽いけがや病は治せるだろう。 部品: 解毒作用 まず過ぎるポーションは絶妙な調合により毒を受けた場合の解毒効果も期待できる。毒に侵された場合は我慢して飲むことで、解毒治療の補助にはなるだろう。 部品: 栄養満点 まがましい見た目とまずさから、敬遠されがちで恐れられていたが、難民キャンプにおいて、食料と衣料品不足によりどうしても使用せざるを得なくなった結果、栄養満点であることがわかった。 「これで救われた妊婦と子供は数知れず」である。 部品: まがまがしい入れ物 一見丸フラスコだが劇薬や毒薬を連想させるラベルが貼ってあり、あまり積極的に使用したくはならない。しかし気密性はいいらしく、中のポーションが劣化したり腐敗したりしてしまうことはないようだ。 部品: 実はまずいことが大事 まず過ぎるポーションは治療、対毒と栄養補給いずれにも使用できるが、ポーションであるから、薬の一種である。このポーションはまずくていいと、難民キャンプの医療整備で使用した和錆は語っている。 薬は過ぎれば中毒になり、命を危険にさらす。万能で栄養があるからといって飲みすぎるな。まずいからこれ以上飲めないというのが妥当な飲用量なのだろうと和錆は考えている。 部品: 大量の注意書きから得られる知識 まず過ぎるポーションにはこのポーションに対する注意書きが大量に付属している。 面倒なようだが、この注意書きを一つ一つ読み解いていくことで、このポーションを作成した先人の知識を得ることができるし、材料があれば再生産することも可能になるかもしれない。 部品: 吟遊詩人概要 楽器を演奏し、歌を歌うのが吟遊詩人です。放浪して町中で歌うもの、宮廷に仕える者、神殿に属し、神に歌をささげる者などがいます。 部品: 音楽センス 音楽全般に対する感覚が鋭い。音感、リズム、ハーモニー、その場に見合った即興曲を生み出し、楽団では一体となって調和する。 部品: 演奏 楽器を使って音楽を奏でる事。楽器により必要な技術は変わってくるが、優れた演奏者の演奏は素人の演奏と比べるべくもない。音感に優れ譜面どおりに、あるいは即興で演奏する能力が求められる。 部品: 歌唱技術 歌唱行為を行う技術。発声訓練に始まり、十分な肺活量と音感を必要とする。歌詞を記憶し、時に情感を込めて、あるいはテンポよく歌い聴衆に感動を与える。 部品: 物語の知識 吟遊詩人は歌いながら様々な物語を語る。それは古代の伝承であり、最新の伝説である。受け継がれる知識と、情報の伝達者の側面を持つ。 部品: とても器用 何事につけ器用である。簡単な細工物を作ったり楽器の演奏をしたり、はたまた投擲などにも有効。指先の技術を十全に生かすことができる。 部品: 楽器 音楽を奏でるための道具。リュートやバイオリンなどの弦楽器、ラッパやフルートなどの管楽器、シンバルなどの打楽器と様々な種類が存在する。 部品: 滑らかな語り口 活舌がよく、人の注意を引き付ける語りを身に着けている。対話は意思疎通の第一歩であり、交渉技術の一環となる。 部品: 歴史を語り継ぐ 吟遊詩人は歴史的事件を見聞きし、それを後世にまで伝えることために歌を残します。悲しみも喜びも、教訓も知恵も、あとに続く人々のために。 部品: 丈夫な足腰 吟遊詩人とは世界中を巡り物語を収集、拡散することを生業としています。そのためなら山奥や秘境などへも赴くことから、自然と丈夫な足腰が鍛えられています。 部品: 旅装束 生地の厚い布で作られた衣装。旅人の標準装備であり、丈夫で動きやすい。多少の違いはあるがマント、つばの広い帽子、チュニックにズボンなど。 部品: 野営の知識 ニューワールドには砂漠から密林まで様々な国が存在する。これらすべてを渡り歩く吟遊詩人たちは文明のない場所でも休息がとれるよう野営のための知識も持ち合わせている。 部品: 野営道具一式 携帯燃料やフライパン、刃物など最低限の道具は持ち歩くものの、身だしなみに気を使う職業でもあるため必要以上の大荷物を持ち歩くことはない。 部品: 旅料理 街へつけばもちろん酒場や食堂で食事をとる場合もありますが、旅の最中は自炊が基本のため料理の知識は必須です。野草やキノコなどを採取して使用する場合もあります。 部品: 外国での慣習対応 外国へ行けば常識からして違うもの。そういった情報は世界中を旅する吟遊詩人にとって値千金の価値があります。 仲間から聞いた外国での話などはもちろん共有されますし、普段からこの手の情報収集には貪欲です。 部品: 薬草の知恵 一人旅をする中でもっとも厄介なもののひとつ、それは病です。抗生物質など少量の薬も携帯してはいますが、知識として漢方薬やハーブ、スパイスなどの使い方と採取方法を身につけています。 部品: 白兵戦 白兵距離での戦闘が可能。素手もしくはごく短距離の武装を使用した接近戦。殴り合いになるため攻撃だけでなく防御にも気を払う必要がある。 部品: 護身用の剣 それほど高価でも質のいいものでもないが、取り回しやすく邪魔にならないために旅人に愛用される護身用の剣。 部品: 耐魔法 吟遊詩人の歌や詩の題材に神話や古代の物語が選ばれることは多い。それ故にその知識が魔法から身を守る術を与える。 部品: 詠唱戦での巧みな防御 吟遊詩人であるため歌や詩に関する知識が耐性を生み、防御に優れる。そのため吟遊詩人は己の技量に誇りを持ち、研鑽を積む。 部品: 舞うような身のこなし 歌や楽器だけでなくリズムに合わせて身体を動かすことができる。その身のこなしは典雅であり、武闘にも通じる。 部品: 帝國共和国両方の言語習得 帝國は詩歌藩国の出身者が多い吟遊詩人ですが、共和国語も習得しています。言語学者並みとは言いませんが、どのような国でもコミュニケーションがとれるように努力しています。 部品: 優れた聴覚 絶対音感と呼べるほどではないが、吟遊詩人はみな優れた聴覚を持っている。音楽に携わることで鍛えられたという面もあるが、酒場で情報収集をするために聞き分ける能力が発達したという者もいる。 部品: 涼しげな容姿 演奏技術や流れるような歌声に加え、美しい容姿が幻想的な印象を与える。またそれ故に印象が先立ち、特別記憶に残らない顔をしていることもあるようだ。 部品: さりげない観察力 職業柄、彼らはさまざまな人々を相手として活動します。その経験が観察力を育み、自然と対話の助けとなっているのです。 時にはその観察力で思わぬ事件に遭遇し、語るべき物語を創り上げるでしょう。 部品: 宮廷作法 王室、宮廷などの貴族、貴人がいる場面での相応しいふるまいを身につけている。お互いの地位に見合った作法は円滑な人間関係をもたらす。 部品: ドラゴンシンパシーとは 人でありながら竜と心を通わせる。それは種族が違い意思疎通が難しくとも相手の心に真摯に耳を傾けることで成せることである。ドラゴンシンパシー、それは竜と共に歩むもの。 部品: 竜の心を知りたいと願う 本来、竜と人は意志の疎通が難しい。しかし竜もまた同じ場所で共に生きる大切な仲間であり、だからこそ竜の心を知りたいと願う人々が現れた。 部品: 人と竜が解り合えることを夢みる 竜の心を一方的に知るのでなく、自分たちの気持ちもまた竜に伝えたいとドラゴンシンパシーは共感能力の修行をする。同じ仲間としてより良い関係になるために。 部品: 竜との暮らし 竜と共に過ごし、泣き、笑い、喜び、悲しみ、時に怒り感情豊かに生きて死ぬ。人間同士ですら理解は難しいかもしれない、竜ならばなおさら。しかしだからといって竜との交流を諦めることが出来ない。 部品: 竜との信頼関係 幼い頃から竜に接し、幼い竜がいれば家族のように共に面倒を見てきた。たとえ意志の疎通が出来ずとも共に生きることが未熟なドラゴンシンパシーにとって支えになる。 部品: 竜に思いを伝える 心の中にある竜の姿に手を触れるように目を瞑り、己の気持ちを伝える。感謝、友愛、疑問、心配。様々な思いをそれまでに培った強い信頼関係を軸として、受け取ってもらえるのだ。 部品: 竜から思いを受け取る 竜からもまた思いを受け取るのが一人前のドラゴンシンパシーである。高度な思考を持つ竜を理解するのは難行であるが、共に生きる仲間と認めてもらえた証であり、不可解であるならばなぜそうなのか自分たちで考え想像する。それもまた竜に対する信頼なのだから。 部品: 竜を大切に思う気持ち まずは竜を大切に思う気持ちから始まる。種族が違えども竜が好きで、彼らもまた同じ命だと思う事が重要である。 部品: 信頼に応える努力 竜の力は強大であり、人の手には余るものである。だからこそ竜を従えるのではなく、お互いを信じ、貸してもらった知恵を悪用をせぬよう心がける。 部品: 共感能力の範囲 目の前におらずとも心の中に姿を描ければ遠隔地までドラゴンシンパシーの共感能力は通じる。しかし個人差があるようで感覚に優れたものならば、より遠くまで思いを伝え、受け取る事が出来るようだ。 部品: 感覚を磨く修行 祈るように手を重ね目を瞑り、感覚を研ぎ澄ませる。たゆまぬ共感能力の修行が、いつか竜との交流の始まりになる。 部品: 竜と人の仲立ち 竜と人の仲立ちを務めることで対立を減らし融和を深める。意思疎通や種族の違いが元で起こる悲劇を可能な限り減らしていくことも責務の一つである。 部品: 白眼視を乗り越えた歴史 竜は難しい種族である。彼らと共に在ると決めれば周囲から白い眼で見られることもある。しかしそれでもドラゴンシンパシーは、人と竜は手を取り合い、自らも先人と同じく架け橋となることが出来ると信じている。 部品: 人との交友 竜だけではなく人とも交友することで昨今の情勢や雰囲気を掴み、竜側目線だけでなく人目線での視線も持つ。竜の友と人の友、両方を持つことが必要である。 部品: 発光信号の概要 発光信号は符号化された文字記号コードを光の明滅で表現し、通信する技術である。光の視認さえお互いにできていれば距離や音を拾えない状況であっても通信が可能である。 部品: 用いる光源 しっかりと視認でき、安定して継続的に光り続ける光源が理想である。制御できない明滅が起こると発光信号を読み取ることが非常に困難となる。 部品: 一挙動での投光・遮光 発光信号は光の明滅で行う通信のため、投光・遮光による明滅が一挙動で素早く出来ることが必要である。発光信号用の光源は遮光機構が付けられている。 部品: 国際基準で定められた発光信号用の符号化文字記号コード 発信者と受信者間で符号化された文字記号コードについての知識の共有が無ければこれを用いた発光信号による通信はできない。国際基準で定められた符号を用いることで混乱が避けられる。 部品: 発光信号の読み取りと入力技術 読み取り時と入力時には言葉と符号化された文字記号コードとの変換を素早く滞りなく行う必要がある。入力時はこれに操作が加わり難易度が上がる。これらは知識をつける勉強、読み取りと操作の練習による慣れが必要である。 部品: 星見司の概要 公共職業4アイドレス。星見司資格を有する星見司が星見司処に出仕するために着用する。星見とは天に輝く星を見る事であり、謎に挑んで真実を探す行為である。 部品: 着用資格 星見司アイドレスは星見司の資格試験を受けて合格した者しか着用できない。資格は1級を上位とした級数性となっている。 部品: 出仕可能 星見司処に出仕可能。星見司処は世界の謎に挑み、星の光に真理を見出す賢者の塔、一種の魔術的秘密結社である。 部品: 「星見」の語源 星見の語源は世界構造探求者がワ-ルド・タイム・ゲ-トを観測するために空を見上げ、天体観測を行っていたことに由来する。 部品: 謎挑戦行為 星見司は世界の謎に挑戦することができる。それは地道な資料の精査とフィ-ルドワ-クにはじまり、必要に応じて星辰の塔や【函】による情報収集も行う。 部品: 知識の収集 星見司の力の源は知識である。それだけでは足りないが、まず知識がなければ目にした星の名前もわからないだろう。 部品: WTGに関する知識 星見司の基礎の一つ。情報集積によるワ-ルド・タイム・ゲ-トの開放など、ワ-ルド・タイム・ゲ-トの基本的な振る舞いに関する知識。 部品: 望遠鏡 古くは「遠眼鏡(とおめがね)」とも呼ばれた。光学式のものはレンズや凹面鏡を使って光を増幅して遠くのものを見る。 部品: 本 文字や記号、図面を書き連ねた紙を束ねて綴じたもの。書籍あるいは書物と言い、知識や物語が納められている。 部品: 天文台 星々をはじめとした天体や天文現象を観測し、解析し、記録する施設。星見司にとっての研究拠点であり、その規模は様々。 部品: 護民官事務所への出仕 護民官は各藩国から護民官事務所に出仕し、仕事をすることになる。 出仕中は所属国に何があったとしてもその身分は保障される。 部品: 出仕者の作業 出仕者は護民官事務所に寄せられた救済・仲裁案件の対応に当たる。 また、護民官が対応した方がよいと思われる事件が発生している場合には、自主案件として作業が発生する場合もある。 これらの作業には進捗報告、クロスチェックなどの業務が含まれる。 部品: 案件への対応 案件には上級者より、対応の目安の級が振られるがあくまで目安であって、やる気があるのならば特に案件に対応するのに級は問われない。 基本、手の空いているものが3人1組で案件に当たり、3人の中で一番級の高いものが作業リーダーとなる。 3人とも同級の場合は、最初に案件に着手した者が作業リーダーとなる。 案件作業中、作業リーダーが手に余ると判断した場合、その案件は上級者へと引き継がれる。 解決した案件にはすべて報告書がかかれ、宰相へと提出される。 部品: 救済案件 各藩国・個人より、不当だと思うことに対する救済依頼が来た場合の案件。 関係者の聞き取りや書類調査などに当たり、結果を元に作業に当たっている3人で審議して結論を出す。 調査過程は全て護民官事務所へ随時報告され、結論についても上級者の承認がなければ決定とはされない。 部品: 仲裁案件 諍いが起きた場合の仲裁をする案件。 関係者への聞き取りや、書類調査などで経緯を調べ、勘違いや行き違いがないかを調べる。 調査結果を双方に開示し、争いを収められないか説得する。 プライバシー保護のため、調査結果が公開されることはない。 部品: 自主案件 護民官が護民活動が必要であると思った事案に対して、自主的に護民活動を開始する案件。 基本的に護民官長及び、副官長の許可が出なければ案件として成立せず、活動することはできない。 緊急性が高い場合は事後承諾を取ることもできるが、護民官長や副官長が妥当でないと判断した場合、罰則の対象となる。 部品: 護民官補 護民官への採用枠として護民官補がある。犯罪者ではないか、身元はしっかりしているかなど、公務員として活動に支障のないかの基本の調査に合格すれば護民官補として登録され活動することができる。 護民官補は作業リーダーにこそなれないもの、3級目安の案件にまでは自由に参加できる。 部品: 藩国における役割 藩国において護民官は弁護士的役割を担う。また理由(読み書きができない、護民官事務所の存在を護民官に説明されるまで知らなかった等)があって護民官事務所に依頼が出来ない国民に代わって依頼の手続きをすることもある。 部品: 報奨と罰則 護民官事務所内で特に功績があった者は特別に起家もしくは栄達と表彰を持って、これに報いる。 不正を行ったものについては、不正の内容により地位の剥奪、階級の降格、制裁金を課せられる。 藩国内で行ったものについては、報奨や罰則の判断は藩国に委ねることとする。 部品: 不正について 活動している藩国、天領での法律違反はもちろんのこと、情報漏えい、無断での護民活動による権限行使、虚偽報告などは不正とみなされ、罰則の対象となる。 部品: 級について 起家前の護民官補から始まり、5級、4級、3級、2級、1級と栄達して上がっていく。護民官長、副官長になるには2級以上が必要。 長期による活動休止などで「級に見合う働きが出来ない」と、自己申告で申し出があった場合には級が下がることもある。 部品: 報連相の徹底 護民官はその権限の高さから、業務には報告と連絡と相談が重要である。特に護民官事務所に無断での護民活動は厳罰の対象となる。 報連相を行っている限りにおいては、案件で何かトラブルが起こっても作業者の責任は問われず、上級者案件として対応される。
*インポート用定義データ
[ { "title": "寅山日時期", "part_type": "group", "children": [ { "title": "寅山日時期について", "part_type": "group", "children": [ { "title": "藩王への忠誠", "description": "詩歌藩国の文族にして臣下。もともとは自分で国を立ち上げようとしていたのだが、失敗し詩歌藩王に拾われる。それ以来藩王に忠誠を誓っている。", "part_type": "part" }, { "title": "過去の公的な活動", "description": "戦場に出兵したり国内外の問題に対応しながら、文章制作の傍ら音楽を制作していた。その後、吏族、星見司、法官、護民官、参謀の資格を取り多角的に活動した。", "part_type": "part" }, { "title": "探偵事務所の開業", "description": "のちに藩国内に探偵事務所と言う名のなんでも屋を開業。これは様々な問題を抱える人々を助け、その経験により自分も成長したいという考えからのことであった。", "part_type": "part" }, { "title": "音楽家になる", "description": "時代をえて音楽制作の腕もあげ音楽家としても活動。自国の音楽制作を中心としながらも西に音楽が必要する人あれば駆けつけて曲を送り、東に演奏を必要とする国があれば出向いて音楽を奏でる。そして藩王の許可を得て詩歌藩国立イリューシア音楽院の学長に就く。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "探偵の経験", "part_type": "group", "children": [ { "title": "概要", "description": "寅山日時期は探偵である。藩国内に探偵事務所を開業したときからそう名乗っている。のだが国内外の情勢やその他の活動の必要性から現在は休業している状態である。しかしそこで経験して得た技術や習得した能力はいまでも覚えている。", "part_type": "part" }, { "title": "依頼受付", "description": "探偵の仕事は依頼人から仕事を依頼されることから始まる。ここで大切なのは依頼内容をきちんと聴き取ることである。これが上手くいかなくてはその後の調査も上手く行かない。故に時として依頼人が意図して隠している事情や情報も聞き出さなくてはならない。そういったことをする能力を得た。", "part_type": "part" }, { "title": "歩き回る", "description": "探偵の基本は方々を歩き回って五感を使い情報を得ることである。それに必要なのは脚の丈夫さであったり、地図の読み方や地形の把握、土地勘などである。", "part_type": "part" }, { "title": "聞き込み", "description": "歩き回る中で様々な人々と会話をして情報を得ること。身分を明かし情報を求めることは勿論、店では客として店員から話を聞いたり、世間話を装って目的の情報得ることもあった。", "part_type": "part" }, { "title": "書類の検索", "description": "ときには官公庁にある書類や本などの書物、個人宅にあるメモ帳や日記から情報を得ることがある。それらを読み調べ必要な証拠などを収集する能力。", "part_type": "part" }, { "title": "証拠集め", "description": "証言や状況証拠や物証を集めること。なにが証拠となり、なにが証拠とならないかを判断しながら収集しなくてはならず、さらには一見すると証拠ではないものやその時点では判断つかないものがあるが後に重要な証拠であることが分かる場合もあるので、それらを保管あるいは記憶していなくてはならない。", "part_type": "part" }, { "title": "推理", "description": "依頼人から受けた依頼の意味を理解し、歩き回り、聞き込みをし、書類を調べ、証拠を集めてそれらを統合して結論をだすこと。間違った証拠からは正しい推理はできないし、正しい情報を得ていても正しい推理が出来るとは限らない。もっとも難しく重要な部分。重要なのは冷静さと客観的な視点だ。", "part_type": "part" }, { "title": "報告", "description": "推理した結論や、その結論によって起こした行動で得た結果を依頼人に報告すること。必ずしも依頼人が望んでいた結果が得られるとは限らないので、正確にしかし言葉を選んで報告をする必要がある。", "part_type": "part" }, { "title": "知力", "description": "探偵には会話から語学にいたるまでの言語能力や、社会的な知識、文学や音楽などの文化に関する教養や、推理力などさまざまな意味での知力が一定以上必要になる。", "part_type": "part" }, { "title": "体力", "description": "探偵という仕事は何よりも体力を必要とする。大抵の場合、推理に必要な情報を得るために自らが様々な場所に実際に赴かなくてはならず、情報をまとめるにしても時間が掛かるからである。それらを行うのには体力が必要なのだ。", "part_type": "part" }, { "title": "肉弾戦", "description": "探偵業をするなかでは、治安の悪いところに足を運ぶこともあったり、意図して捜査を妨害しようする者から危害を加えられることもある。その場合自衛が必要になるので、そこから逃走したり相手を無力からするための素手同士での戦闘をすることもあった。", "part_type": "part" }, { "title": "道具を使った攻撃", "description": "探偵に危害を加えようとする者がなんらかの武器を使っていた場合はこちらも道具を使用しなくては危機を脱せないこともあった。武器とは路上に転がるゴミから、刃物や銃器などの場合もあった。", "part_type": "part" }, { "title": "護衛", "description": "依頼人や、依頼人から指定された人物の身体の安全を守ることもあった。その方法は事前の安全管理計画、見回りや地形や治安の把握から始まり、実際に戦闘を行いその者を守ることもあった。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "音楽院学長", "part_type": "group", "children": [ { "title": "音楽院学長の概要", "description": "寅山日時期は詩歌藩王の許可のもと詩歌藩国立イリューシア音楽院の学長に就いた。これは音楽を愛する者として、そして音楽教育への情熱を持つ者として、そして年齢性別種族出身を問わず音楽を使って人々の健やかな心身の成長を望めることを信じる者として、音楽の国である詩歌藩国の音楽の発展を導くためにである。", "part_type": "part" }, { "title": "責務", "description": "寅山には学長として、音楽が人々を楽しませるものであり癒すものであり娯楽や芸術として正しく扱われ、決して悪用されないように発展させていく責務がある。これには非常に自覚的である。", "part_type": "part" }, { "title": "権限", "description": "学長は現在詩歌藩王が勤める理事長に次ぐ詩歌藩国立イリューシア音楽院内での権限を持っている。生徒及び教職員に直接関わることを含む音楽院全体の重要な事項を決定出来るが、最重要事項の決定権は理事長に委ねられており、理事長がそれを決定/否定する場合は藩王の臣下としてこれに従う。", "part_type": "part" }, { "title": "実務", "description": "学長として音楽院に出向き、長としての実務を執り行う他に、生徒に対する講義を行うこともあり、また音楽院の運営が上手く行くように様々な物事に目を光らせている。それと共に、自身のスタジオも音楽院内にもっており、ここで音楽の制作も行う。", "part_type": "part" }, { "title": "音楽への情熱", "description": "寅山は個人としても音楽への情熱をもっており、これが日夜の音楽制作や奏者としての演奏技術向上、そして音楽教育や音楽を使っての教育への情熱の原動力となっている。", "part_type": "part" }, { "title": "生徒への愛", "description": "寅山は音楽を愛する者として、それを多角的に学びこれらか世に出て世界に音楽を普及させるべく日夜勉強に取り組んでいる音楽院の生徒たちを心から愛している。", "part_type": "part" }, { "title": "教職員への友情", "description": "寅山は音楽を愛する者として、生徒たちを育てる教職員をその功労者として、そして音楽の実践に取り組む仲間として、教職員に対して愛と共に友情を抱いている。これは彼らが音楽を共に営む仲間であるとともに、音楽の発展を目指すライバルでもあるからである。ライバルとして良き友でありたいと行動している。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "音楽家としての技量", "part_type": "group", "children": [ { "title": "音楽家としての技量の概要", "description": "虎山日時期は音楽家としての研鑽と経験を積みその技術と知識を得ており、いまでもそれらを磨いている。それは作曲から実演奏までのものであり、音楽に多角的に関わっている。", "part_type": "part" }, { "title": "奏者の技量", "description": "楽器奏者として、弦楽器/管楽器/打楽器/鍵盤楽器を一通り演奏出来る。とくに専門としてるのは撥弦楽器と管楽器の演奏である。", "part_type": "part" }, { "title": "楽器の修繕", "description": "様々な楽器を長年に渡り演奏して来た経験から、楽器の修繕も個人で行える。もちろん専門的な道具や工房が必要な修理は行えないが、そういった重大なものでも故障の原因を判断することはできる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "旋律の組み立て", "description": "旋律は曲の顔であり、非常に重要な音楽の部品である。同じ旋律であっても音符を1つ変更すれば聴者への印象を大きく変えることが出来る。これを適切に行える。\n", "part_type": "part" }, { "title": "和音の配置感覚", "description": "同じ旋律であっても背後に鳴る和音が変れば曲の印象を根本から大きく変えることができる。また和音の連なりから旋律を考える場合でも、和音の配置の仕方によって旋律が変る。これを適切に、また独自の感覚(個性)で行うことができる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "音高の知識", "description": "音高とは音の高さのことであり、音高間の関係を音程と呼ぶ。この音程が旋律を作り音程の次第により和音の性格や機能や印象を変える。これに関する知識である。", "part_type": "part" }, { "title": "音価の調整", "description": "音価とは音の時間的な単位のことであり、これが同じあるいは違う音を連ねることで旋律や和音や律動を生み出すわけだが、譜面に書かれた音価を正確に読み取るのはもちろん、演奏では状況に合わせてあえてある音を短くしたり長くする場合があり、それが音楽演奏をただの譜面に書かれたことの再現ではない、活き活きとしたものにさせる。それを行う知識と技術である。", "part_type": "part" }, { "title": "音量の操作", "description": "音量とは音の大きさのことであり、同じ曲でも小さな音で演奏するのと大きな音で演奏するのとでは印象も役割も変わる、また演奏する場所の環境によってもこれを適切に変えることがその曲をより良いものにする。また作曲の面でもこれを適切に指示することで曲に深みを与える。\n", "part_type": "part" }, { "title": "音色の多様性", "description": "同じ曲や旋律でも音色を変えれば聴者への印象を多き変える。例えばはある曲を(それぞれ譜面通りに)演奏する際に電子楽器で行うのとアコースティック楽器で行うのでは印象を大きく変える。これを曲や演奏する状況に合わせることで曲の質を上げる。それに関する知識である。", "part_type": "part" }, { "title": "律動の彩り", "description": "同じ曲でも律動を変えばまったくの他の曲のように聴こえる場合もあり、用途も変更することができる。例えば2拍子の祈りの曲を3拍子にすれば優雅なダンスのための曲に変えることができる。これを行う知識と技術を持っている。", "part_type": "part" }, { "title": "プロフェッショナル", "description": "虎山日時期は音楽を実践することで藩国内外で活動する音楽のプロフェッショナルであり、(こちらは無給だが)音楽院の学長を勤める音楽教育者のプロフェッショナルである。それに見合った行動や倫理観を持つ事を常に心がけている。またこれに見合うように日夜研鑽を重ねている。", "part_type": "part" }, { "title": "聴者", "description": "音楽を作り演奏するのはもちろん、一聴者として音楽を楽しむ人間でもある。これまでに色々な音楽を聴いて来たしこれからも聴いていくだろう。これは個人的な楽しみであるが、この楽しみが新たな音楽の制作や演奏技術向上の糧となっている。", "part_type": "part" }, { "title": "批評家", "description": "様々な音楽を聴いて来た寅山は、それらを参照しながら音楽への批評を行うことができる。これは1つの曲に対するものから、音楽業界全体の状況への言及にまで及ぶ。曲が持つ長所/短所や既存曲への類似や伝承に関する指摘をする場合も音楽の解説をする場合もある。", "part_type": "part" }, { "title": "作曲家", "description": "寅山は主に新古典派の作曲家だが、古典/民族学的な曲を書くことも、ロックやジャズなどのポピュラー音楽を制作することもあり、必要に迫られれば書くことの出来る曲の幅は広い。", "part_type": "part" }, { "title": "作詞家", "description": "作詞家としても活動している。神に捧げる曲に詩を付ける場合から、娯楽のための曲に歌詞を付けることもある。本人は子供向けの童謡やテレビ/ラジオ番組などの曲に作詞をすることが1番楽しいと感じている。", "part_type": "part" }, { "title": "アレンジャー", "description": "既存の音楽をアレンジしたり、旋律だけある曲を1つの楽曲に仕上げることも出来る技術や知識も持っている。これを行うのは稀だが、依頼があったり必要に迫られれば行う。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "器用貧乏な経歴", "part_type": "group", "children": [ { "title": "器用貧乏な経歴概要", "description": "様々な活動をする合間に、資格試験が公表されれば果敢にそれに挑んでいった。そのすべてで資格を取ったが得たのは中級あるいは下級の資格ばかりである。これは(資格に関してまたは公人としての仕事に対しては)それなりになんでもこなすことができる器用さは持っているが、特化はしていない寅山日時期の持つ器用貧乏らしさの証拠である。\n", "part_type": "part" }, { "title": "吏族3級", "description": "器用貧乏とはいえ、書類仕事にはそれなりの素質があったらしい。吏族の序列において上から3つ目の級の資格であり、仕事配分に関する論文を書き、それが認められてこの資格を得た。", "part_type": "part" }, { "title": "法官3級", "description": "宰相が行った法官登用試験に回答し、それが認められたことで得た資格。吏族3級と同じく中級の資格であり、ここにも器用貧乏とはいえそれなりの素質はあったようだ。", "part_type": "part" }, { "title": "護民官4級", "description": "法官3級の取得と同時期的に取得した資格。民を守るという倫理観のもとでこれを取得した。いまでもその心は忘れていない。", "part_type": "part" }, { "title": "参謀5級", "description": "大きな戦略を練ることは出来ないだろうが、連絡員としてぐらいならば役に立てるだろうと思い取った資格。これを機に戦争や戦略/戦術に関する本などを多数読んだ。\n", "part_type": "part" }, { "title": "星見司6級", "description": "世界の謎のことは良くわからないがこれから頑張ってそれに挑もうとした折りに取った資格。いまでも末席だが、それに挑まんとする心構えはある。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "偵察芸術", "part_type": "group", "children": [ { "title": "入手の経緯", "description": "迷宮競技会のB40を突破した際に、ダイスを振った結果として得た技術。いつか利用することがあると判断して交換会にも出さずに大事に所持している。", "part_type": "part" }, { "title": "音をたてない", "description": "自らの肉体を使い音を立てずに目標に近づくことで有用な情報を得る技術。これを行う際は音の鳴りづらい衣服を身に着けるのはもちろん、抜き足(つま先)差し足(かかと)を使用して音の鳴り難い体重移動&移動方法を行う。", "part_type": "part" }, { "title": "機器の使用", "description": "偵察する際には必要ならば機器を使用する。そんな機器の使用に関する知識と技術。高度な機械からアナログな道具の使用まで偵察成功のために様々なものを利用する。", "part_type": "part" }, { "title": "位置判明", "description": "偵察芸術を上手く使用出来た場合は、目標の現在位置や方向が判明する。これによりこちらの攻撃や逃走があてずっぽうにならずに、的確な行動をすることが可能になる。また待ち伏せなども可能となる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "規模判明", "description": "偵察芸術を上手く使用出来た場合は、目標の規模を知ることが出来る。規模とは大きさや実数のことであり、これにより目標全体の大まかな戦力やそれらをどのように使用するつもりなのかといった、相手方の戦術/戦略を推定することが出来る。", "part_type": "part" }, { "title": "戦力判明", "description": "偵察芸術を上手く使用出来た場合は、指定した敵戦力の1つが判明する。これにより不利な戦力で戦闘を開始することや、必要以上の戦力で戦闘を開始をすることなどがなくなり、適切な戦力分配を行える可能性が出てくる。またこちらはそれらと戦うのか逃走するのかといった算段も行える。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "複合双眼鏡", "part_type": "group", "children": [ { "title": "複合双眼鏡入手の経緯", "description": "迷宮競技会の50階を突破した際に振ったダイスで得たアイテム。交換会にも出さずに必要になる時もあるだろうと大事に取ってある。", "part_type": "part" }, { "title": "敵察知能力", "description": "偵察に特化した双眼鏡で、様々な倍率や機能を持っている。これを使用することで敵を察知して事前に隠れることや逃げることが可能になる。", "part_type": "part" }, { "title": "暗視機能", "description": "搭載されている機能の1つ。これを使いレンズを覗くことで、真っ暗な夜でも対象が良く見えるようになる。いわゆるナイトビジョン。\n", "part_type": "part" }, { "title": "熱源探知機能", "description": "目標が隠れている場合や、何らかの障害物などがあり目標をよく見えない時に使用する機能。生物を含む物体が発する熱を視覚化することで目標とそれ以外を見分けやすくすることで、偵察を成功させる。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "攻撃アイテム", "part_type": "group", "children": [ { "title": "入手の経緯と概要", "description": "迷宮競技会20階と30階を突破した際に振ったダイスで得たアイテム。寅山が個人的に所持している攻撃用のアイテムである。", "part_type": "part" }, { "title": "スピア+1", "description": "長い持ち手の先に円錐状の尖った刃物がついている攻撃武器。これを使い突きや薙ぎ払いを行ったり、身体の全面に構えることで突撃を行う。", "part_type": "part" }, { "title": "マジックワンド+1", "description": "魔法使いの杖であり、魔法を使用する際の道具となるのはもちろん、丈夫なものなのでこれを使用して打撃を行うこともできる。", "part_type": "part" }, { "title": "巨大な狙撃銃", "description": "1人で運ぶのにも苦労する大型の狙撃銃。通常の狙撃銃と比べて攻撃までに時間が掛かるものの、その巨大さから攻撃力飛距離共に普通のものと比べると大きくなっている。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "ポケット・ピケ", "children": [ { "title": "概要", "description": "旧ビギナーズ王国(都築藩国との合併後は満天星国)で開発された一人乗りの歩兵用騎乗装備。それを折りたたみ可能にして小型化したもの。折りたたむと盾として使用することもできる。", "part_type": "part" }, { "title": "仕様", "children": [ { "title": "通常ピケと変わらぬ操縦しやすさ", "description": "本家ピケでは、歩兵が火器を取り回せるようフットペダルとシフトウェイト、補助するコンピューターだけで操縦される。ポケット・ピケもこの操縦性のよさを受け継いでいる。", "part_type": "part" }, { "title": "ある程度の地形走破能力", "description": "小型化のため出力は順当に下がっており、本家ピケほどの地形走破能力はないが、ピケ本体は走行時浮遊しているため、ある程度の地面の凹凸を無視して軽快に走行することができる。", "part_type": "part" }, { "title": "本家ゆずりの低燃費", "description": "エアバイクピケは化石燃料を使用しないことで低燃費を実現していたが、ポケットピケはさらに軽量化が行われ、ロケット推進などの軍用機能もオミットされているため、燃費はなかなかである", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "搭乗資格", "description": "搭乗資格は特にない。迷宮踏破の景品であり数が非常に限定され、現状量産の予定がないためである。もちろん事故を起こせば死亡するし、他人へ迷惑をかけもするので、緊急時以外では藩国の交通法規を厳粛に守ることが求められる。\n規格化され、量産されることになった際は正式な資格が必要になるだろう。\n", "part_type": "part" }, { "title": "偵察能力", "description": "エアバイクは通常のエンジンを搭載したバイクとは違い、非常に静粛性が高い。これを利用して静かに移動し、偵察を行うことができるだろう。", "part_type": "part" }, { "title": "フレーム構造", "description": "フレーム構造はピケの基本フレーム構造を受け継いでいるが、サブロケットをオミットしているほか、折りたたんで盾にするための機構のせいで、フレーム自体の頑強さは本家にやや劣る。\nしかし本体は本家より軽く、衝突の際の衝撃も比較的すくなくて済む。姿勢制御コンピューターの位置は操縦をサポートできなくなると非常に危険であるという判断から、パイロットが搭乗する位置と同じ位置に収納されている。", "part_type": "part" }, { "title": "たたんで盾に", "children": [ { "title": " 折りたたむことによる構造強化", "description": "折りたたむことでフレームが重なりあい、より頑強になるよう設計されている。本家と違い、畳んだ際に装甲となる部分が前に出るようになっている。(本家はほとんど装甲を装備していないが、ポケットピケはロケットを取り外すことで本家より軽いまま、個人を守る程度の装甲を搭載している)", "part_type": "part" }, { "title": "変形後の滑らかな盾表面", "description": "変形後、装甲となる部分は組み合わさって隙間のない滑らかな装甲面となる。\nある程度の装甲傾斜もついており、表面の滑沢さと合わせて敵弾の跳弾を誘いやすくなっている。\nもちろん砲撃を防げるほどの頑強さはないが、サブマシンガンやアサルトライフルなどの対人相手の銃弾程度までであれば、防げるよう計算されている。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "脱出機能", "description": "ポケット・ピケには脱出機能が搭載されている。\nこれは操縦中に攻撃を受けるなどの緊急時に機能し、姿勢制御コンピュータの働きでパイロットを脅威からかばいながら、搭乗者だけを安全な範囲で脱落させる機能である。\nパイロットは機体から投げ出されるわけだが、この際に負傷しないよう落下速度や衝撃が一定の範囲になるよう脱出が行われる。", "part_type": "part" }, { "title": "出力全開による飛行", "description": "ポケット・ピケはその軽さから、出力を全開にすることにより、一定時間飛行することができる。\nただしこれはエンジンに著しい負担を強いるため、一定時間の飛行後はリチャージが完了するまで動作不能となり、盾モードに変形して自閉する。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "まず過ぎるポーション(アイテム)", "children": [ { "title": "概要", "description": "先の迷宮協議会において30階で賞品としてランダムに配布されたもののうちの一つ。泡だっていたり、おいしくなかったりと散々なようだが、\n実際はかなり優秀なポーションだった。治療にも、対毒にも使え、まずいが栄養自体も満点であった。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "期待できる効果", "children": [ { "title": "治療", "description": "まず過ぎるポーションは治療に使用できる。実際治療に使用した実績もある。まずいが我慢して飲めば軽いけがや病は治せるだろう。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "解毒作用", "description": "まず過ぎるポーションは絶妙な調合により毒を受けた場合の解毒効果も期待できる。毒に侵された場合は我慢して飲むことで、解毒治療の補助にはなるだろう。", "part_type": "part" }, { "title": "栄養満点", "description": "まがましい見た目とまずさから、敬遠されがちで恐れられていたが、難民キャンプにおいて、食料と衣料品不足によりどうしても使用せざるを得なくなった結果、栄養満点であることがわかった。\n「これで救われた妊婦と子供は数知れず」である。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "まがまがしい入れ物", "description": "一見丸フラスコだが劇薬や毒薬を連想させるラベルが貼ってあり、あまり積極的に使用したくはならない。しかし気密性はいいらしく、中のポーションが劣化したり腐敗したりしてしまうことはないようだ。", "part_type": "part" }, { "title": "実はまずいことが大事", "description": "まず過ぎるポーションは治療、対毒と栄養補給いずれにも使用できるが、ポーションであるから、薬の一種である。このポーションはまずくていいと、難民キャンプの医療整備で使用した和錆は語っている。\n薬は過ぎれば中毒になり、命を危険にさらす。万能で栄養があるからといって飲みすぎるな。まずいからこれ以上飲めないというのが妥当な飲用量なのだろうと和錆は考えている。", "part_type": "part" }, { "title": "大量の注意書きから得られる知識", "description": "まず過ぎるポーションにはこのポーションに対する注意書きが大量に付属している。\n面倒なようだが、この注意書きを一つ一つ読み解いていくことで、このポーションを作成した先人の知識を得ることができるし、材料があれば再生産することも可能になるかもしれない。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "吟遊詩人", "children": [ { "title": "吟遊詩人概要", "description": "楽器を演奏し、歌を歌うのが吟遊詩人です。放浪して町中で歌うもの、宮廷に仕える者、神殿に属し、神に歌をささげる者などがいます。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "演奏関係", "part_type": "group", "children": [ { "title": "音楽センス", "description": "音楽全般に対する感覚が鋭い。音感、リズム、ハーモニー、その場に見合った即興曲を生み出し、楽団では一体となって調和する。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "演奏", "description": "楽器を使って音楽を奏でる事。楽器により必要な技術は変わってくるが、優れた演奏者の演奏は素人の演奏と比べるべくもない。音感に優れ譜面どおりに、あるいは即興で演奏する能力が求められる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "歌唱技術", "description": "歌唱行為を行う技術。発声訓練に始まり、十分な肺活量と音感を必要とする。歌詞を記憶し、時に情感を込めて、あるいはテンポよく歌い聴衆に感動を与える。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "物語の知識", "description": "吟遊詩人は歌いながら様々な物語を語る。それは古代の伝承であり、最新の伝説である。受け継がれる知識と、情報の伝達者の側面を持つ。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "とても器用", "description": "何事につけ器用である。簡単な細工物を作ったり楽器の演奏をしたり、はたまた投擲などにも有効。指先の技術を十全に生かすことができる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "楽器", "description": "音楽を奏でるための道具。リュートやバイオリンなどの弦楽器、ラッパやフルートなどの管楽器、シンバルなどの打楽器と様々な種類が存在する。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "滑らかな語り口", "description": "活舌がよく、人の注意を引き付ける語りを身に着けている。対話は意思疎通の第一歩であり、交渉技術の一環となる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "歴史を語り継ぐ", "description": "吟遊詩人は歴史的事件を見聞きし、それを後世にまで伝えることために歌を残します。悲しみも喜びも、教訓も知恵も、あとに続く人々のために。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "旅関係", "part_type": "group", "children": [ { "title": "丈夫な足腰", "description": "吟遊詩人とは世界中を巡り物語を収集、拡散することを生業としています。そのためなら山奥や秘境などへも赴くことから、自然と丈夫な足腰が鍛えられています。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "旅装束", "description": "生地の厚い布で作られた衣装。旅人の標準装備であり、丈夫で動きやすい。多少の違いはあるがマント、つばの広い帽子、チュニックにズボンなど。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": " 野営の知識", "description": "ニューワールドには砂漠から密林まで様々な国が存在する。これらすべてを渡り歩く吟遊詩人たちは文明のない場所でも休息がとれるよう野営のための知識も持ち合わせている。", "part_type": "part" }, { "title": "野営道具一式", "description": "携帯燃料やフライパン、刃物など最低限の道具は持ち歩くものの、身だしなみに気を使う職業でもあるため必要以上の大荷物を持ち歩くことはない。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "旅料理", "description": "街へつけばもちろん酒場や食堂で食事をとる場合もありますが、旅の最中は自炊が基本のため料理の知識は必須です。野草やキノコなどを採取して使用する場合もあります。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "外国での慣習対応", "description": "外国へ行けば常識からして違うもの。そういった情報は世界中を旅する吟遊詩人にとって値千金の価値があります。\n仲間から聞いた外国での話などはもちろん共有されますし、普段からこの手の情報収集には貪欲です。", "part_type": "part" }, { "title": " 薬草の知恵", "description": "一人旅をする中でもっとも厄介なもののひとつ、それは病です。抗生物質など少量の薬も携帯してはいますが、知識として漢方薬やハーブ、スパイスなどの使い方と採取方法を身につけています。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "戦闘関係", "part_type": "group", "children": [ { "title": "白兵戦", "description": "白兵距離での戦闘が可能。素手もしくはごく短距離の武装を使用した接近戦。殴り合いになるため攻撃だけでなく防御にも気を払う必要がある。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "護身用の剣", "description": "それほど高価でも質のいいものでもないが、取り回しやすく邪魔にならないために旅人に愛用される護身用の剣。", "part_type": "part" }, { "title": "耐魔法", "description": "吟遊詩人の歌や詩の題材に神話や古代の物語が選ばれることは多い。それ故にその知識が魔法から身を守る術を与える。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "詠唱戦での巧みな防御", "description": "吟遊詩人であるため歌や詩に関する知識が耐性を生み、防御に優れる。そのため吟遊詩人は己の技量に誇りを持ち、研鑽を積む。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "舞うような身のこなし", "description": "歌や楽器だけでなくリズムに合わせて身体を動かすことができる。その身のこなしは典雅であり、武闘にも通じる。", "expanded": true, "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "対人関係", "part_type": "group", "children": [ { "title": " 帝國共和国両方の言語習得", "description": "帝國は詩歌藩国の出身者が多い吟遊詩人ですが、共和国語も習得しています。言語学者並みとは言いませんが、どのような国でもコミュニケーションがとれるように努力しています。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "優れた聴覚", "description": "絶対音感と呼べるほどではないが、吟遊詩人はみな優れた聴覚を持っている。音楽に携わることで鍛えられたという面もあるが、酒場で情報収集をするために聞き分ける能力が発達したという者もいる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "涼しげな容姿", "description": "演奏技術や流れるような歌声に加え、美しい容姿が幻想的な印象を与える。またそれ故に印象が先立ち、特別記憶に残らない顔をしていることもあるようだ。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "さりげない観察力", "description": "職業柄、彼らはさまざまな人々を相手として活動します。その経験が観察力を育み、自然と対話の助けとなっているのです。\n時にはその観察力で思わぬ事件に遭遇し、語るべき物語を創り上げるでしょう。", "part_type": "part" }, { "title": "宮廷作法", "description": "王室、宮廷などの貴族、貴人がいる場面での相応しいふるまいを身につけている。お互いの地位に見合った作法は円滑な人間関係をもたらす。", "expanded": true, "part_type": "part" } ], "expanded": true } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "ドラゴンシンパシー", "part_type": "group", "children": [ { "title": "竜との交友", "part_type": "group", "children": [ { "title": "ドラゴンシンパシーとは", "description": "人でありながら竜と心を通わせる。それは種族が違い意思疎通が難しくとも相手の心に真摯に耳を傾けることで成せることである。ドラゴンシンパシー、それは竜と共に歩むもの。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "竜の心を知りたいと願う", "description": "本来、竜と人は意志の疎通が難しい。しかし竜もまた同じ場所で共に生きる大切な仲間であり、だからこそ竜の心を知りたいと願う人々が現れた。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "人と竜が解り合えることを夢みる", "description": "竜の心を一方的に知るのでなく、自分たちの気持ちもまた竜に伝えたいとドラゴンシンパシーは共感能力の修行をする。同じ仲間としてより良い関係になるために。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "竜との暮らし", "description": "竜と共に過ごし、泣き、笑い、喜び、悲しみ、時に怒り感情豊かに生きて死ぬ。人間同士ですら理解は難しいかもしれない、竜ならばなおさら。しかしだからといって竜との交流を諦めることが出来ない。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "竜との信頼関係", "description": "幼い頃から竜に接し、幼い竜がいれば家族のように共に面倒を見てきた。たとえ意志の疎通が出来ずとも共に生きることが未熟なドラゴンシンパシーにとって支えになる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "竜に思いを伝える", "description": "心の中にある竜の姿に手を触れるように目を瞑り、己の気持ちを伝える。感謝、友愛、疑問、心配。様々な思いをそれまでに培った強い信頼関係を軸として、受け取ってもらえるのだ。", "part_type": "part" }, { "title": "竜から思いを受け取る", "description": "竜からもまた思いを受け取るのが一人前のドラゴンシンパシーである。高度な思考を持つ竜を理解するのは難行であるが、共に生きる仲間と認めてもらえた証であり、不可解であるならばなぜそうなのか自分たちで考え想像する。それもまた竜に対する信頼なのだから。", "part_type": "part" }, { "title": "竜を大切に思う気持ち", "description": "まずは竜を大切に思う気持ちから始まる。種族が違えども竜が好きで、彼らもまた同じ命だと思う事が重要である。", "part_type": "part" }, { "title": "信頼に応える努力", "description": "竜の力は強大であり、人の手には余るものである。だからこそ竜を従えるのではなく、お互いを信じ、貸してもらった知恵を悪用をせぬよう心がける。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "共感能力の範囲", "description": "目の前におらずとも心の中に姿を描ければ遠隔地までドラゴンシンパシーの共感能力は通じる。しかし個人差があるようで感覚に優れたものならば、より遠くまで思いを伝え、受け取る事が出来るようだ。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "感覚を磨く修行", "description": "祈るように手を重ね目を瞑り、感覚を研ぎ澄ませる。たゆまぬ共感能力の修行が、いつか竜との交流の始まりになる。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "人と竜と", "part_type": "group", "children": [ { "title": "竜と人の仲立ち", "description": "竜と人の仲立ちを務めることで対立を減らし融和を深める。意思疎通や種族の違いが元で起こる悲劇を可能な限り減らしていくことも責務の一つである。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "白眼視を乗り越えた歴史", "description": "竜は難しい種族である。彼らと共に在ると決めれば周囲から白い眼で見られることもある。しかしそれでもドラゴンシンパシーは、人と竜は手を取り合い、自らも先人と同じく架け橋となることが出来ると信じている。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "人との交友", "description": "竜だけではなく人とも交友することで昨今の情勢や雰囲気を掴み、竜側目線だけでなく人目線での視線も持つ。竜の友と人の友、両方を持つことが必要である。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "発光信号", "children": [ { "title": "発光信号の概要", "description": "発光信号は符号化された文字記号コードを光の明滅で表現し、通信する技術である。光の視認さえお互いにできていれば距離や音を拾えない状況であっても通信が可能である。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "用いる光源", "description": "しっかりと視認でき、安定して継続的に光り続ける光源が理想である。制御できない明滅が起こると発光信号を読み取ることが非常に困難となる。", "part_type": "part" }, { "title": "一挙動での投光・遮光", "description": "発光信号は光の明滅で行う通信のため、投光・遮光による明滅が一挙動で素早く出来ることが必要である。発光信号用の光源は遮光機構が付けられている。", "part_type": "part" }, { "title": "国際基準で定められた発光信号用の符号化文字記号コード", "description": "発信者と受信者間で符号化された文字記号コードについての知識の共有が無ければこれを用いた発光信号による通信はできない。国際基準で定められた符号を用いることで混乱が避けられる。", "part_type": "part" }, { "title": "発光信号の読み取りと入力技術", "description": "読み取り時と入力時には言葉と符号化された文字記号コードとの変換を素早く滞りなく行う必要がある。入力時はこれに操作が加わり難易度が上がる。これらは知識をつける勉強、読み取りと操作の練習による慣れが必要である。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": true }, { "title": "星見司", "part_type": "group", "children": [ { "title": "星見司の概要", "description": "公共職業4アイドレス。星見司資格を有する星見司が星見司処に出仕するために着用する。星見とは天に輝く星を見る事であり、謎に挑んで真実を探す行為である。", "part_type": "part" }, { "title": "着用資格", "description": "星見司アイドレスは星見司の資格試験を受けて合格した者しか着用できない。資格は1級を上位とした級数性となっている。", "part_type": "part" }, { "title": "出仕可能", "description": "星見司処に出仕可能。星見司処は世界の謎に挑み、星の光に真理を見出す賢者の塔、一種の魔術的秘密結社である。", "part_type": "part" }, { "title": "「星見」の語源", "description": "星見の語源は世界構造探求者がワ-ルド・タイム・ゲ-トを観測するために空を見上げ、天体観測を行っていたことに由来する。", "part_type": "part" }, { "title": "謎挑戦行為", "description": "星見司は世界の謎に挑戦することができる。それは地道な資料の精査とフィ-ルドワ-クにはじまり、必要に応じて星辰の塔や【函】による情報収集も行う。", "part_type": "part" }, { "title": "知識の収集", "description": "星見司の力の源は知識である。それだけでは足りないが、まず知識がなければ目にした星の名前もわからないだろう。", "part_type": "part" }, { "title": "WTGに関する知識", "description": "星見司の基礎の一つ。情報集積によるワ-ルド・タイム・ゲ-トの開放など、ワ-ルド・タイム・ゲ-トの基本的な振る舞いに関する知識。", "part_type": "part" }, { "title": "望遠鏡", "description": "古くは「遠眼鏡(とおめがね)」とも呼ばれた。光学式のものはレンズや凹面鏡を使って光を増幅して遠くのものを見る。", "part_type": "part" }, { "title": "本", "description": "文字や記号、図面を書き連ねた紙を束ねて綴じたもの。書籍あるいは書物と言い、知識や物語が納められている。", "part_type": "part" }, { "title": "天文台", "description": "星々をはじめとした天体や天文現象を観測し、解析し、記録する施設。星見司にとっての研究拠点であり、その規模は様々。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "護民官(職業)", "description": "Default Root", "children": [ { "title": "護民官事務所への出仕", "description": "護民官は各藩国から護民官事務所に出仕し、仕事をすることになる。\n出仕中は所属国に何があったとしてもその身分は保障される。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "出仕者の作業", "description": "出仕者は護民官事務所に寄せられた救済・仲裁案件の対応に当たる。\nまた、護民官が対応した方がよいと思われる事件が発生している場合には、自主案件として作業が発生する場合もある。\nこれらの作業には進捗報告、クロスチェックなどの業務が含まれる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "案件への対応", "description": "案件には上級者より、対応の目安の級が振られるがあくまで目安であって、やる気があるのならば特に案件に対応するのに級は問われない。\n基本、手の空いているものが3人1組で案件に当たり、3人の中で一番級の高いものが作業リーダーとなる。\n3人とも同級の場合は、最初に案件に着手した者が作業リーダーとなる。\n案件作業中、作業リーダーが手に余ると判断した場合、その案件は上級者へと引き継がれる。\n解決した案件にはすべて報告書がかかれ、宰相へと提出される。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "救済案件", "description": "各藩国・個人より、不当だと思うことに対する救済依頼が来た場合の案件。\n関係者の聞き取りや書類調査などに当たり、結果を元に作業に当たっている3人で審議して結論を出す。\n調査過程は全て護民官事務所へ随時報告され、結論についても上級者の承認がなければ決定とはされない。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "仲裁案件", "description": "諍いが起きた場合の仲裁をする案件。\n関係者への聞き取りや、書類調査などで経緯を調べ、勘違いや行き違いがないかを調べる。\n調査結果を双方に開示し、争いを収められないか説得する。\nプライバシー保護のため、調査結果が公開されることはない。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "自主案件", "description": "護民官が護民活動が必要であると思った事案に対して、自主的に護民活動を開始する案件。\n基本的に護民官長及び、副官長の許可が出なければ案件として成立せず、活動することはできない。\n緊急性が高い場合は事後承諾を取ることもできるが、護民官長や副官長が妥当でないと判断した場合、罰則の対象となる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "護民官補", "description": "護民官への採用枠として護民官補がある。犯罪者ではないか、身元はしっかりしているかなど、公務員として活動に支障のないかの基本の調査に合格すれば護民官補として登録され活動することができる。\n護民官補は作業リーダーにこそなれないもの、3級目安の案件にまでは自由に参加できる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "藩国における役割", "description": "藩国において護民官は弁護士的役割を担う。また理由(読み書きができない、護民官事務所の存在を護民官に説明されるまで知らなかった等)があって護民官事務所に依頼が出来ない国民に代わって依頼の手続きをすることもある。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "報奨と罰則", "description": "護民官事務所内で特に功績があった者は特別に起家もしくは栄達と表彰を持って、これに報いる。\n不正を行ったものについては、不正の内容により地位の剥奪、階級の降格、制裁金を課せられる。\n藩国内で行ったものについては、報奨や罰則の判断は藩国に委ねることとする。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "不正について", "description": "活動している藩国、天領での法律違反はもちろんのこと、情報漏えい、無断での護民活動による権限行使、虚偽報告などは不正とみなされ、罰則の対象となる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "級について", "description": "起家前の護民官補から始まり、5級、4級、3級、2級、1級と栄達して上がっていく。護民官長、副官長になるには2級以上が必要。\n長期による活動休止などで「級に見合う働きが出来ない」と、自己申告で申し出があった場合には級が下がることもある。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "報連相の徹底", "description": "護民官はその権限の高さから、業務には報告と連絡と相談が重要である。特に護民官事務所に無断での護民活動は厳罰の対象となる。\n報連相を行っている限りにおいては、案件で何かトラブルが起こっても作業者の責任は問われず、上級者案件として対応される。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": true } ]
[ { "title": "寅山日時期", "part_type": "group", "children": [ { "title": "寅山日時期について", "part_type": "group", "children": [ { "title": "藩王への忠誠", "description": "詩歌藩国の文族にして臣下。もともとは自分で国を立ち上げようとしていたのだが、失敗し詩歌藩王に拾われる。それ以来藩王に忠誠を誓っている。", "part_type": "part" }, { "title": "過去の公的な活動", "description": "戦場に出兵したり国内外の問題に対応しながら、文章制作の傍ら音楽を制作していた。その後、吏族、星見司、法官、護民官、参謀の資格を取り多角的に活動した。", "part_type": "part" }, { "title": "探偵事務所の開業", "description": "のちに藩国内に探偵事務所と言う名のなんでも屋を開業。これは様々な問題を抱える人々を助け、その経験により自分も成長したいという考えからのことであった。", "part_type": "part" }, { "title": "音楽家になる", "description": "時代をえて音楽制作の腕もあげ音楽家としても活動。自国の音楽制作を中心としながらも西に音楽が必要する人あれば駆けつけて曲を送り、東に演奏を必要とする国があれば出向いて音楽を奏でる。そして藩王の許可を得て詩歌藩国立イリューシア音楽院の学長に就く。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "探偵の経験", "part_type": "group", "children": [ { "title": "概要", "description": "寅山日時期は探偵である。藩国内に探偵事務所を開業したときからそう名乗っている。のだが国内外の情勢やその他の活動の必要性から現在は休業している状態である。しかしそこで経験して得た技術や習得した能力はいまでも覚えている。", "part_type": "part" }, { "title": "依頼受付", "description": "探偵の仕事は依頼人から仕事を依頼されることから始まる。ここで大切なのは依頼内容をきちんと聴き取ることである。これが上手くいかなくてはその後の調査も上手く行かない。故に時として依頼人が意図して隠している事情や情報も聞き出さなくてはならない。そういったことをする能力を得た。", "part_type": "part" }, { "title": "歩き回る", "description": "探偵の基本は方々を歩き回って五感を使い情報を得ることである。それに必要なのは脚の丈夫さであったり、地図の読み方や地形の把握、土地勘などである。", "part_type": "part" }, { "title": "聞き込み", "description": "歩き回る中で様々な人々と会話をして情報を得ること。身分を明かし情報を求めることは勿論、店では客として店員から話を聞いたり、世間話を装って目的の情報得ることもあった。", "part_type": "part" }, { "title": "書類の検索", "description": "ときには官公庁にある書類や本などの書物、個人宅にあるメモ帳や日記から情報を得ることがある。それらを読み調べ必要な証拠などを収集する能力。", "part_type": "part" }, { "title": "証拠集め", "description": "証言や状況証拠や物証を集めること。なにが証拠となり、なにが証拠とならないかを判断しながら収集しなくてはならず、さらには一見すると証拠ではないものやその時点では判断つかないものがあるが後に重要な証拠であることが分かる場合もあるので、それらを保管あるいは記憶していなくてはならない。", "part_type": "part" }, { "title": "推理", "description": "依頼人から受けた依頼の意味を理解し、歩き回り、聞き込みをし、書類を調べ、証拠を集めてそれらを統合して結論をだすこと。間違った証拠からは正しい推理はできないし、正しい情報を得ていても正しい推理が出来るとは限らない。もっとも難しく重要な部分。重要なのは冷静さと客観的な視点だ。", "part_type": "part" }, { "title": "報告", "description": "推理した結論や、その結論によって起こした行動で得た結果を依頼人に報告すること。必ずしも依頼人が望んでいた結果が得られるとは限らないので、正確にしかし言葉を選んで報告をする必要がある。", "part_type": "part" }, { "title": "知力", "description": "探偵には会話から語学にいたるまでの言語能力や、社会的な知識、文学や音楽などの文化に関する教養や、推理力などさまざまな意味での知力が一定以上必要になる。", "part_type": "part" }, { "title": "体力", "description": "探偵という仕事は何よりも体力を必要とする。大抵の場合、推理に必要な情報を得るために自らが様々な場所に実際に赴かなくてはならず、情報をまとめるにしても時間が掛かるからである。それらを行うのには体力が必要なのだ。", "part_type": "part" }, { "title": "肉弾戦", "description": "探偵業をするなかでは、治安の悪いところに足を運ぶこともあったり、意図して捜査を妨害しようする者から危害を加えられることもある。その場合自衛が必要になるので、そこから逃走したり相手を無力からするための素手同士での戦闘をすることもあった。", "part_type": "part" }, { "title": "道具を使った攻撃", "description": "探偵に危害を加えようとする者がなんらかの武器を使っていた場合はこちらも道具を使用しなくては危機を脱せないこともあった。武器とは路上に転がるゴミから、刃物や銃器などの場合もあった。", "part_type": "part" }, { "title": "護衛", "description": "依頼人や、依頼人から指定された人物の身体の安全を守ることもあった。その方法は事前の安全管理計画、見回りや地形や治安の把握から始まり、実際に戦闘を行いその者を守ることもあった。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "音楽院学長", "part_type": "group", "children": [ { "title": "音楽院学長の概要", "description": "寅山日時期は詩歌藩王の許可のもと詩歌藩国立イリューシア音楽院の学長に就いた。これは音楽を愛する者として、そして音楽教育への情熱を持つ者として、そして年齢性別種族出身を問わず音楽を使って人々の健やかな心身の成長を望めることを信じる者として、音楽の国である詩歌藩国の音楽の発展を導くためにである。", "part_type": "part" }, { "title": "責務", "description": "寅山には学長として、音楽が人々を楽しませるものであり癒すものであり娯楽や芸術として正しく扱われ、決して悪用されないように発展させていく責務がある。これには非常に自覚的である。", "part_type": "part" }, { "title": "権限", "description": "学長は現在詩歌藩王が勤める理事長に次ぐ詩歌藩国立イリューシア音楽院内での権限を持っている。生徒及び教職員に直接関わることを含む音楽院全体の重要な事項を決定出来るが、最重要事項の決定権は理事長に委ねられており、理事長がそれを決定/否定する場合は藩王の臣下としてこれに従う。", "part_type": "part" }, { "title": "実務", "description": "学長として音楽院に出向き、長としての実務を執り行う他に、生徒に対する講義を行うこともあり、また音楽院の運営が上手く行くように様々な物事に目を光らせている。それと共に、自身のスタジオも音楽院内にもっており、ここで音楽の制作も行う。", "part_type": "part" }, { "title": "音楽への情熱", "description": "寅山は個人としても音楽への情熱をもっており、これが日夜の音楽制作や奏者としての演奏技術向上、そして音楽教育や音楽を使っての教育への情熱の原動力となっている。", "part_type": "part" }, { "title": "生徒への愛", "description": "寅山は音楽を愛する者として、それを多角的に学びこれらか世に出て世界に音楽を普及させるべく日夜勉強に取り組んでいる音楽院の生徒たちを心から愛している。", "part_type": "part" }, { "title": "教職員への友情", "description": "寅山は音楽を愛する者として、生徒たちを育てる教職員をその功労者として、そして音楽の実践に取り組む仲間として、教職員に対して愛と共に友情を抱いている。これは彼らが音楽を共に営む仲間であるとともに、音楽の発展を目指すライバルでもあるからである。ライバルとして良き友でありたいと行動している。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "音楽家としての技量", "part_type": "group", "children": [ { "title": "音楽家としての技量の概要", "description": "虎山日時期は音楽家としての研鑽と経験を積みその技術と知識を得ており、いまでもそれらを磨いている。それは作曲から実演奏までのものであり、音楽に多角的に関わっている。", "part_type": "part" }, { "title": "奏者の技量", "description": "楽器奏者として、弦楽器/管楽器/打楽器/鍵盤楽器を一通り演奏出来る。とくに専門としてるのは撥弦楽器と管楽器の演奏である。", "part_type": "part" }, { "title": "楽器の修繕", "description": "様々な楽器を長年に渡り演奏して来た経験から、楽器の修繕も個人で行える。もちろん専門的な道具や工房が必要な修理は行えないが、そういった重大なものでも故障の原因を判断することはできる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "旋律の組み立て", "description": "旋律は曲の顔であり、非常に重要な音楽の部品である。同じ旋律であっても音符を1つ変更すれば聴者への印象を大きく変えることが出来る。これを適切に行える。\n", "part_type": "part" }, { "title": "和音の配置感覚", "description": "同じ旋律であっても背後に鳴る和音が変れば曲の印象を根本から大きく変えることができる。また和音の連なりから旋律を考える場合でも、和音の配置の仕方によって旋律が変る。これを適切に、また独自の感覚(個性)で行うことができる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "音高の知識", "description": "音高とは音の高さのことであり、音高間の関係を音程と呼ぶ。この音程が旋律を作り音程の次第により和音の性格や機能や印象を変える。これに関する知識である。", "part_type": "part" }, { "title": "音価の調整", "description": "音価とは音の時間的な単位のことであり、これが同じあるいは違う音を連ねることで旋律や和音や律動を生み出すわけだが、譜面に書かれた音価を正確に読み取るのはもちろん、演奏では状況に合わせてあえてある音を短くしたり長くする場合があり、それが音楽演奏をただの譜面に書かれたことの再現ではない、活き活きとしたものにさせる。それを行う知識と技術である。", "part_type": "part" }, { "title": "音量の操作", "description": "音量とは音の大きさのことであり、同じ曲でも小さな音で演奏するのと大きな音で演奏するのとでは印象も役割も変わる、また演奏する場所の環境によってもこれを適切に変えることがその曲をより良いものにする。また作曲の面でもこれを適切に指示することで曲に深みを与える。\n", "part_type": "part" }, { "title": "音色の多様性", "description": "同じ曲や旋律でも音色を変えれば聴者への印象を多き変える。例えばはある曲を(それぞれ譜面通りに)演奏する際に電子楽器で行うのとアコースティック楽器で行うのでは印象を大きく変える。これを曲や演奏する状況に合わせることで曲の質を上げる。それに関する知識である。", "part_type": "part" }, { "title": "律動の彩り", "description": "同じ曲でも律動を変えばまったくの他の曲のように聴こえる場合もあり、用途も変更することができる。例えば2拍子の祈りの曲を3拍子にすれば優雅なダンスのための曲に変えることができる。これを行う知識と技術を持っている。", "part_type": "part" }, { "title": "プロフェッショナル", "description": "虎山日時期は音楽を実践することで藩国内外で活動する音楽のプロフェッショナルであり、(こちらは無給だが)音楽院の学長を勤める音楽教育者のプロフェッショナルである。それに見合った行動や倫理観を持つ事を常に心がけている。またこれに見合うように日夜研鑽を重ねている。", "part_type": "part" }, { "title": "聴者", "description": "音楽を作り演奏するのはもちろん、一聴者として音楽を楽しむ人間でもある。これまでに色々な音楽を聴いて来たしこれからも聴いていくだろう。これは個人的な楽しみであるが、この楽しみが新たな音楽の制作や演奏技術向上の糧となっている。", "part_type": "part" }, { "title": "批評家", "description": "様々な音楽を聴いて来た寅山は、それらを参照しながら音楽への批評を行うことができる。これは1つの曲に対するものから、音楽業界全体の状況への言及にまで及ぶ。曲が持つ長所/短所や既存曲への類似や伝承に関する指摘をする場合も音楽の解説をする場合もある。", "part_type": "part" }, { "title": "作曲家", "description": "寅山は主に新古典派の作曲家だが、古典/民族学的な曲を書くことも、ロックやジャズなどのポピュラー音楽を制作することもあり、必要に迫られれば書くことの出来る曲の幅は広い。", "part_type": "part" }, { "title": "作詞家", "description": "作詞家としても活動している。神に捧げる曲に詩を付ける場合から、娯楽のための曲に歌詞を付けることもある。本人は子供向けの童謡やテレビ/ラジオ番組などの曲に作詞をすることが1番楽しいと感じている。", "part_type": "part" }, { "title": "アレンジャー", "description": "既存の音楽をアレンジしたり、旋律だけある曲を1つの楽曲に仕上げることも出来る技術や知識も持っている。これを行うのは稀だが、依頼があったり必要に迫られれば行う。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "器用貧乏な経歴", "part_type": "group", "children": [ { "title": "器用貧乏な経歴概要", "description": "様々な活動をする合間に、資格試験が公表されれば果敢にそれに挑んでいった。そのすべてで資格を取ったが得たのは中級あるいは下級の資格ばかりである。これは(資格に関してまたは公人としての仕事に対しては)それなりになんでもこなすことができる器用さは持っているが、特化はしていない寅山日時期の持つ器用貧乏らしさの証拠である。\n", "part_type": "part" }, { "title": "吏族3級", "description": "器用貧乏とはいえ、書類仕事にはそれなりの素質があったらしい。吏族の序列において上から3つ目の級の資格であり、仕事配分に関する論文を書き、それが認められてこの資格を得た。", "part_type": "part" }, { "title": "法官3級", "description": "宰相が行った法官登用試験に回答し、それが認められたことで得た資格。吏族3級と同じく中級の資格であり、ここにも器用貧乏とはいえそれなりの素質はあったようだ。", "part_type": "part" }, { "title": "護民官4級", "description": "法官3級の取得と同時期的に取得した資格。民を守るという倫理観のもとでこれを取得した。いまでもその心は忘れていない。", "part_type": "part" }, { "title": "参謀5級", "description": "大きな戦略を練ることは出来ないだろうが、連絡員としてぐらいならば役に立てるだろうと思い取った資格。これを機に戦争や戦略/戦術に関する本などを多数読んだ。\n", "part_type": "part" }, { "title": "星見司6級", "description": "世界の謎のことは良くわからないがこれから頑張ってそれに挑もうとした折りに取った資格。いまでも末席だが、それに挑まんとする心構えはある。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "偵察芸術", "part_type": "group", "children": [ { "title": "入手の経緯", "description": "迷宮競技会のB40を突破した際に、ダイスを振った結果として得た技術。いつか利用することがあると判断して交換会にも出さずに大事に所持している。", "part_type": "part" }, { "title": "音をたてない", "description": "自らの肉体を使い音を立てずに目標に近づくことで有用な情報を得る技術。これを行う際は音の鳴りづらい衣服を身に着けるのはもちろん、抜き足(つま先)差し足(かかと)を使用して音の鳴り難い体重移動&移動方法を行う。", "part_type": "part" }, { "title": "機器の使用", "description": "偵察する際には必要ならば機器を使用する。そんな機器の使用に関する知識と技術。高度な機械からアナログな道具の使用まで偵察成功のために様々なものを利用する。", "part_type": "part" }, { "title": "位置判明", "description": "偵察芸術を上手く使用出来た場合は、目標の現在位置や方向が判明する。これによりこちらの攻撃や逃走があてずっぽうにならずに、的確な行動をすることが可能になる。また待ち伏せなども可能となる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "規模判明", "description": "偵察芸術を上手く使用出来た場合は、目標の規模を知ることが出来る。規模とは大きさや実数のことであり、これにより目標全体の大まかな戦力やそれらをどのように使用するつもりなのかといった、相手方の戦術/戦略を推定することが出来る。", "part_type": "part" }, { "title": "戦力判明", "description": "偵察芸術を上手く使用出来た場合は、指定した敵戦力の1つが判明する。これにより不利な戦力で戦闘を開始することや、必要以上の戦力で戦闘を開始をすることなどがなくなり、適切な戦力分配を行える可能性が出てくる。またこちらはそれらと戦うのか逃走するのかといった算段も行える。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "複合双眼鏡", "part_type": "group", "children": [ { "title": "複合双眼鏡入手の経緯", "description": "迷宮競技会の50階を突破した際に振ったダイスで得たアイテム。交換会にも出さずに必要になる時もあるだろうと大事に取ってある。", "part_type": "part" }, { "title": "敵察知能力", "description": "偵察に特化した双眼鏡で、様々な倍率や機能を持っている。これを使用することで敵を察知して事前に隠れることや逃げることが可能になる。", "part_type": "part" }, { "title": "暗視機能", "description": "搭載されている機能の1つ。これを使いレンズを覗くことで、真っ暗な夜でも対象が良く見えるようになる。いわゆるナイトビジョン。\n", "part_type": "part" }, { "title": "熱源探知機能", "description": "目標が隠れている場合や、何らかの障害物などがあり目標をよく見えない時に使用する機能。生物を含む物体が発する熱を視覚化することで目標とそれ以外を見分けやすくすることで、偵察を成功させる。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "攻撃アイテム", "part_type": "group", "children": [ { "title": "入手の経緯と概要", "description": "迷宮競技会20階と30階を突破した際に振ったダイスで得たアイテム。寅山が個人的に所持している攻撃用のアイテムである。", "part_type": "part" }, { "title": "スピア+1", "description": "長い持ち手の先に円錐状の尖った刃物がついている攻撃武器。これを使い突きや薙ぎ払いを行ったり、身体の全面に構えることで突撃を行う。", "part_type": "part" }, { "title": "マジックワンド+1", "description": "魔法使いの杖であり、魔法を使用する際の道具となるのはもちろん、丈夫なものなのでこれを使用して打撃を行うこともできる。", "part_type": "part" }, { "title": "巨大な狙撃銃", "description": "1人で運ぶのにも苦労する大型の狙撃銃。通常の狙撃銃と比べて攻撃までに時間が掛かるものの、その巨大さから攻撃力飛距離共に普通のものと比べると大きくなっている。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "ポケット・ピケ", "children": [ { "title": "概要", "description": "旧ビギナーズ王国(都築藩国との合併後は満天星国)で開発された一人乗りの歩兵用騎乗装備。それを折りたたみ可能にして小型化したもの。折りたたむと盾として使用することもできる。", "part_type": "part" }, { "title": "仕様", "children": [ { "title": "通常ピケと変わらぬ操縦しやすさ", "description": "本家ピケでは、歩兵が火器を取り回せるようフットペダルとシフトウェイト、補助するコンピューターだけで操縦される。ポケット・ピケもこの操縦性のよさを受け継いでいる。", "part_type": "part" }, { "title": "ある程度の地形走破能力", "description": "小型化のため出力は順当に下がっており、本家ピケほどの地形走破能力はないが、ピケ本体は走行時浮遊しているため、ある程度の地面の凹凸を無視して軽快に走行することができる。", "part_type": "part" }, { "title": "本家ゆずりの低燃費", "description": "エアバイクピケは化石燃料を使用しないことで低燃費を実現していたが、ポケットピケはさらに軽量化が行われ、ロケット推進などの軍用機能もオミットされているため、燃費はなかなかである", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "搭乗資格", "description": "搭乗資格は特にない。迷宮踏破の景品であり数が非常に限定され、現状量産の予定がないためである。もちろん事故を起こせば死亡するし、他人へ迷惑をかけもするので、緊急時以外では藩国の交通法規を厳粛に守ることが求められる。\n規格化され、量産されることになった際は正式な資格が必要になるだろう。\n", "part_type": "part" }, { "title": "偵察能力", "description": "エアバイクは通常のエンジンを搭載したバイクとは違い、非常に静粛性が高い。これを利用して静かに移動し、偵察を行うことができるだろう。", "part_type": "part" }, { "title": "フレーム構造", "description": "フレーム構造はピケの基本フレーム構造を受け継いでいるが、サブロケットをオミットしているほか、折りたたんで盾にするための機構のせいで、フレーム自体の頑強さは本家にやや劣る。\nしかし本体は本家より軽く、衝突の際の衝撃も比較的すくなくて済む。姿勢制御コンピューターの位置は操縦をサポートできなくなると非常に危険であるという判断から、パイロットが搭乗する位置と同じ位置に収納されている。", "part_type": "part" }, { "title": "たたんで盾に", "children": [ { "title": " 折りたたむことによる構造強化", "description": "折りたたむことでフレームが重なりあい、より頑強になるよう設計されている。本家と違い、畳んだ際に装甲となる部分が前に出るようになっている。(本家はほとんど装甲を装備していないが、ポケットピケはロケットを取り外すことで本家より軽いまま、個人を守る程度の装甲を搭載している)", "part_type": "part" }, { "title": "変形後の滑らかな盾表面", "description": "変形後、装甲となる部分は組み合わさって隙間のない滑らかな装甲面となる。\nある程度の装甲傾斜もついており、表面の滑沢さと合わせて敵弾の跳弾を誘いやすくなっている。\nもちろん砲撃を防げるほどの頑強さはないが、サブマシンガンやアサルトライフルなどの対人相手の銃弾程度までであれば、防げるよう計算されている。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "脱出機能", "description": "ポケット・ピケには脱出機能が搭載されている。\nこれは操縦中に攻撃を受けるなどの緊急時に機能し、姿勢制御コンピュータの働きでパイロットを脅威からかばいながら、搭乗者だけを安全な範囲で脱落させる機能である。\nパイロットは機体から投げ出されるわけだが、この際に負傷しないよう落下速度や衝撃が一定の範囲になるよう脱出が行われる。", "part_type": "part" }, { "title": "出力全開による飛行", "description": "ポケット・ピケはその軽さから、出力を全開にすることにより、一定時間飛行することができる。\nただしこれはエンジンに著しい負担を強いるため、一定時間の飛行後はリチャージが完了するまで動作不能となり、盾モードに変形して自閉する。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "まず過ぎるポーション(アイテム)", "children": [ { "title": "概要", "description": "先の迷宮協議会において30階で賞品としてランダムに配布されたもののうちの一つ。泡だっていたり、おいしくなかったりと散々なようだが、\n実際はかなり優秀なポーションだった。治療にも、対毒にも使え、まずいが栄養自体も満点であった。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "期待できる効果", "children": [ { "title": "治療", "description": "まず過ぎるポーションは治療に使用できる。実際治療に使用した実績もある。まずいが我慢して飲めば軽いけがや病は治せるだろう。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "解毒作用", "description": "まず過ぎるポーションは絶妙な調合により毒を受けた場合の解毒効果も期待できる。毒に侵された場合は我慢して飲むことで、解毒治療の補助にはなるだろう。", "part_type": "part" }, { "title": "栄養満点", "description": "まがましい見た目とまずさから、敬遠されがちで恐れられていたが、難民キャンプにおいて、食料と衣料品不足によりどうしても使用せざるを得なくなった結果、栄養満点であることがわかった。\n「これで救われた妊婦と子供は数知れず」である。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "まがまがしい入れ物", "description": "一見丸フラスコだが劇薬や毒薬を連想させるラベルが貼ってあり、あまり積極的に使用したくはならない。しかし気密性はいいらしく、中のポーションが劣化したり腐敗したりしてしまうことはないようだ。", "part_type": "part" }, { "title": "実はまずいことが大事", "description": "まず過ぎるポーションは治療、対毒と栄養補給いずれにも使用できるが、ポーションであるから、薬の一種である。このポーションはまずくていいと、難民キャンプの医療整備で使用した和錆は語っている。\n薬は過ぎれば中毒になり、命を危険にさらす。万能で栄養があるからといって飲みすぎるな。まずいからこれ以上飲めないというのが妥当な飲用量なのだろうと和錆は考えている。", "part_type": "part" }, { "title": "大量の注意書きから得られる知識", "description": "まず過ぎるポーションにはこのポーションに対する注意書きが大量に付属している。\n面倒なようだが、この注意書きを一つ一つ読み解いていくことで、このポーションを作成した先人の知識を得ることができるし、材料があれば再生産することも可能になるかもしれない。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "吟遊詩人", "children": [ { "title": "吟遊詩人概要", "description": "楽器を演奏し、歌を歌うのが吟遊詩人です。放浪して町中で歌うもの、宮廷に仕える者、神殿に属し、神に歌をささげる者などがいます。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "演奏関係", "part_type": "group", "children": [ { "title": "音楽センス", "description": "音楽全般に対する感覚が鋭い。音感、リズム、ハーモニー、その場に見合った即興曲を生み出し、楽団では一体となって調和する。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "演奏", "description": "楽器を使って音楽を奏でる事。楽器により必要な技術は変わってくるが、優れた演奏者の演奏は素人の演奏と比べるべくもない。音感に優れ譜面どおりに、あるいは即興で演奏する能力が求められる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "歌唱技術", "description": "歌唱行為を行う技術。発声訓練に始まり、十分な肺活量と音感を必要とする。歌詞を記憶し、時に情感を込めて、あるいはテンポよく歌い聴衆に感動を与える。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "物語の知識", "description": "吟遊詩人は歌いながら様々な物語を語る。それは古代の伝承であり、最新の伝説である。受け継がれる知識と、情報の伝達者の側面を持つ。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "とても器用", "description": "何事につけ器用である。簡単な細工物を作ったり楽器の演奏をしたり、はたまた投擲などにも有効。指先の技術を十全に生かすことができる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "楽器", "description": "音楽を奏でるための道具。リュートやバイオリンなどの弦楽器、ラッパやフルートなどの管楽器、シンバルなどの打楽器と様々な種類が存在する。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "滑らかな語り口", "description": "活舌がよく、人の注意を引き付ける語りを身に着けている。対話は意思疎通の第一歩であり、交渉技術の一環となる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "歴史を語り継ぐ", "description": "吟遊詩人は歴史的事件を見聞きし、それを後世にまで伝えることために歌を残します。悲しみも喜びも、教訓も知恵も、あとに続く人々のために。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "旅関係", "part_type": "group", "children": [ { "title": "丈夫な足腰", "description": "吟遊詩人とは世界中を巡り物語を収集、拡散することを生業としています。そのためなら山奥や秘境などへも赴くことから、自然と丈夫な足腰が鍛えられています。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "旅装束", "description": "生地の厚い布で作られた衣装。旅人の標準装備であり、丈夫で動きやすい。多少の違いはあるがマント、つばの広い帽子、チュニックにズボンなど。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": " 野営の知識", "description": "ニューワールドには砂漠から密林まで様々な国が存在する。これらすべてを渡り歩く吟遊詩人たちは文明のない場所でも休息がとれるよう野営のための知識も持ち合わせている。", "part_type": "part" }, { "title": "野営道具一式", "description": "携帯燃料やフライパン、刃物など最低限の道具は持ち歩くものの、身だしなみに気を使う職業でもあるため必要以上の大荷物を持ち歩くことはない。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "旅料理", "description": "街へつけばもちろん酒場や食堂で食事をとる場合もありますが、旅の最中は自炊が基本のため料理の知識は必須です。野草やキノコなどを採取して使用する場合もあります。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "外国での慣習対応", "description": "外国へ行けば常識からして違うもの。そういった情報は世界中を旅する吟遊詩人にとって値千金の価値があります。\n仲間から聞いた外国での話などはもちろん共有されますし、普段からこの手の情報収集には貪欲です。", "part_type": "part" }, { "title": " 薬草の知恵", "description": "一人旅をする中でもっとも厄介なもののひとつ、それは病です。抗生物質など少量の薬も携帯してはいますが、知識として漢方薬やハーブ、スパイスなどの使い方と採取方法を身につけています。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "戦闘関係", "part_type": "group", "children": [ { "title": "白兵戦", "description": "白兵距離での戦闘が可能。素手もしくはごく短距離の武装を使用した接近戦。殴り合いになるため攻撃だけでなく防御にも気を払う必要がある。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "護身用の剣", "description": "それほど高価でも質のいいものでもないが、取り回しやすく邪魔にならないために旅人に愛用される護身用の剣。", "part_type": "part" }, { "title": "耐魔法", "description": "吟遊詩人の歌や詩の題材に神話や古代の物語が選ばれることは多い。それ故にその知識が魔法から身を守る術を与える。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "詠唱戦での巧みな防御", "description": "吟遊詩人であるため歌や詩に関する知識が耐性を生み、防御に優れる。そのため吟遊詩人は己の技量に誇りを持ち、研鑽を積む。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "舞うような身のこなし", "description": "歌や楽器だけでなくリズムに合わせて身体を動かすことができる。その身のこなしは典雅であり、武闘にも通じる。", "expanded": true, "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "対人関係", "part_type": "group", "children": [ { "title": " 帝國共和国両方の言語習得", "description": "帝國は詩歌藩国の出身者が多い吟遊詩人ですが、共和国語も習得しています。言語学者並みとは言いませんが、どのような国でもコミュニケーションがとれるように努力しています。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "優れた聴覚", "description": "絶対音感と呼べるほどではないが、吟遊詩人はみな優れた聴覚を持っている。音楽に携わることで鍛えられたという面もあるが、酒場で情報収集をするために聞き分ける能力が発達したという者もいる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "涼しげな容姿", "description": "演奏技術や流れるような歌声に加え、美しい容姿が幻想的な印象を与える。またそれ故に印象が先立ち、特別記憶に残らない顔をしていることもあるようだ。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "さりげない観察力", "description": "職業柄、彼らはさまざまな人々を相手として活動します。その経験が観察力を育み、自然と対話の助けとなっているのです。\n時にはその観察力で思わぬ事件に遭遇し、語るべき物語を創り上げるでしょう。", "part_type": "part" }, { "title": "宮廷作法", "description": "王室、宮廷などの貴族、貴人がいる場面での相応しいふるまいを身につけている。お互いの地位に見合った作法は円滑な人間関係をもたらす。", "expanded": true, "part_type": "part" } ], "expanded": true } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "ドラゴンシンパシー", "part_type": "group", "children": [ { "title": "竜との交友", "part_type": "group", "children": [ { "title": "ドラゴンシンパシーとは", "description": "人でありながら竜と心を通わせる。それは種族が違い意思疎通が難しくとも相手の心に真摯に耳を傾けることで成せることである。ドラゴンシンパシー、それは竜と共に歩むもの。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "竜の心を知りたいと願う", "description": "本来、竜と人は意志の疎通が難しい。しかし竜もまた同じ場所で共に生きる大切な仲間であり、だからこそ竜の心を知りたいと願う人々が現れた。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "人と竜が解り合えることを夢みる", "description": "竜の心を一方的に知るのでなく、自分たちの気持ちもまた竜に伝えたいとドラゴンシンパシーは共感能力の修行をする。同じ仲間としてより良い関係になるために。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "竜との暮らし", "description": "竜と共に過ごし、泣き、笑い、喜び、悲しみ、時に怒り感情豊かに生きて死ぬ。人間同士ですら理解は難しいかもしれない、竜ならばなおさら。しかしだからといって竜との交流を諦めることが出来ない。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "竜との信頼関係", "description": "幼い頃から竜に接し、幼い竜がいれば家族のように共に面倒を見てきた。たとえ意志の疎通が出来ずとも共に生きることが未熟なドラゴンシンパシーにとって支えになる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "竜に思いを伝える", "description": "心の中にある竜の姿に手を触れるように目を瞑り、己の気持ちを伝える。感謝、友愛、疑問、心配。様々な思いをそれまでに培った強い信頼関係を軸として、受け取ってもらえるのだ。", "part_type": "part" }, { "title": "竜から思いを受け取る", "description": "竜からもまた思いを受け取るのが一人前のドラゴンシンパシーである。高度な思考を持つ竜を理解するのは難行であるが、共に生きる仲間と認めてもらえた証であり、不可解であるならばなぜそうなのか自分たちで考え想像する。それもまた竜に対する信頼なのだから。", "part_type": "part" }, { "title": "竜を大切に思う気持ち", "description": "まずは竜を大切に思う気持ちから始まる。種族が違えども竜が好きで、彼らもまた同じ命だと思う事が重要である。", "part_type": "part" }, { "title": "信頼に応える努力", "description": "竜の力は強大であり、人の手には余るものである。だからこそ竜を従えるのではなく、お互いを信じ、貸してもらった知恵を悪用をせぬよう心がける。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "共感能力の範囲", "description": "目の前におらずとも心の中に姿を描ければ遠隔地までドラゴンシンパシーの共感能力は通じる。しかし個人差があるようで感覚に優れたものならば、より遠くまで思いを伝え、受け取る事が出来るようだ。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "感覚を磨く修行", "description": "祈るように手を重ね目を瞑り、感覚を研ぎ澄ませる。たゆまぬ共感能力の修行が、いつか竜との交流の始まりになる。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "人と竜と", "part_type": "group", "children": [ { "title": "竜と人の仲立ち", "description": "竜と人の仲立ちを務めることで対立を減らし融和を深める。意思疎通や種族の違いが元で起こる悲劇を可能な限り減らしていくことも責務の一つである。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "白眼視を乗り越えた歴史", "description": "竜は難しい種族である。彼らと共に在ると決めれば周囲から白い眼で見られることもある。しかしそれでもドラゴンシンパシーは、人と竜は手を取り合い、自らも先人と同じく架け橋となることが出来ると信じている。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "人との交友", "description": "竜だけではなく人とも交友することで昨今の情勢や雰囲気を掴み、竜側目線だけでなく人目線での視線も持つ。竜の友と人の友、両方を持つことが必要である。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "発光信号", "children": [ { "title": "発光信号の概要", "description": "発光信号は符号化された文字記号コードを光の明滅で表現し、通信する技術である。光の視認さえお互いにできていれば距離や音を拾えない状況であっても通信が可能である。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "用いる光源", "description": "しっかりと視認でき、安定して継続的に光り続ける光源が理想である。制御できない明滅が起こると発光信号を読み取ることが非常に困難となる。", "part_type": "part" }, { "title": "一挙動での投光・遮光", "description": "発光信号は光の明滅で行う通信のため、投光・遮光による明滅が一挙動で素早く出来ることが必要である。発光信号用の光源は遮光機構が付けられている。", "part_type": "part" }, { "title": "国際基準で定められた発光信号用の符号化文字記号コード", "description": "発信者と受信者間で符号化された文字記号コードについての知識の共有が無ければこれを用いた発光信号による通信はできない。国際基準で定められた符号を用いることで混乱が避けられる。", "part_type": "part" }, { "title": "発光信号の読み取りと入力技術", "description": "読み取り時と入力時には言葉と符号化された文字記号コードとの変換を素早く滞りなく行う必要がある。入力時はこれに操作が加わり難易度が上がる。これらは知識をつける勉強、読み取りと操作の練習による慣れが必要である。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": true }, { "title": "星見司", "part_type": "group", "children": [ { "title": "星見司の概要", "description": "公共職業4アイドレス。星見司資格を有する星見司が星見司処に出仕するために着用する。星見とは天に輝く星を見る事であり、謎に挑んで真実を探す行為である。", "part_type": "part" }, { "title": "着用資格", "description": "星見司アイドレスは星見司の資格試験を受けて合格した者しか着用できない。資格は1級を上位とした級数性となっている。", "part_type": "part" }, { "title": "出仕可能", "description": "星見司処に出仕可能。星見司処は世界の謎に挑み、星の光に真理を見出す賢者の塔、一種の魔術的秘密結社である。", "part_type": "part" }, { "title": "「星見」の語源", "description": "星見の語源は世界構造探求者がワ-ルド・タイム・ゲ-トを観測するために空を見上げ、天体観測を行っていたことに由来する。", "part_type": "part" }, { "title": "謎挑戦行為", "description": "星見司は世界の謎に挑戦することができる。それは地道な資料の精査とフィ-ルドワ-クにはじまり、必要に応じて星辰の塔や【函】による情報収集も行う。", "part_type": "part" }, { "title": "知識の収集", "description": "星見司の力の源は知識である。それだけでは足りないが、まず知識がなければ目にした星の名前もわからないだろう。", "part_type": "part" }, { "title": "WTGに関する知識", "description": "星見司の基礎の一つ。情報集積によるワ-ルド・タイム・ゲ-トの開放など、ワ-ルド・タイム・ゲ-トの基本的な振る舞いに関する知識。", "part_type": "part" }, { "title": "望遠鏡", "description": "古くは「遠眼鏡(とおめがね)」とも呼ばれた。光学式のものはレンズや凹面鏡を使って光を増幅して遠くのものを見る。", "part_type": "part" }, { "title": "本", "description": "文字や記号、図面を書き連ねた紙を束ねて綴じたもの。書籍あるいは書物と言い、知識や物語が納められている。", "part_type": "part" }, { "title": "天文台", "description": "星々をはじめとした天体や天文現象を観測し、解析し、記録する施設。星見司にとっての研究拠点であり、その規模は様々。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "護民官(職業)", "description": "Default Root", "children": [ { "title": "護民官事務所への出仕", "description": "護民官は各藩国から護民官事務所に出仕し、仕事をすることになる。\n出仕中は所属国に何があったとしてもその身分は保障される。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "出仕者の作業", "description": "出仕者は護民官事務所に寄せられた救済・仲裁案件の対応に当たる。\nまた、護民官が対応した方がよいと思われる事件が発生している場合には、自主案件として作業が発生する場合もある。\nこれらの作業には進捗報告、クロスチェックなどの業務が含まれる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "案件への対応", "description": "案件には上級者より、対応の目安の級が振られるがあくまで目安であって、やる気があるのならば特に案件に対応するのに級は問われない。\n基本、手の空いているものが3人1組で案件に当たり、3人の中で一番級の高いものが作業リーダーとなる。\n3人とも同級の場合は、最初に案件に着手した者が作業リーダーとなる。\n案件作業中、作業リーダーが手に余ると判断した場合、その案件は上級者へと引き継がれる。\n解決した案件にはすべて報告書がかかれ、宰相へと提出される。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "救済案件", "description": "各藩国・個人より、不当だと思うことに対する救済依頼が来た場合の案件。\n関係者の聞き取りや書類調査などに当たり、結果を元に作業に当たっている3人で審議して結論を出す。\n調査過程は全て護民官事務所へ随時報告され、結論についても上級者の承認がなければ決定とはされない。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "仲裁案件", "description": "諍いが起きた場合の仲裁をする案件。\n関係者への聞き取りや、書類調査などで経緯を調べ、勘違いや行き違いがないかを調べる。\n調査結果を双方に開示し、争いを収められないか説得する。\nプライバシー保護のため、調査結果が公開されることはない。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "自主案件", "description": "護民官が護民活動が必要であると思った事案に対して、自主的に護民活動を開始する案件。\n基本的に護民官長及び、副官長の許可が出なければ案件として成立せず、活動することはできない。\n緊急性が高い場合は事後承諾を取ることもできるが、護民官長や副官長が妥当でないと判断した場合、罰則の対象となる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "護民官補", "description": "護民官への採用枠として護民官補がある。犯罪者ではないか、身元はしっかりしているかなど、公務員として活動に支障のないかの基本の調査に合格すれば護民官補として登録され活動することができる。\n護民官補は作業リーダーにこそなれないもの、3級目安の案件にまでは自由に参加できる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "藩国における役割", "description": "藩国において護民官は弁護士的役割を担う。また理由(読み書きができない、護民官事務所の存在を護民官に説明されるまで知らなかった等)があって護民官事務所に依頼が出来ない国民に代わって依頼の手続きをすることもある。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "報奨と罰則", "description": "護民官事務所内で特に功績があった者は特別に起家もしくは栄達と表彰を持って、これに報いる。\n不正を行ったものについては、不正の内容により地位の剥奪、階級の降格、制裁金を課せられる。\n藩国内で行ったものについては、報奨や罰則の判断は藩国に委ねることとする。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "不正について", "description": "活動している藩国、天領での法律違反はもちろんのこと、情報漏えい、無断での護民活動による権限行使、虚偽報告などは不正とみなされ、罰則の対象となる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "級について", "description": "起家前の護民官補から始まり、5級、4級、3級、2級、1級と栄達して上がっていく。護民官長、副官長になるには2級以上が必要。\n長期による活動休止などで「級に見合う働きが出来ない」と、自己申告で申し出があった場合には級が下がることもある。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "報連相の徹底", "description": "護民官はその権限の高さから、業務には報告と連絡と相談が重要である。特に護民官事務所に無断での護民活動は厳罰の対象となる。\n報連相を行っている限りにおいては、案件で何かトラブルが起こっても作業者の責任は問われず、上級者案件として対応される。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": true } ]
[No.8178] 2017/08/21(Mon) 01:28:58 |