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QUAD ESL-989とつなぐアンプとしてLuxman L-590AXかC600F&M600Aのいずれかを検討しております。 C600F&M600Aがより良い選択と考えられますが、値段が2倍違いますのでそれ程の価値があるのかご教授お願いします。 ちなみに、CDプレーヤーはLuxmanD-06で80年代の洋楽、管弦楽のクラシックを主に聴きます。 また、ESLのACケーブルをSIN AC EVOに変えた場合、CDプレイヤーのACケーブルをEVOに変えた時の様な劇的な変化は期待できるでしょうか? 他にお勧めのACケーブがありましたら併せてお願いします。 [No.9134] 2011/02/15(Tue) 01:30:43 |
コンデンサ -さん、こんにちは。 お問い合わせ誠にありがとうございます。 > QUAD ESL-989とつなぐアンプとしてLuxman L-590AXかC600F&M600Aのいずれかを検討しております。 > C600F&M600Aがより良い選択と考えられますが、値段が2倍違いますのでそれ程の価値があるのかご教授お願いします。 > ちなみに、CDプレーヤーはLuxmanD-06で80年代の洋楽、管弦楽のクラシックを主に聴きます。 L590AXとC/M600は、音質の傾向が異なります。 C/M600の音質テストはこちら。 http://www.ippinkan.com/luxman_c600f_m600a_c800f_m800a.htm http://www.ippinkan.com/phase-tech_ca3_luxman_c600f.htm L590AXの音質テストはこちら。 http://www.ippinkan.com/luxman_l590ax_tangent_exeo.htm QUADの柔らかさを生かすには、アンプはC/M600を お薦めいたします。 > また、ESLのACケーブルをSIN AC EVOに変えた場合、CDプレイヤーのACケーブルをEVOに変えた時の様な劇的な変化は期待できるでしょうか? > 他にお勧めのACケーブがありましたら併せてお願いします。 ESL-989の電源ケーブルには、ほとんど電流が流れないため 音質への影響はほとんどありません。 電源ケーブルへの投資は、あまり効果が見込めません。 ご検討のほどよろしくお願い申しあげます。 [No.9137] 2011/02/15(Tue) 12:15:48 |
代表 清原様 早速の御回答ありがとうございました。 追加質問させて頂きます。 > QUADの柔らかさを生かすには、アンプはC/M600を > お薦めいたします。 柔らかな音という事であれば真空管アンプの組み合わせであれば、よりQUADの良さを引き出せるのでしょうか? 価格的にはアンバランスですが、TriodeのTRV-4SE/LTD+TRV-M300SEの組み合わせではいかがでしょうか。 本来は真空管の音が好みなのでQC24+U-Fortyの組み合わせを考えておりましたが、実際に試聴したところ甘すぎる音と感じ、トランジスタアンプとの比較でボーカルの出方や透明感などの違いに真空管アンプは合わないと判断し、Luxmanのアンプを検討しておりました。 > ESL-989の電源ケーブルには、ほとんど電流が流れないため > 音質への影響はほとんどありません。 > 電源ケーブルへの投資は、あまり効果が見込めません。 おっしゃるとおり、消費電力は数ワットでした。 大変参考になりました。ありがとうございます。 [No.9144] 2011/02/16(Wed) 01:41:41 |
> 代表 清原様 > > 早速の御回答ありがとうございました。 > 追加質問させて頂きます。 > > > QUADの柔らかさを生かすには、アンプはC/M600を コンデンサさん、こんにちは。 お問い合わせ誠にありがとうございます。 > 柔らかな音という事であれば真空管アンプの組み合わせであれば、よりQUADの良さを引き出せるのでしょうか? > 価格的にはアンバランスですが、TriodeのTRV-4SE/LTD+TRV-M300SEの組み合わせではいかがでしょうか。 > 本来は真空管の音が好みなのでQC24+U-Fortyの組み合わせを考えておりましたが、実際に試聴したところ甘すぎる音と感じ、トランジスタアンプとの比較でボーカルの出方や透明感などの違いに真空管アンプは合わないと判断し、Luxmanのアンプを検討しておりました。 音質的にはそうなのですが、QUAD ESLは能率が低く また、音量を上げてゆくと更に能率が低下するので 十分な音量を得るためには、最低でも50W近いパワーが 必要になります。通常のダイナミック型スピーカーの 10倍程度のパワーが必要だと考えて下さい。 他方、複雑なネットワークや逆起電力を発生せず、なおかつ トランス入力となっている静電型スピーカーは、 ダイナミック型スピーカーに比べると、アンプへの負担が小さく、 真空管アンプとのコンビネーションには、非常に優れています。 ただ、すでにQC24+2-fortyの組み合わせでご試聴になり、 その音が甘いと感じられているのであれば、アンプを Triodeに変えても、傾向が変わらないので納得は頂けないよう 思います。 やはりC/M600がお薦めだと思います。 ご検討のほどよろしくお願い申しあげます。 [No.9156] 2011/02/18(Fri) 12:46:23 |