| はじめましてムーンフェイスさん、書き込みありがとうございます。
フリークライミングなんですね。 いつぞやの方も・・・・(^^;
自分も興味ありますけどやっぱりウエイトで体重増やすと結構大変そうですね。 でもやってみたいなぁ。
> 今はもう一度、受診してみようと思っているのですが、肩専門の病院に変えたほうが良いのかどうか迷っています。自分としては軽傷なつもりでいたので、もしかしたら大げさなのではないかとも思ってしまいます。初めての亜脱臼でも、痛みが消えるまでにはこんなに時間がかかるものなのでしょうか?
まずここで痛みと脱臼の原因ということを分けて考える必要があります。
痛みの方ですが、実際痛みの残り方は人によって、また状況によってかなり変わってくるみたいです。 12月ということでしたら痛みに関してはまだ残っているのが当然だと思いますよ。 自分の場合だと通常2、3ヶ月は痛みやぐらつくような不安感は残っていましたから。 中にはもっとひきづる人だっていると思います。 痛みは単なる内部組織・神経組織の損傷でそれが修復されれば通常の生活へ近づけれると思います。
ただ、痛みがなくなるということと、脱臼の原因となっている損傷とは実際別のことなんですね。 脱臼の原因となっている損傷というのは痛みがなくなったとしても残存します。一番多い原因のBankart lesionが残っていても、半年も過ぎれば全く違和感なく日常を過ごすことができるようになります。それでも原因は残存していますので、たとえば外旋外転が過度になったときにカコッって外れてしまいます。
現在、レントゲンだけということのようですが脱臼の場合、それだけでははっきり肩の状況を判断することは出来ないと思います。確かに骨折を起こしていれば問題はあります。今後の脱臼を云々を言った時には関節唇・関節包の損傷という再脱臼の一番の原因のBankartlesionが起きているかがレントゲンでは分かり難いからです。つまり脱臼の場合は骨以外のレントゲンに映らないようなところが最も鍵なのです。 そうした軟部組織を確認する為にMRIやアルトロMR、アルトロCTの検査が必要なのです。
肩の専門医でない多くの整形では実際レントゲンで済まされてしまうことが多いようですが、十分な検査のためにも上記の検査はやはり必要だと思います。
> また、貴サイトにあるようにアイシングなどをしながら、痛みが緩和するのを待って、すこしづつトレーニングして行くことで再発を防げるようになるのでしょうか?何かアドバイスをいただけると幸いです。さて、
これもどれぐらい関節唇・関節包またはその他の脱臼制動機能の部分が損傷しているかにかかってくるのではないでしょうか?初回脱臼ということでボロボロになっているという状況までいっていないとは思いますが。 あと当サイトの別ページやこのBBSの過去のレスにある外旋位固定法というものがあります。かなり効果的という話が出ています。ただ、ムーンフェイスさんがすでに受傷後一ヶ月近く過ぎてしまっているので、あまり参考にならないかもしれませんが。 今回関節唇・関節包やその他の部分の損傷がない場合、痛みが取れ肩が安定していかれましたらインナーマッスルトレーニングですね。それ自体は過大な期待はできませんが、肩を安定させておくことの補助的な役割はありますので、頑張ってください。
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No.827 - 2006/01/31(Tue) 17:31:34 |