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市内の某工業専門学校に通う事になった長男。去る先週の日曜日、自宅から自転車で現地に行こう、と二人してサイクリングに出かけました。全長13キロの行程、トロトロ走る長男にいらいらしつつも1時間半かかって(何でだ?)やっと現地に到着。 「ほらみてんまい、こんな時間かけて朝何時に家出ないかんのな!」 「かまんでないか。はよ起きたらええんやろ。」 「そなんはよ出るあんたに、かあちゃん弁当作らないかんので?何時に起きいいうんな!」 バトルしつつの帰り道、腹が減っては戦はできぬ。上天神交差点○ョイフィット地下の○たりやに立ち寄ってみる。時間も遅かったせいで待ち時間もさほどなく、すんなり店内に。ここは、あの麺通団おススメの店でもあります。ひそかに団長のファンの長男、しばしバトルを忘れて興味深々、ひやひやうどんを一口。 「………。」 「おいしいやろ……?どしたんな。」 寡黙にずるずると食べ続ける長男。 「何な?喉つまったん?」 「…いや、これがうどんやとしたら、俺が今まで食いよったんは、ただの小麦粉のかたまりをところてんみたいに細く切ったもんやったんか。」 「…悪かったの、かたまり食わして。」 エッジのあるコシの強い麺とのウワサに違わぬシロモノに、はまりまくりの様子。それから一週間、トロトロと自転車通学しておりましたが、今日(土曜日)になって、 「今日は部活やけん、弁当いらんで。」 「何でな?部活でも腹減るやろ。」 「あ○りや行ってうどん食べるけんええ。」 『何とかー!?』 弟と違い根っからのインドア派の長男が、一人で出かけていこうとは。母としてちょっとウルッ、ときた出来事でした。 ――どうでもええけど、勉強もしてくれろ…。 |
No.381 2009/04/11(Sat) 22:41:37
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