『時枝誠記論文拾遺2』として、戦前に発表された論文をほぼ網羅した。 「国語学関係刊行書目」と、見つからなかった「『中等国文法・口語篇』の解説」(朝鮮総督府『教科書編輯彙報』第13輯別篇)を除く。 もう一件「菊沢季生氏に答へて」は別途批判集として纏める予定。
「口語文の本質」(『国語と国文学』四の四) 「文法教授に対する卑見」(「国文教育」五の四) 「万葉用字法の体系的組織に就いて」(『国語と国文学』九の五) 「契沖の文献学の発展と仮名遣説の成長及びその交渉について」(佐佐木信綱博士還暦記念論文集『日本文学論纂』明治書院) 「言語過程に於ける美的形式について」(『文学』五の一一・同六の一) 「国語に対する山本有三氏の意見について」(『文学』六の七) 「国語のリズム研究上の諸問題」(「国語・国文」八の一〇) 「昭和十三年度に於ける国語学一般の概観」(靖文社「国語国文学年鑑」第一輯) 「国語学と国語の価値及び技術論」(『国語と国文学』一七の二) 「懸詞の語学的考案とその表現美」(三省堂「安藤教授還暦祝賀記念論文集」) 「国語学と国語教育」(朝鮮教育会「文教の朝鮮」一七九) 「朝鮮に於ける国語政策及び国語教育の将来」(「日本語」二の八) 「朝鮮に於ける国語−実践及び研究の諸相」1943年 「国民文学」3の1 「言語の意味」(巻頭言)(「国語文化」三の五) 「本居宣長と鈴木朖-初山踏と離屋学訓について―」(「国文学:解釈と鑑賞」八の九) 「国学に於ける国語研究と現代国語学の筋書」(『国語と国文学』二〇の一〇) 「最近に於ける国語問題の動向と国語学」(「日本語」四の二、日本語教育振興会) 「国語に対する伝統論と革新論」(巻頭言)(『国語と国文学』二一の一一) 「橋本博士と国語学」(『国語と国文学』二二の五) |
No.460 - 2022/10/01(Sat) 19:32:57
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