『時枝誠記論文拾遺1』として、文法関連の論文をアップしました。 「国語の品詞分類についての疑点」 「語の形式的接続と意味的接続」 「文の概念について」 「言語に於ける単位と単語について」 「活用表はどうして出来たか」 「文法研究の一課題―文の統一について―」 「文法学説(文法論)と文法教育」 「監修者のことば」 『講座日本語の文法』目次 「言語において文法とは何か」 「文法体系と言語観」 「文法教育上の諸問題」 抜粋:「時枝文法」の成立とその源流」 後半の四つは、時枝文法の研究ということで、全四巻別冊1を明治書院が出版するに当たってのもので、目新しい論点はないようです。 前半のものは、『国語学原論』にまとめられたもので、これらもその意味で目新しい論文ではない。ただ、著書に纏める前ということで若干の表現の違いが、微妙な意味を汲み取る役に立つか、と思います。 |
No.456 - 2022/08/22(Mon) 16:40:42
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