もうとっくに合ってない、思えばそもそも最初から合ってなかった。
合わせることはできた。 そうしてきた。 だってそうするもんだと思ってたから。
人に求められてる感じと必要とされてる感じは好きだった。
だけど正直誰でもよかったのかもしれない・・・今思うと。 いや、本当は一緒に幸せになりたかったしなれると思ってた。
でも違った。
私も合わせてただけだったが相手もそうだった。 いざ一つ屋根の下2人になったらお互いもっと楽がしたくなった。
最初みたいに相手に合わせてほしい。それも相手も一緒。 もっと私に合わせてよ、もっともっと。 相手も一緒。 もっと俺に合わせてくれてもいいだろ。最初のほうがよかった。
なんか綱引きやってる感じ。
穏やかに話すよりどうやって丸め込むかを考えるようになって、心から優しくしたのに疑われてショックをうけた。 次に相手が心から私のことを思ってしてくれたことでも素直になれなくなった。 だってこの前疑われて私傷ついたから。
やりかえした。
相手も同じようになった。たぶん相手だって傷ついたんだろう。
そんなことをやってるうちに一番大切で唯一の味方だったはずの家族はいつしか一番の敵になった。
心安らぐはずが一番信じられず疑う対象になった。 なんでも話そうって言ってたのに言うと負ける気がして言えなくなった。
口から出るのは自分はやっているとかあなたもやってよ、自分はちゃんとやってる、ばっかになった。
本当は心のそこでは仲良くしたかった。
でも自分が弱音を吐いたら負ける気がした。相手が先に頭を下げて私に歩み寄ったらいいのに。
きっとそうお互いに思ってるからいつもお互い相手を敵にする。
敵に弱みなんて見せたくないし信用ないこいつにそんなことして得意げにされてそれ見たことかなんて言われたくもないから。
だけど終わりにすることもできない。
だって先にそれを言ったら負ける気がするから。 だって今までこんなに頑張ってきたのにここで終わりにしたら今までの私の人生なんだったのってものすごくなるから。
だって気も合わないし見てるだけでも同じ部屋で空気吸うのも嫌になっててもいまさらこんなとこでぼろなんて出したくないし新しい生活とか経済的自立とかしたくないから。
まあ相手が経済負担して今の家も財産もしっかり残して出て行ってくれるんならまあいいかな。
だけどたぶん相手もそう思ってるからなにも変わらない。
変わらないいつもの今日がまたはじまる。
お互いもうとっくに愛なんてない。 いつかあったのかもよくわからない。
お互いにお互いを見てうんざりするくらい芝居。演技。演劇。
この芝居はいつ幕が閉じるのだろう。
だけど私からは終わらせない。 No.11419 - 2022/03/07(Mon) 08:31:52
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