家庭内でのこと、アスペルガーと定型の世界、今まで隣り合わせであったのに間に仕切りがあった世界の仕切りがなくなったかのような、または、新旧の異なる二つの世界の区切りがなくなったかのような感覚があります・・・。 自分の良かれは隣の世界ではまったく違うもの、反対のものになっていることを知りました。 家族間でも世代によって見方がまるで違うことにも。 そして親兄弟子供、夫婦でもすべてはある種他人、自分と同じ人間ではない以上すべてわかりあえることもないし同じものを見たとしてもえっ!?と驚くような解釈をしていることがわかりました。
これまでは、少しでも違うと自分に悪感情があるのか!と怒ったり傷ついたりしてきましたが、どうやらそうではなくて、ひとりひとり違ったものの見方、世界を同時に見ていて、悪気やこちらへの害意があるわけではなかったとしてもどうやら少しずつずれているようで・・今まで私がやってきたことはなんだったのだろう・・なにに怒りなににかなしみ何と張り合ってきたのだろうか・・と感じる年越しとなりました・・・。
久しぶりに家族で集まり、ずっと気にしていたこと傷ついてきたことを話したところあまりにも予想外のことばかりで・・、そんなくらいのことだったのか・・・?私は1人何をしていたのかとくだらなくてあんまりにもずれていただけだったことに絶望と笑い、後悔と救いを感じました。
もしかしたら全然違うだけなのかもしれないと、今年はこの至る所で起こりやすいズレが少しずつ取り除かれて心地よいコミュニュケーションができるようになりますように・・。
家族と話していて、自分はふつうに家族が好きで仲良くしたかっただけなことにも気づきました。 それをそのまま出さずに、自分は傷ついた!(だからどうせ嫌いなんだろ!!)のように私を傷つけた怒りや恨みかなしみの方を表出していたので家族は余計私から離れていた(攻撃されるから、何を言っても聞かないから、自分が自分がと自分しか見えていないから、だそうです笑)そうです。 ふつうに、愛されたかった、仲良くしたかった、誤解されたことが悲しかったのかもしれないと伝えたところ初めて驚くほどにお互いの気持ちを素直に伝えられ、おそらく初めてこの正月でああそうだったのかと家族の心にふれたような気がしました。
嬉しいのか恥ずかしくなったのか・・、今までの自分を後悔したのか静かで不思議な気持ちでこちらに書かせて頂きたくなりました。 いつも他の方から学ばせていただきありがとうございます。 No.11543 - 2023/01/01(Sun) 05:51:33
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