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No.1152 2015/11/27(Fri) 12:54:38
ロボットが意志を持つかどうか、という話はしてないです。それも議論のある論点ですが、挙げた例は、別にそうならなくても実現可能性があると言われているものです。おそらくマネジメントやロボットを使う立場の仕事はなくならないですが、産業革命の時と違って、代替された作業の失業者に与えられる新しい仕事は、席としては圧倒的に少ないという予測が主流になってます。
問題設定は人間が基本的にはする事になりますが、その問題を解決するための、パターンから共通項や傾向を抽出する原因究明は人工知能が担う事になると思います。そこから新しい問いを生み出し、またそれをビッグデータを参考に検証し、という所までもが視野に入っているのが怖いな、と感じますが。
匿名性において生み出すのは、人物性を高めるための、、、またよくわからなくなってしまいました。その人に付随する能力は全て匿名性においての能力ととらえるという事でしょうか?僕の場合は、属人的でない、唯一無二性のない能力=匿名性において生み出すもの、と今まではとらえていたようです。
上のスレッドで言ったように、「価値そのものに人間が存在するもの」で生み出される価値は、僕は匿名性において生み出す物ととらえていませんでした。確かに、声楽家も村上春樹さんの例と同じで、最初はその「声そのもの」に惹かれたために、その人に惹きつけられるわけです。モデルさんも同じで、その人の「顔」に惹かれて、「たたずまいの美しさ」に惹かれて、その人に惹きつけられるわけです。好きなカフェの店員の、「距離の取り方のうまさ」「対応の物腰の柔らかさ」に惹かれて、通ったりするわけです。これも全て「匿名性において生み出す価値」と捉えていいでしょうか?
>自分の人物性を高めたければ、自分の人物性を追うのではなく、自分が生み出す価値を追求することだ、と。自分という人物がどう見られるかという邪念を超えて。それが逆に、自分の人物性を高めていくのだ、と。
→例えば上のカフェ店員の「対応の物腰の柔らかさ」も、生み出す価値の追求といえます。 そのための身体作法、相手をリラックスさせるような声の出し方、そのための体の脱力技術、言葉の選び方、 これも全て「匿名性において生み出す価値の追求」と位置付けていいでしょうか? 全て「相手の方の安らぎという感情」をゴールにした価値の生み出しといえます。 そしてこれは人間がインターフェースでなければいけない価値の生み出しです。
で、提供される豆の選定、抽出時間、こういったものは、味覚がデータ化されれば人工知能の方が上手く出来る 分野になります。こっちのほうの追求は当然「匿名性において生み出す価値の追求」として位置づけられるものですよね |
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