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No.692 2013/11/16(Sat) 11:23:49
「仕事に身をすり減らす」
まず「仕事に身をすり減らす」というのは、まずは「大変な労力をかける」「生活時間の大半をそそぐ」といった、楽なことではない様子を指す、一般的な表現と考えて頂いて良いと思います。
それで言うなら、「仕事」というのは基本的に言って、身をすり減らしてやるものですね。身をすり減らさずにやる仕事なんていう、楽で都合のいいものはあまりない。もしくはあまり価値のある仕事ではないと言えるかも知れませんね。 ちなみに島野の執筆も、それなりに身をすり減らしてやっている所存^^。
ですので、「仕事に身をすり減らして一生を終えて満足か」というのは、「そんなのやめちゃえば?」というよりも、「身をすり減らしてやるだけの価値を、自分から見出したい」というのがそのココロです。ただ回りを見回して流されるように仕事をするのではなく。 「満足か?」は、そのための「問い」の表現ですね。「満足だ、なぜなら・・」というのが、嘘偽りなく心底から出てくるのであれば、そこに「答え」が見出されたという話になる。
「仕事」に見出す価値
そんな話として、実際我々は「仕事」にどんな「価値」を感じることができるかについては、ハイブリッド心理学からは、 「仕事」に、より大きな価値を見出す、そして生み出すことができるようになるのが「成長」 だと言えます。
大よそ、3つの段階で、「仕事」に「価値」を感じるようになれるのが「成長」の道筋と言えるかと。 まずは、自分が生きることを支えるためのもの。 次に、愛する人と共に生きることを支えるためのもの。 最後に、自分が何か世界の全ての人に役立つことを出来るという充実を、見出すもの。
ハイブリッド心理学からは、「行動学」「仕事の普遍的スキル」の習得として「仕事」に向かうことが、こうした「成長」のための最短の道だというのがノウハウになります。
仕事に向かう姿勢の指針
一方、こうした「成長」に向かうことができなくなるのが、「働かざるもの食うべからず」といった道徳的な感覚で仕事に向かう姿勢、「こんな歳で就職できないなんて」とか、「勝ち組負け組」といった「体面」として仕事に向かう姿勢があります。
道徳や体面で仕事に向かう価値観を見直し、「何のために仕事をするのか?」という「問い」に常に向き合いながら、「行動学」「仕事の普遍的スキル」の習得として「仕事」に向かう。 これがハイブリッド心理学からの指針と言えますね^^。 |
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