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01 01. 2005
・Auguri!
  
・la signora
あけまして、おめでとう!
新春を寿ぎ…

Spero che l'Anno Nuovo ti porti tanta gioia e tanta felicita`.
(新年があなたにたくさんの喜びと幸せを運んできますように)


Update:01 01. 2005 13:34 [No.132]


12 24. 2004
・babbo natale!
  
・la signora
イタリア語で、クリスマスは、natale(降誕祭)。
クリスマスツリーは、albero di natale(クリスマスの木)。
サンタクロースは、babbo natale(クリスマスのお父ちゃん)。
シンプルやね〜。
メリークリスマスは、buon natale!(よい降誕祭を!)。
今日、La Scogliera からみなさまに、Cartoline di Natale(クリスマスカード)を贈りました。
下記のURLへ飛んで見てください。↓

http://www.cartoline.it/cgi-bin/cartoliney.cgi?azione=ricevi_cartolina&pass_utente=m24053528tutlas

げっ、イタリア語! ってめげないで。サンタクロースに雪だまを当てる、サンタ版もぐらたたきカードです。
クリックして当たった音がすれば、ポイントになります。右のボタンは再挑戦。
何度か遊んでみてから、左側のボタンをクリックしてください。
Regalo di Natale(クリスマスプレゼント)の入った箱が現れますので、今度は箱の上をクリックしてみてね♪
さて、プレゼントはなんだろう…? 大・中・小とあるようです。
パーフェクトかどうかではなく、いっぱい遊ぶとRegaloのグレードが上がるようです。うふふ。
それではみなさま、素敵なクリスマスを! Buon Natale!


Update:12 24. 2004 13:54 [No.131]


12 24. 2004
・Buon Natale!
  
・la signora
Auguri! Buon natale! 今年も、穏やかなクリスマスイブになりそうですね♪
今日は何本か一気にアップいたしますよ〜(←やる気)。
まずは、Nataleのメニューに関する当店の考え方をお知らせしておこうと思います。
以下は、当websiteがまだ準備中だったころ、昨年のNataleに私が書いた、Blogからの抜粋です。↓
「日本では、クリスマスは恋人や友達と過ごし、お正月は実家に帰って家族と過ごすのが普通ですが、イタリアでは逆で、ナターレは実家に帰って家族と過ごし、大晦日は恋人や友達とリストランテやディスコテカで騒ぎ、そのままの勢いで広場に集い、カウントダウン騒ぎをして、スプマンテをかけ合います。だから、イタリアで過ごした大晦日のリストランテは、高いコースしかなくて閉口しました。変なとこが日本と同じなんですね(笑)。そこで当店は、クリスマスでもアラカルトで食べられる店にしよう、と思ったわけです」

もしも収益性だけを追求するとするならば、一年に一度、一見さんのカップルたちをどんどん引き込んで、二時間ほどでお帰りいただいて、2回転も3回転もさせたほうが、レストランは断然儲かります。また、そんな荒業が出来るのは、一年中でこの夜だけのことでしょう。でも…。それで当店の魅力を、本当に感じていただくことができるのでしょうか。また行きたいね、と思っていただけるのでしょうか。船長も私もシェフも、収益性だけを追及する経営者ではありません。私たちがPriorityの一位に置いているもの、それは、こんな店があったらいいな、私だったらこんな店に行きたいな、という、お客様側からの視線です。だから…。たとえイブでも、食べたいものが食べたいな、また、いつも行っているんだから、クリスマスでもいつもと同じように、レギュラーゲストを大切にして欲しいな。そう思いましたので、当店はクリスマスでもいつもどおり、アラカルトも食べられる店にいたしました。

とはいえ、せっかくの聖夜ですので、クリスマスのメニューもちゃんとご用意してありますよ。実は今朝、船長が、静岡産のすんごく立派な赤座海老(手長海老といっしょです。12/8の日記を見てね♪)をど〜んと仕入れてくれましたので、今日の今日になって、メニューの内容が変わっちゃいました! クリスマスのコース内容でさえ、当日の仕入れを見るまで決めきることができない。普通は秋にはとっくに印刷して、配りまくっていますよね。でもこれこそがうちの特徴であり、うちの良さだと思っています(笑)。

というわけで、La Scoglieraではいつもどおり、アラカルトで召し上がっていただいてもいいし、クリスマスだし今日くらいはおまかせで、おすすめコースにしてみようかな、という選択をしていただいてもいい。大切なのは、選択の余地があるってことだと思うのです。おかげ様でご予約で一杯になっておりますが、9時を過ぎれば空いている席もあるかと思います。ミサの帰りなら、ちょうどいいかも!? 
どうぞご自由に、La Scoglieraでのお食事をお楽しみください。Buon Natale!

                             クリスマス特別コース
                              (24日、25日限定)
                               Menu di Natale

                      ブラッドリーオレンジとスプマンテの食前酒
                                 Spurossi

                           冷製自家製前菜の盛り合わせ
                      Antipasto Misto Freddo alla Babbo Natale

                          ツブ貝のソテー ほうれん草添え
                         Saute di “tsubu-gai”con Spinaci

                         ハマグリとポルチーニのフレーグラ
                         SA Fregla con Fasolare e Porcini

                              生ウニのスパゲッティ
                            Spaghetti ai Ricci di Mare

              本マグロのほほ肉と手長(赤座)海老のグリル カチョカバッロ・チーズ添え
                       Guancia di Tonno e Scampi alla Griglia

                りんごとリコッタチーズのファゴッティーノ バニラのジェラート添え
                        Fagottino di Mele e Ricotta con Gelato

                            エスプレッソ または 紅茶
                                 Caffe o Te

                            ¥10,000(税込み・席料別)


Update:12 24. 2004 11:39 [No.130]


12 19. 2004
・maiale!
  
・la signora
■お勉強会 12.4(土)の深夜■

イタリア料理店に従事する方たちが、月に一度集まっている某勉強会がある。うちのシェフも何度か参加させていただいた関係で、今回はそのGruppoの忘年会をLa Scoglieraでやって下さることになり、幹事さんのはからいで、私と船長も飛び入り参加させていただくことになった。集合時間は深夜12時。でも、ときは12月。飲食業界が一年で一番忙しい、かきいれどきである。同業者の皆さんが30人ほど、わらわらと集まってようやく会が始まったのは、1時を少しまわったころであった。以下がこの夜のメニューである。

                             ANTIPASTI
                          マカジキの燻製と洋梨
              本マグロのホホ肉と八丈島産天然クレソンのサラダ バルサミコ風味

                            PRIMI PIATTI
                           貝類のリングイーネ
                          サルトゥ・ディ・リーゾ

                              PESCE
                          スズキの岩塩包み焼き
                        尾長鯛の香草オリーブオイル焼き

                              CARNE
                            仔豚のロースト

                              DOLCE
                       チョコレートとアーモンドのトルタ
                             ティラミス
                         ストゥルーデル ディ メーレ

どの料理も、ばーんと丸ごと登場するという趣向。それを、若いカメリエーレたちがみんなでてきぱきと取り分けてくれる(これも勉強なのかな)。マカジキの燻製や本マグロのほほ肉のグリルは、私たちにとっては実に食べ慣れた我が家の味(!?)なので、皆さんが口々に「おいしい!」「何これ!?」「すごい!」などと褒めてくださるのを聞くと、「え、そう? そんなにすごい?」となんだかキョトンとしてしまうのだけれど、身内ながら手放しで絶賛してしまったのが、イベリコ豚の胎児の丸焼きだ。そういえば、うちの店で肉料理を食べたの、初めてだなー。しっぽがちょんぼりちょろりで可愛らしかったイベリコ豚くんは、見事に丸焼きにされて、しずしずと登場した(一堂拍手!) 皮はぱりっと香ばしく、中はジューシーであくまでも柔らかく、脂に豚特有の癖がない。さらっと上品なおいしさで、まるで上質な北京ダック(の上海式のほう)みたいで、旨い! 旨い! 本当に感動した。。。
昼のお料理教室から始まって、ディナーが終わったのが夜中の12時過ぎ、それからまたひと仕事して、すべて片付け終わったのは朝の5時。外は季節はずれの台風が通過中で、暴風雨が吹き荒れていた。いやー、実に長〜い一日だったけど、シェフが実は肉料理も得意だってこと、うちのスタッフに証明できて良かったね。子豚ちゃんが出てきたころには私もしたたか酔っていたので、ピントが合っていませんなぁ。ごめんね。私だけおいしいもの食べて。昼も夜もLa Scoglieraで食べたのは、開店以来初めての出来事なのでした。u・la・la〜♪


Update:12 19. 2004 02:55 [No.128]


12 16. 2004
・Giornale!
  
・la signora
Informazione です。
今度の日曜日(19日)の東京新聞に、『La Scogliera』&『ゆうき丸』が出ます!
八丈島の金目鯛、というテーマの記事広告上で紹介されます。
ちなみに、原稿はsignoraが書きました(ははは、またついでに頼まれたー)。
ぜひ、読んでみて下さい♪ ↓この金目鯛のアクアパッツァのレシピも載っています。
新聞ってことは、一日しか売っていないから、東京新聞をとっていない人は気をつけていてね。ヨロシク!


Update:12 16. 2004 10:38 [No.127]


12 16. 2004
・Albero di Natale!
  
・la signora
8日の昼と夜の間の休憩時間に、私とsatoちゃん二人で大慌てで飾りつけた、Albero di Nataleの飾りです。
透明地に金の筋がある、透明な玉、見えますか? 実はこれ、薄〜いガラス製なの!
signoraが昔一人でナポリに行ったとき、初めてスパッカナポリのプレゼーピオ屋さんめぐりをして、
からくり人形のGioなどと一緒に持ち帰った宝物のひとつです。もうだいぶ割れてしまったけど、少しは残ってる。
同じときに美しい大皿2枚、水差し、リモンチェッロ用のお猪口、マッチ入れ、掛時計なども持ち帰ったんだけど、
いまだによく持ってきたなー、と思いますね。オーナメントではほかに、ガラス製のお魚型で、玉虫色に光るフィルムと、本物の水が入っているものも、Napoletano.
こいつ、カワハギみたいな顔してるんだよね。ぷぷぷ。ここに映っていないから、店頭で探して見てください。


Update:12 16. 2004 10:23 [No.126]


12 14. 2004
・Natale話・その1
  
・la signora
■Albero di Natale 12.8(水)■
ぼちぼち、気の早いイタリアの友人からクリスマスカードが届き始めた。いよいよNataleですね♪ 
La Scogliera でも、12月8日、終に Albero di Natale(クリスマスツリー)を飾りました。
昨年の木がとびきり背が高かったので(3m以上)、今年は早々にシェフから釘を刺されていた。
「今年はSalaの吹き抜けには飾るスペースが取れないんだから、あまり高いのはやめてくださいヨ!」
ははっ、わかってるよー(汗)。
何事にもフェイクが嫌いな私は、今までは毎年生木のもみの木を買っていたのだが、
今年は夏の猛暑により、国産のもみの木はあんまり良くなくって…。で、どうせフェイクなら、
別に本物ぶらずに潔く作り物だってわかるほうが男らしい(?)かと思い、Biancoにした。
は〜、くじけてしまえばなんてことはない、これでもう毎年もみの木を求めて彷徨わなくてすむのだ…。
実に経済的でもあるし…ほっ。Viva! フェイク・ツリーである。

商業的理由により、イタリアでも年々飾りつけが早まっているけど、本当は決まりがある。
「12月8日のインマコラータ(無原罪の御宿り・聖マリアの日)に飾り付けて、
1月6日、エピファニア(東方の三賢人がキリストの生誕を星に知らされ、贈り物を持って馬小屋にやってくる日)
の夜にとり外す」ということになっているんだって。
なのにさ、ネットで検索したところ、あちこちにこのような記述を発見。
「12月6日は聖ニコラウスの日。クリスマスにも多少のルールがあって、ツリーを飾りつけるのは、
この聖ニコラウスの日=12月6日とされる。これは、日本のクリスマスツリー協会が制定したもの」
……。聖ニコラウスっていうのは、サンタクロースのモデルとされている聖人なんだけどさ、そうなんだけどさ、
ちょいとクリスマスツリー協会さんとやら、乃木坂まで出て来てよ、話し合おうぜ!(笑)。

イタリアおたくを自認する当店としては、今年はきっちり“イタリア式”にのっとって、
12月8日に飾り付けましたので、来年の仕事始め、6日まで飾っておきマース♪
(これも、生木だと乾燥が大変だったけど、思い切ってフェイクを買ったおかげだ…)
ちなみに、白にしたのは馬場シェフのセンスです。


Update:12 14. 2004 10:24 [No.125]


12 13. 2004
・黒瀬のこと
  
・la signora
すみません、ちょっとだけ兄弟店『鮨割烹 黒瀬』に関するお知らせを書かせてください。
signoraがそちらに出向中なのは、以前書いたとおり。『ラ・スコリエーラ』のお客様もぼちぼち尋ねてきて下さって、感謝・感謝です。身内を褒めるのは気恥ずかしいのですが、掛け値なしにホントにすっごくおいしくて、リーズナブルなの。インテリアはご覧の通り。↓ IDEEに特注した真っ赤な椅子が特徴です。先日外資系の会社の方が60名で半立食パーティを開いてくださったのですが、本物の鮨をつまみながらのパーティなんて、結構お洒落ではないでしょうか。こんなインテリアですが、マヨネーズ系は一切なし、養殖・冷凍一切なし。マグロは国産の生の本マグロ(今は大間産だよ!)、築地で一、二と言われるマグロ問屋『石宮』さんから入れていますので、実は銀座の『九兵衛』さんや、函館(汐留と言ったほうがピンと来る?)の『すし善』さんと同じ高級な本マグロを、なんとランチ(\1050〜)から使用してしまうという異常なお店です(笑)。
大元の兄弟店『ゆうき丸』のほうは、忘年会のご予約で年内は連日ほぼ満席なのですが、
当『ラ・スコリエーラ』は、日によってまだ少し空きがあります(お早めにTRY!)。
『鮨割烹 黒瀬』は、まだまだ宣伝が行き届かないためか(私のせい)、まだ余裕があります。
お鮨屋さんですが、割烹でもあるので、和食の一品メニューが毎日日替わりで30種類以上! 
『ラ・スコリエーラ』と同じく、『鮨割烹 黒瀬』でも忘年会・新年会プランとして、特別に¥5000〜のコースをご用意しております。魚が飛び切り旨い南イタリア料理か、はたまた本物の江戸前鮨を含めた和食にするか、どちらにせよ当社はパーティでも一切材料を落としませんし、手を抜きません。とーぜん、量もたっぷり!
忘年会の場所、まだ決まってなくって困っていたんだ、という皆々様、ぜひこの機会にご検討を! 
幹事さんの株、上がると思うよ。。。

実は本日発売の『週刊ダイヤモンド』の連載
「勝谷誠彦の食う!呑む!叫ぶ!」に『鮨割烹 黒瀬』が取り上げられています。
まだ私も見ていないのだけれど、楽しみ。。。
まだ工事中なんですが、URLもご参考まで。 http://sushi-kurose.com/


Update:12 13. 2004 08:59 [No.124]


12 08. 2004
・lezione!
  
・la signora
■お料理教室 12.4(土)■
先週の土曜日の昼、今年最後のお料理教室が開催された。
今年のヴァレンタインに始まったこのお料理教室も、もうすっかりお馴染みになってきた。
レギュラーメンバーも初めての方も、和気あいあいと意気投合して、
携帯の番号を交換し合っているところなど見ると、なんだか私まで嬉しくなる。
もちろん、私やシェフにとっても素敵な出会いがいっぱいあったし。
来年のスケジュールはまだ決まっていないのですが、決まり次第upしますのでしばしお待ちを。
あと、過去の写真でまだupできていないところがあるのだけれど、今年中には頑張ります。
す、すみません…


Update:12 08. 2004 02:14 [No.123]


12 08. 2004
・scampi!
  
・la signora
ある日、お客様からお問い合わせのメールをいただいた。
「おたくのお店では、12月に以下の料理をいただくことはできますか? ?@scampi ?Acozze ?B… ?C… ?D…」
私の回答はこうだ。
「巷に出回っているスカンピ(手長海老)は、ほとんどが冷凍物です。当店は冷凍・養殖は排除し、天然の生のものしか使わないことに決めているので、通常のメニューにスカンピはありません。が、ご要望とあらば仕入れることは簡単です。ただ、その場合かなり高いものについてしまうかもしれません。天然のスカンピは高いですから(その代わり旨いです!)。○○様のために仕入れるので、そこは時価になってしまうかと思います。
コッツェ(ムール貝)はイタリアでも夏の風物詩です。今は世界中から色々なものが入ってきますので、冬でも手に入らないことはないのですが、もう今あるものは身が小さくて旨くないので、当店では終了いたしました。また、来年の春・初夏になったらたっぷりとお楽しみいただけます」
ことほどさように、当店にスカンピが来ることは稀なのである。が、いた! 先日の何日間か、実にリーズナブルな価格で手に入れることが出来たので、船長が連日活け物を買ってきてくれたのだ。
シェフの喜ぶまいことか! しょっちゅうあるわけでないけれど、あったら食べるべしと思う。
見て! このつぶらな瞳。この数日にこれを召し上がった方、Auguri! 
ああ、私も食べたかったです。


Update:12 08. 2004 01:55 [No.122]


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