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09 05. 2006
・タコ踊り。
  
・il capitano
おはようございます。お久しぶりです、魚の気持ちがわかる男こと、船長です。
皆さまは、お元気に夏休みをお過ごしになりましたでしょうか?
俺は不覚にも船上で転んで、只今あばら骨を負傷中です。猿も樹から落ちる。本当に気をつけましょう!
さて、昨日はたまたまお客様と、タコの話で盛り上がりました。
signoraは昔佐島で取材時に食べた、シラスの釜揚げ出汁で茹でた、人生最高に旨かったというタコの話をし、
俺は海の中で見た、タコ踊りの話をしました。普通、タコはイカと一緒でグーンと後ろ向きに泳ぐんだけど、
ある日見たタコは、その場に留まって、本当にふにゃふにゃとタコ踊りを踊っていたんだよ。
はじめは、な〜にやっているのかな? と不思議に思ったけど、面白かった!!
ところでLa Scoglieraでは、活けダコが水槽から脱走して、お客様のところまで行ってしまったことがあるとか!
ははは、そんな店、とりあえず東京ではうちだけだろうなぁ(笑)。
佐島のタコは本当に旨いよ! シェフたちが作るうちのマリネは、火が入りすぎていなくてぷりぷりで最高!
ラ・スコリエーラに来たら、ぜひ、この旨い真蛸をお召し上がりください。


Update:09 05. 2006 05:11 [No.302]


09 05. 2006
・Pranzo!
  
・la signora
うちのランチは、正直言ってちょっと安すぎるんじゃないかと、実は常々思っている。
お野菜が軒並み高騰しているっていうのに、相変わらずサラダバーは取り放題だし、
パスタだってセコンドだって、ボリュームは満点だし(小食の女性はできれば先にお申し出くださいね)。
本音を言えば、もうちょっと値上げしたい(笑)。
でも、せっかくお客様が喜んでくださっているなら、と、もうちょっと頑張って現状を維持…。
そういえば、昨日より、このような記事もアップされております。

http://www.ehills.co.jp/rp/dfw/EHILLS/townguide/lunch/101scogliera.php

写真は、先日signoraが食べたランチのパスタ(名前忘れちゃった、ごめん)。
貝類はとってもフレッシュだし、ショートパスタって、もちもちしていておいしいな〜♪


Update:09 05. 2006 03:44 [No.301]


09 03. 2006
・水辺の風景。
  
・la signora
■8月○日(日) 晴れ 

水辺を渡る風は、軽い冷気を含む。
猛暑の夕べ、カメラマンならば誰しも、嬉々としてシャッターを切るであろう薄暮の時間に、
隅田川を下る水上バスの上から、涼しい風を頬に受けつつ、いつもとは違う東京の表情を写してみた。

関西からの客人に「ひとつ東京見物に連れて行ってしんぜよう」と言い出したものの、
客人とは私よりも大分若い女性なのだが、六本木ヒルズにも表参道ヒルズにも興味がないという。
さて、どこへお連れしようかの? と迷ったとき、La Scoglieraの前に船長が経営していた店で、
お世話になったイタリア人(シチリア島はカターニャの生まれ)のクオコを案内したときのことを思い出した。
で、そのときの「イタリア人接待コース」に少しアレンジを加え、三ノ輪〜浅草〜お台場へ。
『土手の伊勢屋』の変わらなさに感動。あのとっぷりと暮れた風情も変わらないし、おじさんおばさんも同じ笑顔。
汗をかいた後かっこむのにはぴったりな江戸前の味! ただひとつ変わったのは、いい跡取りに恵まれたねぇ。
二週間後、今度は上野〜湯島〜アメ横。我ながら渋い! 久しぶりの『みつばち』は、やはり断トツで旨かった。

ご案内しつつ、思いがけず私も一緒になって、エトランゼとしての東京を楽しませていただいた。
だって、いつも動くのは港区・中央区・渋谷区、たまに目黒区・品川区・世田谷区ぐらいかなぁ。
だから下町は完全にアウェイなので、多少ドキドキするし、プチ旅人気分になれるのだ。
震災後の阪急線沿線の変わりように胸を傷めていただけに、東京の表情が実に多様であることに少し安堵。
もちろん、お客人にも喜んでいただけたようなのが、一番嬉しいのだけれど。
今年はまだ実家にも帰っていないので、これが私のささやかな夏休み、かな。


Update:09 03. 2006 08:31 [No.300]


09 02. 2006
・Scampi祭り!
  
・la signora
ををを、本日ラ・スコリエーラはスカンピ日和ですよ〜
グリリアにする? パスタにする?
あーん、迷っちゃう! 手長・手長・手長〜♪ 赤座・赤座・赤座〜♪(←ハモっている)
手前の二匹は双子のリリーズ(我ながら古いっ!)、後の奴は、海老反り体操選手で〜す♪(←壊れた)


Update:09 02. 2006 22:13 [No.299]


08 25. 2006
・Carloforte!
  
・la signora
これが、サルデーニャの離島、サン・ピエトロ島の中心地、カルロフォルテの町並みです(船上から目線です)。
ここは、長くジェノヴァの支配下にあったので、まるでリヴィエラのどこかの町みたいなパステルカラーなの!
あ、違うな。
ジェノヴァからトリノからピエモンテ全部、海岸線で言ったらモナコの東側からラ・スペッツィアまで、
こんな北の地域がサルデーニャ王国だった時代が長かったので、と言うほうが正しい。
サルデーニャ本島はサルデーニャ語なんだけど、サン・ピエトロ島では言葉もジェノヴァ弁のズーズー弁だ。
一応単一民族国家ということになっている日本と違って、
ヨーロッパの歴史は本当に複雑で、猫の目のようにくるくると変わるので面白い。
文字で詠むのは大変だけど、signoraのお薦めは、高校の授業でも使っていた『世界史年表・地図』だ。
これを眺めていると本当にあっという間に時間が経ってしまう。飽きないよ〜♪

ミラノの目抜き通りの名前にもなっている、ヴィットリオ・エマニュエレ二世がサルデーニャ王国の王様の名前で、
1859〜60年に、北のロンバルディアから南はシチリアまで進み、サルデーニャ王国に合同させ、
「イタリア王国統一」という偉業に莫大な貢献を果たした人なのだ、ってこと、知ってました?
(signoraは、この地図帳眺めを趣味のようにし始めるまで、ぜんっぜん知りませんでした!)
サヴォイとモナコ&ニースをフランスに返し、ヴェネチアをオーストリアから返してもらい、
最後まで頑張っていたローマ領がイタリア王国に所属することになって、「イタリア統一」が完成したのが1870年。
まだたったの137年しか経っていないのだ。こうして眺めてみると、彼らが「イタリア人」という意識よりも、
「僕はサルデーニャ人」「私はトスカーナ人」という意識が強いのも、納得だね。


Update:08 25. 2006 08:34 [No.298]


08 23. 2006
・変なBag
  
・la signora
もう、この際、徹底的に変な写真しかアップしないってことにしちゃおっかな〜(開き直り!)
これは、サン・ピエトロ島のカルロフォルテっていう町一番のリストランテ、
マグロ専門料理店『アル・トンノ・ディ・コルサ』でのひとコマ。
ここはシェフが働いていたことでもオナジミなのでsignoraも以前取材したし、今回も何度かお邪魔した。
この日は、店のスタッフ君たちが賄いご飯を食べているところに遭遇。
若者達とおしゃべりしていると、「僕、日本に行ったことがあるよ!」というカメリエーレが、
自慢の変なバッグを見せてくれたのだ。ええ〜っ、何これ!? 朝日新聞のつぎはぎコラージュ! 
「写真撮らせて!」と言ったらバカウケで。ちなみに、原宿で買ったんだって。実はベネトン製でしたとさ…。


Update:08 23. 2006 01:26 [No.294]


08 21. 2006
・nonnoだらけ。
  
・la signora
イタリアの出張報告の件ですが、
6月の南の島で冬並みの厚着! という変な写真しかupしていないことに気がついたので、ぼちぼち行きます。
サルデーニャ島から、更に離島のサン・ピエトロ島のカルロフォルテという町。
見えますでしょうか。教会前の広場に行くと、大きな樹の下のベンチには、こんな風におじいちゃんばっかり…!
働くのは、manma と nonna(おばあちゃん)ばっかりなんだよね〜。
小さな町なので、ぶらぶらと取材に周っていると、すぐにシェフたちに出くわしたりする。
それも大抵は彼らもこの広場で、ぼーっとひなたぼっこ。
戦いの前の、束の間の息抜きなのだけれども、
シェフもよくこの広場に座って、隣に座ったちょっと風変わりな(ボケてる?)おじいちゃんと
かみ合わない会話をぽつぽつしては、笑っていたよ。


Update:08 21. 2006 12:22 [No.293]


08 19. 2006
・Pescheria!
  
・la signora
signoraのお買い物自慢第二弾!
もうお気づきの方も多いかと思うのですが、
6月の出張以降、店内に登場している、Pescheria(魚屋さん)のからくり人形です。
前任の(笑)釣り人のジーオがマジおんぼろになってしまいましたので(泣)、
体調崩れまくりでへろへろ〜だったsignoraですが、「ジーオの二代目を購入しなくては!」という使命感のもと、
ナポリの中でも最も危険な地帯(笑)、スパッカナポリにある同じ店まで繰り出して、買ってきたお気に入りです。
ジーオは電源を入れるとずーっと釣りをしていましたが、ペスケリーア君はずーっとメカジキを切っております♪
スパッカナポリには、一年中プレゼーピオグッズを売っているお店がずらっと並んでいるのですが、
これを作っているのも、そんなプレゼーピオ用の技術を生かしたお店のうちの一軒で、細かい細工が秀逸です。
アリーチ(ヒシコイワシ)の入った樽の銀色の輝きや、コッツェ(ムール貝)の香るような風情など。
芸の細かさが自慢でござるよ。見かけたらジロジロ見てやっておくんなさいまし。
ちなみに、通電はしていないのでカラクリ人形の動きは披露していないのですが、
ほかにも、パンを焼き続けるパン屋の人形と、タコのおぼれ煮込みを作り続けている人形も
店内のどこかに飾ってありますので、こやつらも、今後とも末永く、どうぞよろしくね♪


Update:08 19. 2006 00:47 [No.292]


08 15. 2006
・nuovo piatto!
  
・la signora
今日(14日)はお盆休みweekの月曜日にも関わらず、びっくりこんの満員御礼、本当にありがとうございました♪
さてさて、もうすでにお気づきのお客様も多いかと思うのですが…
いかがですか? このお皿。可愛いでしょ? signoraが6月の出張のときに買ってきました〜。
お魚や猟師さんが描かれているお皿なのです。レモン柄とかは珍しくないけど、これはウチっぽい! 惚れた!
カラフルで、魚にも漁師さんにもそれぞれ豊かな表情があって、なんだかあったかい絵だよね♪

この小さいのの何枚かはキャッシュトレイ(お釣りを入れるの)にしちゃいましたが、
中くらいのや大きいのは、もちろんお料理用。でも、盛り付けてしまうと柄が見えないんだよなー…。
さりげなくそこいらへんに飾ってあるので、観てやってくださいまし。

出張の疲れで珍しく体調を崩してしまったsignoraが「以前買ったあの店でお皿を買い足す!」と決意して、
sorrentoから(気持ち悪いのを押して)アリスカーフォ(水中翼船)に乗ってわざわざNapoliまで行ったのに、
「あら〜、signoraさん、あなたのこと覚えてますよ〜。4年前にもいっぱい買ってくださって、毎度〜♪
でもあなたの欲しいようなお皿は、今はsorrento店にしかなくってよ!」と、店主。ガガーン…。
というわけで、急いでsorrento店にとって返して購入した、自慢の漁師さんシリーズです。
もっちろん、ぜーんぶ手描きだよ♪


Update:08 15. 2006 01:23 [No.291]


08 12. 2006
・連休前は、鮨三昧♪
  
・la signora
ちょっと硬派すぎる記事を書いてしまったので、今度はやわらか〜い記事です(笑)。
いつもお話しておりますが、わが La Scogliera には、兄弟店に『ゆうき丸』と『鮨割烹・黒瀬』があります。
こちらの両店は12〜16日までお盆休みを取らせていただきますが、『ラ・スコリエーラ』は通常営業しております。
このように、新宿は連休だけど乃木坂は営業、という祝日の前には、幸福なことに、
ラ・スコリエーラのスタッフは、必ずと言っていいほど、お鮨の賄いにありつくことができるのであーる。
鮨ネタはもたないからね。休み明けまでとっておいたらパァになってしまうようなものは、
板長がちらしずしなどにしてくれて、signoraが出前をするのが常なのだ(贅沢にもタクシーでの出前だぞ!)。
…というわけで、この写真はある日の営業終了後、深夜12時ごろの賄い鮨パーティの模様である。
vino e tanti sushi !  みんな、活き活き幸せそう♪ 
良かったね〜、兄弟店に鮨屋があって。君たちは幸せ者じゃぞい! はぁ〜、それにしても、めっちゃおいしい♪ 
板長、ごっちそうさまでした〜!!! (da : La Scogliera スタッフ一同)


Update:08 12. 2006 05:45 [No.290]


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